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英雄記  作者: ターコ
1章 平和と予兆
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7話 転校生セレン

訓練場からクラスへ私達は歩いてる時、私はラビスについてシキに尋ねた。


「そういえばシキ、ラビスはどこへ?」


それにシキは思い出しかのように、上を向きながら返した。


「あぁ〜宜しくといって、さきにクラスへ戻っ

てたよ」


それに私は手を顎に当てながら、答えた。


「ほむ 今度あった時にはなんかお返ししない

となあ〜」


{相変わらず自分のことは後回しなのな}


その時、シキがなにか小声で言ったのを感じ

たので、私は問いかけた。


「ん?なんか言ったあ?」


私が聞くと、シキはそっぽを向きながら、少し目をしたに向けて答えた。


「なんでもねえよ。」


その言葉に私は嘘だと見抜いたので、シキの服の襟のところを掴み問いただした。


「いや、今なんか言ったでしょ!?」


「いや、だから言ってないわ!」


それにシキは少し大きな声で反論してきた。そして私達がいがみ合ってた時だった。


「ふふっ」


「あ、チノン今笑ったなあ!?」


チノンが少し笑ったので、私は問いただした。そしてチノンは喋りながら逃げる素振りをみせた。


「笑ってないよおぉおだ!」


「こらあ!チノン待ちなさあぁああい!」


そしてチノンは廊下を走り出したので、私は追いかけた。その時シキは私を遠目に見ながら、あることを思っていた。


(はぁーホントにいつかは気づいて欲しいな

お前のことを守りたいってのはチノンだけじゃ

ないってことを)


私はチノンを追いかけていたが、一旦止まり後ろを振り向くと、シキへと大声を発した。


「おおおーいシキィ?置いてくわよおぉお?」


「へいへい!!!」


シキは大声で、私へと返すと走り出したため、私もまた走り出した。そして私とシキはなんとかチノンへと追いついた。そして3人は走ったおかげか、早めにクラスへと着くと、白いドアを開けてクラスの中へと入った。先生はまだ着いてないようだったため、ひとまず席へ着いた。


「フゥー間に合ったあ〜!」


私がそう一息着いた時だった。ある人が話しかけてきた。


「相変わらずのチノンの訓練かい?ジェラ」


「ん?なんだマメか?そだよおお!実践は多分

大丈夫だ」


「ほう それなら大丈夫そうだねえ〜」


私はその男子と少したったまま話していた。その子は茶色のシキよりも短めの髪の、マメという人で、クラスを私と纏めていて、いつもチノンを気にしてるから、少し食えない人である。

そして私達が席に着いて、少し経ってからラミアがやってきた。


「さぁ皆、今日実践日だけど大丈夫かなあ?も

し実践を失敗した場合には予習実技があるから

気を付けてねえ〜」


予習実技という言葉が気になったマメは、ラミアへその事を聞いた。


「先生その予習実技って何をするんですか

あ?」


「マメくん 予習実技はね、失敗した人同士で2

人1組になって、マメゴブリンを倒すという実

技だよ!」


ラミアのマメゴブリンという言葉に、私以外は首をかじけていた。その私は驚いた表情で、机を両手で叩き少し立ちながら、ラミアに聞いた。


「あのマメゴブリンですか?」


「そうよエンジェラちゃん!」


私のその行動に、全員が驚いた。無理もない。マメゴブリンはあんまり知られてないのだから。そして私はラミアの言葉の返しを聞いてから、マメゴブリンの説明をしたのであった。


「あー、皆マメゴブリンってのはね、普通のゴブリンよりは小さく見た目は可愛いんだけど、素早く普通のゴブリンよりも倒しずらいゴブリンの1種なんだよ。」


その言葉に、全員はへぇーという反応しかしなかったため、私はそれ以外は話さなかった。そして私が黙ったのを確認した、ラミアは話を再開した。


「まぁそして実践のルールは会場で話すとして、こんな時になんだけど転校生を紹介するわ。」


転校生の言葉を発した瞬間、周りがざわついたがセレンのことを知ってる、シキとチノンと私は黙っていた。そしてラミアはドアの方向を見ると、セレンのことを呼んだ。


「さてセレンちゃん入っておいで?」


「は、はいにゃ汗」


呼ばれたセレンは緊張してるのか、ガチガチな動き方で、クラスへと入ってきた。そしてセレンがクラスへ入った瞬間、可愛い〜という言葉が飛び交い、クラスは一時的にイベントなどをする会場程にうるさくなった。

その五月蝿さに、さすがのラミアも注意をしつつ、セレンへ自分自身を紹介するようにと、促した。


「皆ー少し静かにして!!!それじゃあセレン

ちゃん自己紹介をお願いね?」


「わ、私のな、名前はセ、セレンですにゃ。

よ、宜しくですにゃ///」


ラミアに言われたセレンは緊張しつつ、もじもじしながら、自己紹介をした。流石にその姿は私でさえも可愛いと思ってしまった。

そして私達含め、その場にいた全員が答えた。


「宜しく〜(全員)」


「よし、じゃあ今日実践だから、セレンちゃん

のことは〜エンジェラちゃん宜しく頼める

う?」


ラミアが私の名前を出した時、私に一時全員の視線が集まったが、私自身も多分来ることを分かってた。だから私はそれに平然と答えた。


「わかりました!セレンちゃん宜しくね?」


「はっはいにゃ!」


セレンは私の声で緊張が少しとけたのか、笑顔になり答えた。そして私達のことを見て、大丈夫だと思ったラミアは、みんなの方を見て、答えた。


「それじゃあ全員準備出来次第、実践会場まで

来てね!」


「はーい(全員)」


言い終えたラミアは、セレンに私の所まで行くように言ってから、教室をでて実践の会場へと向かった。

そして先生いなくなってから、会場に行く人とセレンの周りに集う人に分かれた。


「ほら皆さん、会場へと向かいましょう!セレンちゃんのことは実践終わってからでも良いですし、それにセレンちゃんにはエンジェラさんがいますのでね?」


マメがこういうと集ってた人達はほとんどが会場へと向かって、残った人などはセレンに優しく準備するものとかを教えてから向かった。

そしてセレンと私とマメとチノンとシキのメンバーが教室に最後に残っていた。


「さて俺も行くかな。あとはジェラに任せれば

いいし」


「マメありがとうね?」


マメが向かおうとしたので、私はお礼を言いながら、話しかけた。それに対し、笑顔でマメは私の方を向きながら、答えた。


「大丈夫大丈夫!ああしなきゃ収集つかなかっ

たしね?」


「まぁね笑 さてチノンとシキ、そしてセレン

ちゃんも行こうか会場へ」


そのマメの言葉に、私も笑いながら返した。そしてはシキやチノンやセレンに向かうことを進めた。


「へーい」


「うん!頑張る!」


「はいにゃ〜」


そして私達もむかうと、教室には誰もいなくなり、全員会場へと向かった。



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