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ラブハンド  作者: hisasi
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年上の女性は初めてです!

 誰だって年上の女性にメロメロンになったことはあるでしょ?

 それですって。え?私は女性だって?


 じゃあ、仲良くしてください(笑)

何も言えず唖然としている僕を見ながら、彼女は喋り続けます。

「サッカー部のマネージャーのユッキーとは仲良しなの。よくサッカー部の練習も見てるし。君の事も、無口で笑わないけど、よく頑張ってるなぁ、と思って見てたんだよ。小田切君」

「あ、ありがとうございます」

僕は、顔が熱くなるのを感じました。その尋常じゃないほどの熱は、僕の思考回路と自意識の限界地を突破させて、訳の分からない領域にいざなっていました。

当然の事ながら、ぼくは彼女と目を合わす事が出来ませんでした。

その時、無常にも遠くで、予鈴が鳴り響きました。

「あ、もう行かなきゃね。小田切君、今日練習あるでしょ。見てるからね」

彼女はそう言うと、スカートをヒラヒラさせながら立ち上がって、両手でお尻のほこりを払いました。そして、非常階段から僕の目の前に少し歩き出して、振り向きざまに大きな声でこういってきました。

「何か、可愛い声だね。想像してたのと、違ったぞ!」

そう言うなり、彼女は走り去っていきました。

取り残された僕は、売れた柿の実みたいに赤くなりながら、彼女の白い足を目で追っていきました。

その日、午後の授業に身が入らなかったのは、言うまでもありません。

初めて声をかけてくれた年上の女性、渡辺由香の顔で、僕の押さえつけていた感情のたがが外れ、思春期のささくれ立った頭は一杯になってしまったのです。とにかく衝撃的でしたから、自分じゃどうする事もできないので、どうしても顔がにやけっぱなしなってしまいましたが、隣の席に座るクラスメイトにそれを指摘されても、まったく気になりませんでした。

だって、年上の女の人からあんな事言われるなんて思いもよりませんし、それより何より、渡辺由香は、間違いなく可愛かったのです。

どう、贔屓目に見ても、類まれ無き可愛いさなのです。

そんな彼女が、僕の練習を見ていたなんて。

さっき話した言葉が、頭の中を駆け巡ります。何であんな可愛い先輩が、僕に声をかけてきたのだろう?とか、部活中の僕をどこかで見ていたの?とか、色々な疑問が頭に浮かびました。もちろん背景は桃色です。

ただ、クラスメイトにさえ沈黙を取り続けていた僕ですから、それを誰に言う訳でもなくて悶々と、しかし、湧き上る感情に少し酔いしれながら、はやくはやくと放課後が来るのを待っていました。

勿論、授業が終わるとすぐに、部室に急ぎました。

いつも以上に気合が入っている僕に、すでに来ていた同じ一年生の部員達も少し戸惑ってるようでした。それはそうでしょう。いつもなら無口で無愛想な僕が、いきなり明るい声で皆に挨拶してくるのですから、おかしく思うのも無理はありません。

でもそんな事気にもしないで、誰よりも早く着替えて部室から出て、急いでグランドまで向かうと、まず始めに彼女の姿を探しました。

どこかで僕の勇姿を見ているはずです、何しろ、直接本人がそう言っていたのですから。

しかし、彼女の姿はありませんでした。

ただ、僕は落胆はしませんでした。まだ、二年生は授業が終わってないみたいで、マネージャーの由紀子さんもいませんでしたし、他の二年生もまだみたいです。なので、僕はとにかくはやる気持ちを抑えながら、かなりの神経を彼女の捜索に使いながらも、他の一年生と練習を始める準備をしていました。

こんなにドキドキするのは、優子ちゃんに告白された時以来だと言えるでしょう。

だから、明らかに挙動不審な僕は、校庭の隅から隅、あっち、こっちに目を光らせながら、僕の事を気になっている年上の人が表れるのを待ちました。

しばらくして時間になると二年生や三年生の先輩達が続々と現れてきて、同じぐらいの時間にマネージャーの由紀子さんも来たのですが、どうしてか、どこにも彼女の姿は見当たりませんでした。

僕はおかしいなぁと思い、少し彼女の事を心配してしまいました。もしかしたら、何か事故があって来る事ができなくなったのかも?そんな事がふと頭をよぎったりして、僕の胸が不安に覆割れそうになりましたが、その前に練習が本格的に始まってしまいました。一年生はまだ基礎的な練習が多くて、単調な動きばかりやらされるのですが、僕はそれに集中する事ができなくなりました。どうしたって、彼女の事が気になってしまい、いつも出来ている事さえミスしたり、合間ができたら探してしまったり、まあ、その日の僕は使い物になりませんでした。

