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預けた時間から

帰ってきてからの、ここ4時間。ふけったり、一人で笑ったり、楽しい落ち着いた時間が持てました。体からホッとして、今は落ち着いた時間を過ごさせていただいています。

 

ここ1週間。心の波は激しく、みんなが言うジェットコースタに乗って降りられずじまいだった私は、今日やっと息子の顔をまじまじと見れたことで、安心し、そして息子のためだと思っていた考えも、そこはいったん休憩し、体をまず回復させる一週間にしようと思いました。


この心になるまでの悲惨な惨劇は、一旦終わりを迎えました。


でも、これはこれからのまた起こりうるだろう試練の一歩だと思います。


状態は今はいい。まだいい。病院からすぐにまた入院と言う訳ではなかっただけ、有難かった。


息子は、2個の病名を生まれてすぐにもらってしまった。


でも、母の私だけでしょうか?傷ついたり、元気がないわけではないのです。


それは、皆さんが思うよりも、病名がついてても、その波はあっても、生きてさえいれば、本当に楽しいこともあり、いろいろと、人の温かさには人一倍いただけるといった環境があると私自身知っているのです。


温かみ。人の温かみは、言葉として出されたり、想いだったり、行動だったりするわけですが、温かみが人一倍もらえる子はそうそういません。


母と、の最初は取り合いになった、人たちには申し訳なかったですが、でも、それだけ、愛される子だということだと思うのですよ。


息子の病名は、重大なのが一個目…心臓を患う病気。


心室中損欠損症


あと一つは、今も大丈夫かなと心配になる。


肺高血圧症


私は、出産後の体を、病室で休めてるときに、起き上がり、息子のいるところについていきました。

この話を聞いたときは、うつろうつろしてたか?はっきりと息子を熱いまなざしで見ていたかは、その時の先生にでも聞いてみたいところですが、私は、何故か?焦ってもいなく


悲しい気持でも今もいません。


そのなぜ?悲しくないのか?よりも、なぜ今息子がいなかったのか?のここ1週間のほうが私はつらく悲しいものになりました。


新生児の赤ん坊が、母と離れて頑張っている、そのほうが泣けてつらかった。私たちの最初の試練でした。

産まれて今日で約3週間の彼は、どれだけの涙を流したことでしょうし、悲しいわけでもなく流れてくる涙もあり、そして、悲しすぎてなく涙もあり、


私と息子は、今日会えたことで、どれだけ、安心して今過ごしているでようか?


とりあえず私の今後1週間の目標は決まりました。


産後の体に鞭を入れてばっかりだった。誰でも、産後は頑張っているといった考えを少しは取っ払って、息子を向かいに行くために、ずっと一緒に入れるために、体の回復を少しづつだけど、やっていこうと思いました。


分かっていました。息子が、一旦、私と離れそう、離れると決まった時でも、泣かなかったのは、きっと、私のこうした時間を持たすためだということ。


どれだけ、皆様の前で、お利口だねって言われても、私の前ではジャイアンになると所は私は、特権と思っていくようにしなければならない。


私は、本当の本当にどこが悪くても、性格が悪いだのあーだのコーダのなっても、私は息子のひとつづつ出す小さなサインを、きっと気付けるような親でいたいと思います。


幸せな気持ちで過ごすということの難しさを今日は本当に理解し、少しでもアイスがおいしく感じたことに、私は有り難いと思います。


息子とあった後のアイスの時間が、暑い空間、夏の道路際ではありましたが、幸せな時間をいただいた。


息子にもいつかは食べていただきたいアイスクリームで、この章は締めさせてもらいますね。


親子を確かめ合えたいい時間でした。


また、来週会いに行きます。また泣き顔より、今度は健康になっていて、大きくなっていて、体重も増えていて、私も息子も、体調良く、笑顔で会いたいです。


頑張ろうというと泣いてしまったので、もう自然体でいこうと今度は言いたい。


そうするともっちょっとは楽に暮らせると思いますからね。

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