17話 決勝の前
ターコです!最近あるゲームの方でやらかして反省中しつつ、落ち込み気味ですが頑張って書いてくんで宜しくです!
覚悟を決めたラビスとエンジェラがついに当たる決勝戦、しかし決勝前には何が起きていたのか!さぁ第17話レッツスタート!
「さてそろそろ戻って、作戦考えないとね!」
ラビスは作戦を考えるため、準備室の前まで歩き、ドアの目の前に付いた。
「それでど···する···か?パ···」
(ん?あれ?誰かが喋ってる?)
ラビスは部屋の中から声が聞こえたため、ドアに耳をあてたら、中から2人の声が聞こえてきた。
「ええわかりました!ラミア先生ありがとうございます。{すぐそこにラビスいる、口調を入れ替えろラミア}」
「うん!頑張りなさいよ!ハクラ{そうみたいですね、失礼しました!パスティ様}」
ラビスは部屋にいたのが、ラミアとハクラだったことを知り、ドアを開けて、2人へと声をかけた。
(あらハクラとラミア先生だったのね!)「先生とハクラ〜何をはなしていたのお?」
「あ、ああ・・・先生に次の試合、応援してもらってたんだ!」
「ええ、ラビスさんも頑張ってねえ?」
「あ、はい!ありがとうです!」
言葉を言い残しラミアは、準備室を離れていった。ラミアが部屋を離れていったのを確認した直後、ハクラがラミアへと話しかけた。
「さてラビス、そろそろ始まるけれど作戦はどうする?」
「ええ相手はあの二人だけど、作戦入らないわ!ただハクラはチノンと闘ってちょうだい!」
「分かった!臨機応変で戦うよ!」
ラミアはハクラへ作戦を伝え、ハクラはそれを納得した。言い終えたラミアは準備室の天井を見上げ、ハクラはそんなラミアを笑顔で見ていた。
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その頃、逆サイドの私達はというと・・・
「エンちゃん?今回作戦はどうする?相手はあのラビスちゃんだけど!」
「んーそうねえ、確かにラビスは強いわ!それにあのハクラっていう、男性もね!だから今回は臨機応変で行くしかないわ。チノンにはハクラを頼むわね!?」
「うん!分かった!」
(私もそろそろあなたとぶつかって見たかったから、いい機会だから本気でいくわよラビス)
私とチノンは2人で、ラビスとハクラに対する作戦を話し合い、お互いに納得した。
そしてラミアの掛け声とともに私達とラビス達は会場へと上がった!
「さーてついに、やって来ましたあ!決勝の審判は・・・私ラミアが、務めます! では二チームの入場です!
東側 エンジェラチーム 西側 ラビスチーム
それぞれ入場してください!」
「エンジェラあぁぁ!!! 頑張れえぇぇ!!」
「ラビスちゃん! エンジェラを倒しちゃえぇぇ!!!」
周りからはどよめくほどの歓声が起きていた。
しかしそこにいた4人は誰も歓声に答えず、ただ目の前を向いていた。
仕方ないのかもしれない。1人は覚悟を決めた者、1人は何かを企む者、1人は相方の守るために戦う者、1人は友と戦うことを決めた者の4人がいて、今は周りのことは気にならないほど集中してるから。
そして一方、観客席側ではシキとマメが話し合っていた。
「いやあさすがの決勝だなあ。観客が大勢だぜ!」
「ああそうだな。あれ?あれはセレンか?」
シキはマメに返事をしていると、観客席に入る入口から、こちらへと歩いてきていたセレンを発見し、セレンへと声をかけた。
セレンはその声に反応し、駆け足でシキへと近づき、シキとマメに声をかけた。
「んにゃ?シキとマメにゃ!お疲れ様にゃ!」
「ありがとう!それでセレンはずっとここで見てたのかな?」
「うん!1回戦からずっと!戦い以外も見てたにゃ!」
シキとセレンの話し合いを聞いていたマメは、セレンへと問いかけた。
「戦い以外?それは1体なんだい?セレン」
「んー私にもはっきりとはわからにゃいんやが、ラミア先生から変な感じがするから、ラミア先生も観てるにゃ!」
「ラミア先生がねえ。確かにあの人は時より、考えてる事が分からなくなる時はあるけど、特になんも感じてないなあ。シキはなんか感じてたか?ラミア先生に対して」
マメはセレンとの会話でラミア先生について、疑問を持ったマメは、シキにラミア先生について問いかけた。
「いや特に何も!普通の先生だと思うがなあ!まぁとにかくあの4人の戦いを見ようぜ!」
「そうするかにゃ!」
「ふふっとかいって、シキはエンジェラを見てるんだろお?」
シキは2人にとにかく目の前の戦いに促すように言ったが、マメはそんなシキに対し、微笑しながら言葉を発した。
「は、はあ?違ぇし!」
「ははっわかりやす笑」
「何をおおお!」
そんな観客席でのシキとマメが談笑してるのもいず知らず私達の決勝が始まるのであった。
今回は少し短くなりました。
まぁ次回は決勝スタートするので、良ければ次回をお楽しみに!
あと文句や、感想何でも良いので、良ければ感想書いてくれると嬉しいです!
ではまた次回!




