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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5ヶ月以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性もあります。予めご了承下さい。

弐撃の荒古事記。

作者:七星北斗
 たくさんの命が奪われた。
私が死んでいないのは、
彼女たちが生かしてくれたから。

 この残された命、サルソウネなら
上手く使ってくれるだろう。

 幸福とは何なのか?
私にはわからない。

 彼女たちは、幸せだったのだろうか?

 限り無く無知な私は、
何のために、戦っているのかもわからない。

 双撃の花が散るときは、
静寂な中へ沈む。

 2159年の日本では、女性を狙撃手として、
育成することが義務付けられている。

 狙撃手は基本、ツーマンセルで任務を行う。
 任務の難易度によって、
他のペアと協力することがある。

「私のパートナーはどんな人だろう?」

 狙撃手にとってパートナーとは、
任務を行う際、日常を共有する
かけがえのない友だ。

 二人一組の部隊を、
弐火と呼称されている。
 弐火は、一度決まってしまえば、
変えることが出来ない。

 昨晩は胸がざわつき、あまり眠れなかった。
今日から寮暮らしが始まる。

 日帝都花釘学園の入学初日、
正門で花の紋様のバッジを、
上級生からつけてもらい。
 入学したという気分になる。
1.火継ぎ
2025/03/24 05:12
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