表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/39

気に食わない

「今、俺は猛烈に怒っている」


「なんだ、もてないのはしかたないだろう?」


唐突に、我が友は怒気を隠さず、そう言った。


とはいえ、僕としては、そんな事を言われても困るのだ。


やはり、もてないのは、仕方ないし。


「違うわ!!いつもいつも、お前にしこたまやられる事だ!!」


と思っていたら、違ったらしい。


「おいおい、被害妄想は恥ずかしいぞ?僕がいつ何をしたと言うんだ?」


とは言っても、僕には、何も後ろ暗い事はない。


とりあえず、僕は日々真面目に生きてるし。


「ふざけんじゃねぇ!!俺相手に詐欺働いたり、人を盾にしたり、踏み潰したりして、いったい俺をなんだと思ってるんだ!!」


なのに、彼はそう思っていないらしく、あっさりかみ付いてきた。


けれど、聞いて後悔した。


ちょっぴり期待した僕が馬鹿だった。


「そんなの決まってるじゃん、ギャグ要員」


とりあえず、さっさと答えてあげよう。


なんか、時間の無駄だし。


そんな事をするより、さっさと家に帰って寝てしまうほうが万倍ましだ。


「ふざけんじゃねぇ!!親友相手に言う事か、それは!!」


だけど、それが気に食わなかったのか、余計に怒る。


なぜ、怒るのだろうか?


むしろ、おいしい役回りだと思うが。


とりあえず、出川や竜ちゃんなら喜ぶと思うのに。


むしろ、ギャラを払ってくれるかもしれない。


いや、逆に払って貰うべきなのだろう。


そうとなれば、いくら貰うべきだろう。


とりあえず、こいつは、あんまりお金を持っていないだろうから……


「よし、千円を出せ」


「お前、絶対反省してないだろうが!!」


そう催促してみたが、逆によけいに怒られた。


本当に変な奴だ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