散々な練習が終わった後に、二年生の先輩達に彼女の事を聞こうかと思いましたが、寸でのところで止めておきました。何しろ、あまり口を開かないキャラに思われていました僕が、あんな可愛い先輩の事を聞いたりしたら、たちまち冷やかしの対象になってしまいます。そしたら・・・・先輩達にそんな事されたら・・・、きっと僕は、その反動で本性を露にするに違いありません。そしたら、僕の高校生活も、中学の二の前になってしまいます。

ですからそんな事も出来ず、僕は意気消沈して家に帰りました。

勿論、帰ってからも、頭の中は彼女の事で一杯です。いつもだったら、無愛想に帰ってくる僕が、ニヤニヤしながら帰ってきたのでお袋もビックリしていました。

ただ、家に帰って時間が経った事もあってか、今日の出来事を冷静に考えてみて、僕は一つの結論を見つけ出しました。

要するに、僕はからかわれていただけなのだ、と。

始めは五%未満だったその疑いは、十分ごとにその割合を増していき、最終的に九十%に達していました。十%だけまだ期待しているのは、僕が若かったからとしか言いようがありませんが、とにかく、寝る前には淡い期待が、自己嫌悪に変わっていました。

僕は、なんておめでたい男なんだ!

あんなに可愛い人が、無口で喋らない、見方によっては暗くも見える僕の事を気なってるなんて!そっちに考える方が、おかしな話じゃないですか。突然話しかけてくるのだって、よく考えてみなくても怪しいもんです。僕は枕に顔を押し付けながら、今日の出来事は、彼女が友達とした罰ゲームか何かだと思う事にしました。

あぁ、何て僕は間抜けなんだ!

それと同時に、こんな事で惑わされちゃあいけない、明日からもまた同じ日常を心がけるんだ。そうしないと、また僕は変態の烙印を押されてしまう。そう自分に言い聞かせたのです。

暗い中横になっていると、次から次へといらない事が頭に浮かんできてしまったので、その夜眠りについたのは夜中の三時を過ぎていました。


次の日の昼休み、僕は眠たい目をこすりながら、また昨日と同じように非常階段で本を読んでいました。太陽が雲間から覗くので、とってもいい日差しが降り注いでいて、昼寝するのにだってもってこいな状況です。昨日の今日ということもあり、僕はただ、今日が平和に過ぎていく事だけを思いながら、家から持ってきたランボーの詩集を読んでいました。

すると、打ちっぱなしのコンクリートの階段の踊り場に、頭をつけて寝そべっていた僕に、近づいてくる人影がありました。

誰かと思って顔を上げて見て、僕は飛び起きました。

なんと、また彼女が現れたのです。ほぼ、昨日と同じ時間でした。

彼女のピンクの可愛らしい唇がプルプルと弧を描き、クリクリした目が体を硬直させた僕を捕らえると、透き通るような太ももをひらひらしたスカートで隠しながら、こちらにまっすぐに歩いてきました。

「小田切君!みーつけた!」

そう言った彼女を見た瞬間、僕の心臓は高鳴り、持っていた本を落としそうになりました。昨日までの彼女に対する疑いが、頭からすっかり吹き飛ばされていきます。

すかさず、僕も笑顔になって、それに答えてしまいました。

「こ、こんにちわ」

見る見る赤くなっていく僕の顔に、彼女は気がついたでしょうか?

「こんにちわ。隣、いい?」

僕がそれに答える前に、彼女は微笑みながら、僕の隣に腰掛けました。昨日と同じ、彼女の髪のシャンプーの匂いが僕の鼻腔をくすぐります。それだけで体中の血が沸き立ってしまい、くらくらするのを押さえながらも、僕は彼女の顔を見ました。

明るい日差しに照らされて、彼女の肩まで伸ばした髪の毛が茶色く透けています。真珠みたいに白い肌の頬が、少しだけ赤みをさしていて少し幼く見得るのですが、あんな細い喉から出てくると思えない声と合いまると、それがギャップとなって何とも言えない印象を感じてしまいます。

