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英雄記  作者: ターコ
2章 絶望と裏切り
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25話 ギルドへ

どうもターコです〜

今日も頑張って書いてくので、よろしくです!

では第25話頑張って書いてくので、良かったらどうぞ!


私達のことを確認したのか、前にいた数名が私達を出迎えた。


「ヒロから聞いたので、お出迎えに上がりました。ギルド内へ歓迎しましょう。」


数名の代表らしき執事服をきた人が、優しい言葉をかけてくれた。私はその人に面識があった。


「アレ?もしかしてシャケさんですか?」


問いかけると、その人は私をみた。


「はい、久しぶりですね。エンジェラちゃん」


シャケは私に礼をすると、私達を馬車へと誘導した。


「それでは皆さん、ギルドへはこの馬車のみでしか、通れませんのでどうぞお乗り下さい。」


私は普通に乗ったが、他の3人は誘導されるがままに乗った。

そして全員が乗っことを確認したシャケは、他の人を先にギルドに向か合わせるように、命令してシャケは馬車を運転するため、運転席へと乗った。


「それでは皆さん発車します。振動などあるかと思いますが、ギルドまでお気軽にしてください。」

「は、はーい!(全員)」


全員の返事を聞いたシャケは馬車を走らせた。その頃馬車の中では私が質問攻めにあっていた。


「なあエンジェラ ヒロって誰だ?シャケはどういう人なんだ?」

「そうそう私も聞きたああい!てかなんで言ってくれなかったのおお?」

「そうだにゃ!そうだにゃ!」

「話すからあ質問攻めにしないでええ!」


そういうと3人は黙ったが、私をずっと見つめていた。私はそれを見てから、少し落ち着きを戻し話した。


「まずなんで言わなかっていうと、いずれ分かることだったし、みんなを驚かせたかったからだよ!そしてヒロって人物はさっきの宿主よ」


宿主の言葉を聞いた瞬間、全員が驚いた目をした。


「え?あの宿主のことだったのお!!?」

「どうりでエンジェラと話してると思った。」

「び、びっくりだにゃあ」

「驚くのも無理ないわ、あれは変化の魔法で別人に変えてるから。」

「えええええそうだったのかあ・・・」


ヒロの言葉で盛り上がっていた時、シャケが話しかけてきた。


「エンジェラちゃんも、ヒロのことを初めて知った瞬間は同じ反応してましたよね?」

「シャケそれは言わないでよおお!恥ずかしいからあ」

「ふふふっすみませんつい!」


私が頬を膨らませると、シャケ含め全員が笑った。そこで私は話を続けた。


「ゴホン!さて話を戻すわよ?まずヒロはもう分かってるかと思ってるけど、ギルドの幹部でもあるわ、そしてこの馬車を運転してるシャケは、ギルドの幹部の長にして、ギルド長の側近でもあるのよ!」


その瞬間、セレン達はシャケの方を見て、驚いた。


「すごい人だったんだシャケさん!!」

「オーラだけでもすごいとは思ってたが、まさかギルドのナンバー2とは驚いた。」

「ス、すごい人にゃ!」


皆がそう言った時、シャケは謙遜した。


「いえいえ、それほどでもありません。あのお方のお側にいるのが烏滸がましいぐらいです。」


シャケはそう言い終えると、ムチで焦げ茶色の馬をさらに叩き、馬車の速度を上げた。

その時、シキは私にさらに聞いてきた。


「それでよエンジェラ」

「ん?何?シキ」

「エンジェラのパパといい、ヒロさんといい、シャケといい、色んな幹部が出たけど、ギルドの幹部は結局何人いるのだ?」


その時私は知ってる幹部を頭で数えながら答えた。


「んー私が知ってる限りでは、シャケさん含め

て、15名だけど···シャケさん実際は何名いる

のですか?」

「エンジェラちゃん実際は20名ほどいます。」


運転しながら、シャケは私の言葉の後にすぐに答えた。


「へぇーだいぶいるんだなあ。ありがとうシャケさん!」

「いえ、さて皆さんもうギルドが見えてきましたよ。」


そういうと、私以外の3人は全員窓から外を見て、その大きさに驚愕した。


「初めて見るけどでかいなあ!」

「でかあああいい!!」

「お、大きいにゃ··」


3人の目の前には、銀色の巨大な建物がまるで私達を出迎えたかのように、現れた。


「さてもうすぐ入口ですよおお!」


そして私達が乗る、馬車はまるで大きな口が空いてるかのような入口に付いた。

そしてシャケは運転席から降り、数名の人がいる場所へと言ったと思いきや、私達の方を向き深々と礼をしたと思いきや、その後にいた数名も同じようにある言葉を言いつつ、礼をした。


「ようこそ、ゼフ町にある世界一のギルド スペースに!!」


その歓迎を受けた私達は驚いたが、私が返事をしたのと同時に、全員礼をした。


「手厚いご迎え感謝します。私達4名これからの間よろしくお願い申します。」


そうすると、シャケの後ろにいたある人が私のとこへと駆け寄り、私を抱きしめた。その人は泣いていた。


「良かったほんとに良かった!生きてたんだねエンジェラ!そして皆も!」


その人とは私のパパことラゼフであった。


「パパ苦しいよおお···」

「ああ、すまん。でもほんとに生きてて良かった···」


そういうと、私はラゼフを慰めた。


「パパ私は簡単にはしなないよ!!だってえチ

ノン達もいるし、それに私はパパとママの子だ

よ?」

「そうそうそれにエンジェラのことは俺が守る

から大丈夫ですよパパさん」

「シキくんの言う通りだよおお!私も守る!」

「わ、私も守るにゃ!」


ママの言葉で、少しラゼフは手を強く握ったが、すぐ返事をした。


「まぁそうだな!それじゃあ広場で待ってるよ。シャケさんありがとうございました。」


シャケの横を通り過ぎる時、ラゼフとシャケは小声で話し始めた。


{いいのですか?あの事を話さなくて?}

{はい、いずれあのお方より話されると思いますので、それに今話したら空気ぶち壊しちゃうので··}

{なら良いです、下がりなさい。}

{はい、ありがとうございます。}


その二人に私達は変な感じを覚えたが、シャケ達に中へと来るように進められたので、私達は中へとはいったのである。








さて初めてのキャラが出ましたねえ〜幹部20キャラと書きましたが、20人の中の全て出せるか分かりませんが、頑張って書きたいと思います。ではまた次回〜

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