41話 頼み 前編
どうもターコです〜
昨日は投稿できず、すみません。
見返しも昨日まで忙しかったため、出来てません···まぁ見返しは4章やりながら、たくさんしていきますので、宜しくです。
では41話ご覧下さい。あと今回からはエンジェラ視点です。
アピスはそこまで言うと、少し悲しげな顔をした。それを見た、私達4人とキュウとルヴィは心配した顔はしたが、誰も声はかけなかった。
そしてそれから少ししてから、アピスはまた話し始めたので、私達はアピスの方へ聞く態勢をとった。
「それから1日たった頃かの、私は自分のベットで目を覚ましたんじゃ。流石に私はそれに驚いたが、ベットの横に私は誰かいることに気づいたから、起き上がり横を見ると、そこには魔法が書かれた本を読んでるシャケがいてな。私はそこでシャケにあることを聞いたんじゃ。」
ー回想ー
「シャケ?なぜ私はベットにいるんじゃ?」
いきなりの私の声に慌てたのか、本を投げ飛ばしてしまった。そしてそのまま本は下へと落下してしまった。そしてシャケは深呼吸をしてから、私を見て答えた。
「お、起きたんですね。お気づきになれずすみません。なぜアピス様がここにいるかというと、私があの場所からここへと運んできたのです。」
それに私はほっとしつつ、あれからどうなったのか気になったため、聞いた。
「そう言えばあれからどうなったんだ?封印したあの二人はあのままか?」
それにシャケは一瞬暗い顔をした。そして唇を噛み締めながら、答えた。
「私がアピス様をかかえながらここまで、戻った時に、イアとラックに出動させました。あの場所の処理とここへ氷漬けにした二人を運んでくるようにと。そして先程二人は暗い顔して戻ってきました。私も報告は聞きました···」
そこでシャケは一時的に話すのを止めたため、私は命令口調で言葉を発した。
「シャケよ。どんな報告でも構わん。言え。」
それにシャケは少し悲しげな顔をしながら、答えた。
「あの場所にはもう封印されたまま置いてあるはずの、凍り付いた結晶のようなものは見当たらなかったそうです··」
ー回想終了ー
「そしてそれを聞いた私は、信じられなかったため、すぐに見に行ったが報告通り消えてたんじゃ。多分どこかに持ち出されたか。その場で封印が解かれ、完全な魔人化へとなったのだろう。そしてエンジェラちゃん達の学校に現れたのだろう。以上がパスティの闇落ちのだいたいな所だ。」
全容を聞いた、その場にいた全員が、唖然とした。特に私とシキとチノンは返す言葉が一切出なかった。全員がその場にいた状況の中、アピスが口を開いた。
「多分いきなりのことに、頭が追いつかないだろう。ほかの幹部達もそうであった。だから休むと良い。明日はまた会議があるかもでの。それに外ももう暗い。」
その言葉に、キュウとルヴィは態勢をかえ、片方の膝をつき、礼をしながら答えた。
「了解しましたアピス様。お言葉に甘えさせて
いただきます。」
その姿に私達はさすがの幹部だなと思いつつ、そのままの態勢で、私が代表で答えた。
「私達4人もやすませていただきます。」
それを見たアピスは答えながら、手に魔力を集め、床へと放った。
「うむ。宜しい。では移動させよう。」
そしてその場にいた全員が、光に包まれその場から消えた。
私は移動した、4つの白いベットがある部屋につくと同時に、皆へとあることを伝えた。
「皆聞いて、私もまだ整理できてないけど、私はアピスさんを支えるためにここで力を付けたいと思う。だからもしかしたらみんなと離れ離れなる時もあるかもしれないけど、これからも宜しくね?」
それを聞いたシキとチノンは即答した。
「何をいってるんだよ。お前は!俺も元からその予定だ。」
「うんうん!私も同意見だから安心してエンちゃん!」
「シキとチノン···」
そして遅れる感じで、セレンも答えてきた。
「わ、私も同意見だにゃ!!」
それに私はものすごくホッとした顔をした。そして私は部屋にある窓を見た。そこには私達がギルドへと来た時には、青かった空がアピスの言うとおり、暗くなっていた。それを確認した私は皆へと提案した。
「よし皆もう遅いから寝よう!」
「そうだなあ。」
「そうだにゃ」
「そうしよっかあ♪*゜」
私の提案に、全員が賛同してくれたため、私達は全員それぞれベットへと移動して、寝る準備へと入った。
そしてシキとセレンはベットへとつくと、すぐに寝てしまったのか、吐息が聞こえた。
私はその時、唯一吐息が聞こえないチノンが気になったため、チノンの方を向くと、そこには会議の前に、食事が出たのだが、そこにあった紙にある言葉を書いて、その紙を私の方に向けているチノンがいた。そしてその紙には ~エンちゃん少し話ししたいことがあるの、外に出ない?~ という事が書かれてたため、私はシキとセレンが完全に寝てるのを、寝てるか寝てないかを確認するための魔法【トール】で確認してから、チノンへ外に出るための、アクションを取り、二人は部屋の外へ出るのであった。
その頃一方、アピスはというと、シャケと会って、命令を出していた。
「シャケ。命令がある。〇〇〇のことを見張れ、あいつからは嫌なオーラが漂ってる。」
「わかりました。アピス様」
意味深な終わりですが、以上となります。
〇〇〇が誰なのかはいずれ分かるよ( ^ω^ )
ではまた次回〜