彼女の可愛さを一言で言うとしたら・・・・ヴィーナス。

まあ、僕はただ、こんな近くで、彼女の顔を余すところなく見る事が出来ている自分が、信じられませんでした。

「どうしたの?」

何も言わずに、鼻息だけ荒い僕の顔を見ながら、先輩は笑いました。

「いっいぇ?その、別に・・・」

僕は慌てて目を逸らしました。でも、また横目で見ていました。

「昨日、部活中、グランドで私の事探してたでしょう?」

彼女は僕の方を見ないで、太ももにお腹を付けながら、上履きをいじくっています。

「え?」

僕は言葉に詰まりました。頭の中で、色々なハテナが駆け巡ります。

「小田切君。なんか、きょろきょろしてたもん」

肩と太ももを触れ合わせながら、彼女はそう言うと、僕の方を上目遣いで見てきました。

「いや!そんな事・・・。」

ある・・・。

強がってみても、動揺は隠し切れません。僕は、恥ずかしくなって、下を向いてしまいました。

きっと、彼女はどこかで僕の事を見ていたのです。そして、昨日の僕は明らかに少し挙動不審でした。

僕は、ずばり、心を見透かされたような気持ちになりました。

「ほんとにー?」

悪戯っ子の目で、彼女は笑っています。僕はなんか腹立たしくなって、少し乱暴に反抗、要するに逆切れしてみました。

「昨日、先輩来てなかったじゃないですか!」

僕が彼女の方を見てそう言っても、彼女は何も言わないで、ただ、笑った目で僕の方を見ています。

「いなかったでしょう?昨日は?」

僕がさらに言葉をかけても、何も言わずに、嬉しそうにこちらを見てくるだけです。ぼくは、なんか腹立たしさを通り越して、困ってしまいました。

一体どうすりゃいいんだ?

逃げ出す変わりに、僕は彼女から目を逸らしました。

すると、彼女が口を開きました

「見ていてほしかった?」

呟くように優しく、彼女は僕に尋ねてきました。

その瞬間、張り詰めた糸が切れたとでも申しましょうか、僕は何て言うか、へんてこな気持ちになってしまい、真顔で彼女の方を向きながら、口から気持ちが素直に出ていってしまいした。

「はい」

僕がそうつぶやく様に言って、大きく頷くと、彼女は顔を手で押さえながら吹き出して、太ももの間で体を揺らしながら、笑いを堪えだしだしました。

僕は、慌てて取り繕います。

「あー!いや、嘘、嘘!ぜんぜん、そんな事ないっ!俺、ぜーんぜん、気になってなんか・・・」

いくら後から言っても、取り返しはつきません。彼女はと言うと、ちらちらこっちを向きながら、声を出して笑っています。

僕の体中の血は完全に抜けきってしまいました。

頭は真っ白になり、本能だけしか残されていなかったので、僕はそれに従ってこの場から逃走を試みようと、立ち上がろうとしました。

すると、彼女は笑うのをやめて、僕の手に自分の手を重ねました。

「キミ、マジ、カワイイ!」

彼女のその言葉が耳に入った瞬間、僕のテンションは一気に最高潮まで達し、少し浮かした腰もその場に着地しました。たぶん、脳味噌がとろけて鼻から出ていたと思います。

彼女の言葉に反応して、瞬間的に沸点に達した血液がビックウェーブを作ったので、とても彼女の顔なんて見れません。

そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、彼女は堰を切ったように喋りだしました。

「小田切君って、何か、イイ!カワイイよ!昨日だって、私の事、練習中ずっと探してたもんね。私、理科室からずっと見てたもん。きょろきょろ、きょろきょろ、探しちゃってさ。 ホント、カワイイヤツめ」

そう言って、彼女は僕の体をタッチしてきました。

その感触が、こだまのように僕の体を反響します。

僕は何故か笑いが止まらなくなってしまい、それに釣られて彼女も一緒に笑い出しました。僕らはそこで、何かを通じ合わせたのです。そして僕は、この女に完全に心を奪われました。

この出来事があってから、僕は休み時間を彼女と過ごす事が多くなりました。

この非常階段に集まって、僕が彼女の知らない面白い本とか漫画を教えたり、彼女の好きなミュージシャンの話をしたり、まだ小学生の彼女の弟の話や、僕の兄貴達の話をしたり、以前の僕にとってはかなり楽しい時間を過したのです。

僕はまだ、ヒヨっ子一年生でしたし、一つだけ年上とは言え、先輩は大人の女性に見えたので、もう、ただ、ひたすらすがりつくように甘えました。そして、彼女はそれを受け止めてくれていたと思います。何と言うか、思い返せば男兄弟の僕は、女性への接し方が少し変だったのかもしれません。

