19話 悲劇の始まり
どうもターコです〜
頑張って書いていこうと思います!そして感想がユーザのみになってたのを制限なしに設定し直ししときました。もし書きたくても、書けなかった人がいたらごめんなさい(´・ω・`)
さて魔法や斬撃が消され、エンジェラが何もかに、何かを撃たれた、さてどんな展開に行くのでしょう!では19話どうぞ!
「え?何が起こったの?エンちゃん?大丈夫?エンちゃん!!!?ラミア先生エンちゃんの意識がありません!」
「え?え?え?何が起こったの?魔法は無くなるし、エンジェラは倒れるし、え?」
(ふふっ計画通りね あとは···)「ホントだわ。エンジェラさん意識がない上に、ある魔法がかけられてるわ!」
「え?どんな魔法なんですか!!!?」
「これは軽い禁忌のため、使わないように言われてる、相手の意識を一時的に奪える闇魔法の1種よ。でもこれをあのタイミングで撃てるとしたら···ラビスさん、貴方しかあの場合はこの魔法を撃てないわ!」
そうラミア先生がラビスに聞いた時チノンが横から強引に入った!
「え?ラピスちゃんが?でもラミア先生!それは無いと思いますよ!だってラビスちゃんはエンちゃんの友達なんだもん!」
「(やはりチノンが邪魔してくるわね。でもねラビスちゃんはどうかしら?ふふっ)ねえラビスさんこれは貴方がやったの?」
エンジェラの状況と周りの状況を見つつ、ラミア先生から追求されたラビスは困惑した。
(わ、私がやったの?でも私はやってない。でもこの状況で、誰がその証拠を証明できる?ならわたしがやったの?私はやっちゃったの?)
「ラビスさん答えれないってことは貴方がやったの?」
「い、いえその分かりません。。。」
「ラビスちゃんやってないならやってないって言えば大丈夫なんだよ?本当はやってないんだよね?ねえ?ラビスちゃん」
「分からない。。。分からないわよおおお!」
そしてラビスは混乱して、逃げてしまった。
「ちょっラビスちゃん!!!?くっ追いかけたくても、追いかけられない。。。」
「チノンさんはエンジェラさんを見ててください。私はラビスさんを追いかけます。」
「はい!お願いします。」
そしてラミア先生が、ラビスを追いかけていった。その時には、ラビスの後ろにいたはずのハクラの姿もいなくなっていた。
一方観客席からはというと、
「一体何が、起こったんだ?」
「分からないにゃ。。。」
「よし、二人とも下に行くぞ!」
シキがそう言った時だった。
「う、痛いにゃ。。。」
「ちょっ!!?セレンちゃん大丈夫??」
「セレン大丈夫かあ?」
「シキ、お前はエンジェラの所へ行ってこい!俺はセレンちゃんを見てるから!」
「分かった!すまねえなマメ!!」
「ああ、セレンちゃんが良くなったらうちも行くから!」
「分かった!」
そしてシキはエンジェラの所へ、マメはセレンを診るために、その場に留まった。
「あ···いにゃ···」
「ん?セレンちゃん?」
「あ··ないにゃ····」
「どうしたいんだい?セレンちゃん」
セレンは突然の頭痛に襲われ、意識を失ってしまった。
「ちょっセレンちゃん!!?くそっ一体何が起こってるんだよ!」
その頃、ラビスはというと
(私はなんで、逃げてるの?エンジェラをやってもいないのに、何故それを言えなかったの?周りからの重圧があったから?分からない···分からないよおお 助けて···エンジェラ)
ラビスが困惑しながら、走っていると
「ラビスこっち!!!」
「え?ハクラ!?」
そしてハクラに引っ張られ、ラビスは訓練会場のある部屋へと逃げ込んだ!
「全くエンジェラが倒れた瞬間、相方の俺までも疑われると思って、ここまで逃げてきたが、まさかラビスが逃げて来たってことは本当にやったんだな!」
「わ、私はやったの?本当に私がエンジェラをやっちゃったの!!?ねえ教えてよ!ハクラ!貴方が一番私の近くにいたからわかるはずでしょ!?ねえ?ねえってば!」
「はははっ笑わさせんじゃねえよ!俺がそんなこと知るわけないよ!お前がやったんなら、やった!やってないならやってない!そんだけだろお?」
そう話してると、ラミア先生?が部屋に来た!
「やっと追いついたわ!あ、もう大丈夫そうねえ ふふっ」
「お、きたかラミア ちょうどもうあとは壊すだけだ。」
「え?え?こ、壊す!!?」
そしてハクラ?とラミア先生?は笑いながら、ラビスへと近づいた。
「そう、壊すのよ。貴方をねえ?ラビスちゃん」
「はははっラミアは相変わらず直球すぎるな。
ラビス、お前がエンジェラをやったんだよ。笑いながらでな。でもエンジェラは意識を失ってるだけ、だから俺達の味方になれば、次こそはほんとにやれるぞ?」
「え?味方?壊す?え?私がエンジェラをやった?笑いながら?え?え?」
「そう!エンジェラをやったのは貴方よ。」
「いやあああ、いやあああああああ」
(やっとこわけたわね ふふっ)
そして壊れかけていた、ラビスの精神は完全に壊された。そして何も感じられなくなった。
「でも大丈夫よ!これを飲めば、もう苦痛も悲しみも、感じなくなるわ。」
「え?本当にこれを飲めば、私はもう感じずにすむの?」
「ええ!ふふっほら飲みなさい。ラ·ビ·ス」
そしてラビスはそれを飲んでしまい、次の瞬間ラビスの体に激痛が走った!
「痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い····助けて、エンジェラ····お願い·だから······に··げ··て··」
ラビスが激痛に呑まれている一方、チノン達はというと、
「あ、シキくん!!」
「おいチノン、エンジェラはどうなんだ?大丈夫なのか?」
シキは急いで、私たちの所まできてくれた。
「今のところは何ともなさそう、さっきよりは呼吸も安定してるし、ラミア先生によれば一時的意識を失くす禁忌魔法がかけられたとか、なんとか言ってた」
「禁忌魔法かあ、ふむそれで、ハクラと先生はどこへ?」
「先生はラビスを追いかけていったみたい、ハクラくんはいつの間にかいなくなってた。」
「分かった!ありがとう。まぁひとまずエンジェラが目覚めるのを待つか。」
「うん···」
二人が側にいる時私はある夢を見ていた。
さて以上でしたでしょうか?かなり重い内容だとは思いますが、頑張って書いてみました。
良かったら感想とか書いてくれると嬉しいです!ではまた次回〜




