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英雄記  作者: ターコ
2章 絶望と裏切り
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26話 アピス

どうもターコです。では頑張って書いてくので、よろしく!

そして私達はシャケ達に誘導される中ある場所へと、向かっていた。ただしどこにゆくのかを言われていないため、私が代表で聞いた。


「あのシャケさん、今私達はどこへと向かってるのですか?」


そう聴くとシャケは、歩いたままこちらを向くこともなく、少し冷たい感じで答えた。


「今向かってるとこは付けば分かります。お静かに」

「あ、はいすみません···」


そう私が返事すると、チノン達が小声で話しかけてきた。


{ねえエンちゃん、なんか感じ悪くないあの人達。。。}

{俺も思う。さっきは笑顔に出迎えてくれるかと思ったら今じゃあんな態度やし·}

{わ、私も少しそう思うにゃ··}

{こら、そんなこと言うんじゃないの・なんかあの人達にしか分からないこともあるかもしれないでしょ?}


私達が小声で会話していたその時だった。


「おい、そこの子達、状況も知らないのに、あーだこーだ言うな!ただ黙って付いてくればいいんだよ。」


とある女性が怒ってきた。そしたらシャケがその女性を叱った。


「リビーさんここは神聖な場です。あなたも黙りなさい。そしてエンジェラさん達も黙っていてください。いいですね?」


しかしそれに、リビーは反論した。


「しかしですねシャケさん!この子達が!!」


そういうと、動いていた人達は足を止めた。その足は少し怯えていた感じだった。そしてその中、シャケはリビーに詰め寄った。


「リビーさん、私に何度も言わせないでくれますか?あなたも分かってるはずですよ?それとも···ここで消えますか?」


その言葉に、私達もリビーさえも怯えた。私はそんなシャケを見るのは初めてだった。そしてリビーは怯えながら返事をし、謝った。


「すみません···シャケさん··」

「いえいえ、分かればいいのですよ。エンジェラさん達も分かりましたね?」


そう言いながらシャケは私達に顔を向けた。そして私は4人の代表として、謝った。


「すみませんでした。これからは黙ってついて行きます。」

「はい。では向かいましょう。」


そしてまた幹部を含めた私達は歩いた。

それから何分経った頃だろうか···私達はある門の前へと着いた。

着いた瞬間、幹部を除く私達は目の前の幹部達の行動に驚いたのである。それはなぜかというと、幹部達は門の前で座りお辞儀をしているのである。そしてシャケが代表で言葉を発した。


「我が名はシャケ、幹部数名を引き連れなおかつ村での生き残り4名連れてまいりました。」


シャケが言った瞬間中から、女性の声がした。


「幹部たちは中へ入り、席へと付きなさい。そしてそこにいる4名は中に入り、私の所まで来なさい。」


そういうと、シャケ頑張って返答したので、つられて私も返した。


「仰せのままに」

「わ、わかりました。(どこかで聞いたことある声だなあ)」


そして全員が中へと入ると、そこには巨大な空間が広がっていて、その中では席に座っているたくさんの幹部とある高めの台にいるある女性がこちらを見ていた。そして私達を先導していたシャケが率いる幹部達はすぐへと席へと向かい、座った。そして私達はありる女性の前へと向かった。


(やはりあの女性見覚えがあるなあ··誰だったかなあ)


私はその女性に見覚えがあったため、考えてた時だった。その女性は優しい顔をして話しかけてきた。


「お久しぶりねジェラちゃん!ほんとに良く生き残っていてくれたわ。そして、シキとチノンとセレンだったわよね?貴方達もよく生き残っていてくれたわ。ホントに嬉しい!」


そう言いながらその女性は少し泣いていた。

しかし名前を知らないはずなのに、知っていたことについて、シキとセレンとチノンは聞いた。


「あのおなんで俺の名前を知っているんですか?」

「わ、私も知りたいです!」

「私も知りたいにゃ!」


そういうと、その女性は泣くのをやめ、返答した。


「ああ、それならそこにいるヒロから聞いたのですよ。」


その女性が指差す先には、ヒロが化けている宿主がいた。


「あ、宿主さんだ!!」

「本当だにゃ!」


そういうと、その女性がまた口を開いた。


「さてまだ私の名前を教えてなかったわね。私の名はアピス。このギルドを率いていて、全ての魔法や技を会得してるわ。」


名前を聞いた時、私はハッっと思い出したかのように、落ち着きない変な口調で話しかけてしまった。


「え?あ、アピスさんだったのですね。す、しゅみせん忘れていて···」


その口調に、リビーが反論しようとしたが、アピスはそれを止めた。


「リビーよせ。それにジェラはまだ赤子の時だったからな。私のことを覚えてなくても無理もなかろう。さて」


そう言いながら、アピスは台の横にあった。階段を降りてきて、私達に近づいてきた。


「さて4人には少し苦にはなるだろうが、今現在の村について話そう。」


私達はその言葉に唾を飲んだ。そしてアピスは、話し始めた。



少しアピスについて、設定がチート過ぎるかなとは思いましたが、まぁ逆にそれぐらいのが良いかと思ったので書きました。

ではまた次回

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