でも、そのおかげか、僕の生活は瞬く間に変わっていきました。

彼女と喋っているうちに、僕の心の箍が外れてきたのでしょう。次第に、入学当時に決めていた事なんてすっかり忘れて、自分からクラスや部活の友達と喋る様になりました。担任の先生もびっくりするくらいの変りようで、人格が変わった、と言うか、元に戻っただけなのですが、誰とでもよく会話をするようになりました。たぶん、傍から見てたら、相当な変化だったと思います。そう、まるで使用前、使用後みたいな・・・。

こんな僕の様子に、始めは戸惑っていた皆でしたが、男子とはすぐに馴染んでしまい、女子とは少しですが、打ち解けるようになりました。

それもこれも先輩と会えたからで、僕の中でも彼女の存在は大きくなっていきました。

要するに、僕は恋をしてしまったのです。

彼女と会う度に、僕は彼女の事を好きになっていきました。

僕と会う時の彼女は、いつも明るくて、楽しそうでしたし、僕の方はその数倍楽しく、それに、彼女は僕のやる事なす事の大体を面白がってくれて、僕の紹介する全ての物を気に入ってくれましたから、僕らの関係はいい方向に向かっている事を、しっかりと確信していました。廊下ですれ違う時だって、僕が声をかけると快く返してくれますし、二年生の女友達にも紹介されました。かなり恥ずかしかったけど、何か気持ちがいいもので、渡辺由香の知り合いだと言うだけで、皆の見る目が違うような機がしていました。

勿論、男の先輩にも紹介されて、二年生の知らない人とも知り合えるようになりました。皆、由香先輩と親しそうに話していて、彼女にとってもそれが普通なような感じなので、彼女の人柄を確認する日々だったのですが、反面、僕にはつらい日々でした。彼女が二年生の男の先輩と親しそうに喋っているのを見ると、何か気持ちがざわめいてしまうのです。僕の知らない彼女を、このチャラチャラした男達は知っているわけで、勿論、彼女が僕に自分の全て言ってくる訳でもないので、僕は彼女の事を、少ししか知りません。

僕は、高校生にして、言い知れぬ、「嫉妬」と言う感覚を覚えたのです。

こんなに女の人を恋しく思い、自分だけのものにしたくなった人は、由香先輩が初めてだったのです。僕は自分の部屋のベットの上で、訳の分からない感情に、幾度もだえたか分かりませんが、その事に自分で気がついた瞬間、僕は彼女の気持ちを確かめずにはいられませんでした。

それは、十一月の終わりの事でした。

前の日に迷っていた気持ちに整理をつけ、決意を決めていた僕は、由香先輩を呼び出しました。放課後、冷たく乾いた風の吹く中、手で冷たくなった頬を暖めながら下駄箱の前で待っていると、廊下の向こうに彼女の姿が見えました。冬服の制服に、チェックのマフラー、白い息が冬でも潤っているピンクの口元から出ています。彼女は僕に気づくと、白いハイソックスを履く白い足が寒そうに駆けて来ました。

透き通った黒い瞳が、クリリと僕の方を見ています。

「待った?なんか、今日寒いね?白い息出てるよ」

「ぜんぜん。先輩だって、白い息出てるよ。まあ、寒いから早く行こうよ。」

先輩は、小さい足を、小さなローファーに納めます。

「なんか、一緒に帰るの久しぶりだね」

「何言ってるんですか。初めてですって。何人かで帰った事は歩けど・・・」

「そうだっけ。何かそんな気がしないなぁ。ふふふ。じゃあ、今日も行こうか!」

そう言って、彼女はマイクを握るかっこをして、軽く口を尖らせてハミングしました。

何日か前に彼女の友達達と一緒に帰った時、僕もカラオケに連れて行かされたのです。あのときの事を言っているのでしょう。

彼女は無類のカラオケ好きでした。

「先輩、カラオケ好きだなぁ。うーん、カラオケかぁ・・・」

僕は、軽く苦笑いしました。それと言うのも、彼女の友達が無類やり僕の名前でカードを作ったり、すぐにお酒も飲みだして、そのお店で暴れまわったのが思い出されたからです。何故か、僕が店員さんに謝っていて、気まずい思いをしました。彼女はウケていたけど。

最近気が付いたのですが、彼女の友達は何と無く自分とテイストが違うのです。要するに、そりが会わないのですが、僕はそれを彼女には口にしませんでした。

そんな僕の心なんか、気にも留めない様子で、無邪気な笑顔を向けながら彼女は僕の顔を見ていました。

「いいじゃん。私、武士君の歌、聞きたいよ。まあ、私も凄い歌いたい気分だけど」

先輩のこの一言を聞いた時、僕の顔は、急激に赤くなっていたはずです。

何故なら、この前カラオケに言った時、彼女が言っていたのです。

僕の声が素敵だって!


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