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ラブハンド  作者: hisasi
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就職しちゃってるよ、こいつ

 出会いがあれば別れもあり、そしてまた誰かと出会うのですが、


 ずっと出会いっぱなしの人もいますよね。


 そんな人がいたら大切にしましょう。

そんな事を思っていると、開札の方から何やら見た事がある顔が近づいてきました。

僕がその人を見ると、どうやら向こうも気がついたらしくて、こちらに向かって歩いてきます。

僕は動揺を隠せませんでした。目を疑いましたが、その人は北村愛子に間違い無かったのです。

肩まできれいに切りそろえられている少し茶色がかった髪の毛。それがきらきら風に揺れています。鶯色のニットの上に白いレースを羽織っていて、デニムのミニスカートには大きな銀のバックルのベルトをしていていました。いかにも女子大生な装いをしていて、ピンク色のサンダルを履く細い足が、アスファルトの上で踊っています。

どう見ても北村なのですが、今向かってくる姿は、僕の想像を超えていました。

そんな僕を尻目に、北村は自分の顔の横で手を降りながら小走りで向かってきます。なので、僕も何も言わずに、硬い笑顔で手を振り替えしました。

近づいてくる彼女の顔を食い入る様に見ていると、北村が化粧をしているのがはっきりと分かりました。

何ででしょう?それくらい予想の範囲内だったのに、僕にはそれがひどく応えました。

小学校の頃から知っている北村愛子は、僕の記憶の中では素朴な感じの普通の女の子だったのですが、今僕の目の前にいる女の人はまるで別人です。

それほど濃くはないのですが、しっかりとファンデーションも塗ってありましたし、目元がキラキラして、睫毛がはっきりとしています。それに、唇もピンクで、しかもグロスで潤いに満ちていました。正直、雑誌で見ても首を傾げないかもしれません。

そんな彼女が、僕に大きな声を出してきました。

「わー。武士、久しぶり!待った?」

声は前と変わらない、北村の声です。僕はまともに顔を見れませんでした。

「お、おう。いや、今来たとこなんだ。何か、あれだ、その、天気良くて良かったねぇ。晴天って感じ」

僕が取り繕ったように指を上に向けると、北村の表情が途端に和らぎました。

「そうね。そうだけど、武はなんか変わってないねぇ。もっとやつれてるかと思ったけど。なんか、元気そうね。まあ、相変わらず頓珍漢だけど」

「まあね。北村も元気そうだな。大学まだ行ってるんだろ」

「当たり前でしょ。それより、立ち話もなんだし、どこ行こうか?ご飯食べたよね?」

彼女はそう言いながら歩き始めたので、僕もそれに付いていきました。

「お、おお。そこら辺でお茶でもしようぜ。お前、甘いの好きだろう。この辺に、うまいスフレがある喫茶店があるんだよ。北口の方なんだけど」

「へぇー。知らなかった。いいねぇ。そこに行こうか」

僕が彼女を通り越そうとすると、風に乗って彼女の香りが漂ってきました。大人の女の人がつけるような香水の香りを鼻腔に感じながら、僕は彼女を連れて、その店まで案内していきました。そのお店はこの界隈では有名なので、三時過ぎのこの時間は、きっと込んでいるだろうなぁと思っていって見ると、やっぱりなかなか賑わっていました。

ほとんどが女性客、主に近所に住む主婦達で、若い女性もそれほどいなくて、男性客は僕だけでした。でも、僕は家も近くですし、何しろお菓子が美味しいのでよく来てい他ので別に気にはなりませんでした。それに、通っている分この店の店員ともそれなりに顔見知りなので、扉を開けるなり近くにいたイケメンウェイターに挨拶がてら声をかけました。そのウェイターも愛想のいい笑顔で返事をかけしてくれて、僕らを案内してくれると、テーブルに向かいながら北村が僕の腕を突いてきました。

「この店、よく来るの?」

僕は案内されたテーブルに彼女が来ると、申し訳程度に椅子を引いてあげました。

「まあ、そこまで来ないけど、たまに来る」

そう言いながら僕も座って、メニューを広げます。

「ここのスフレは凄く美味くてね。しかも、いつも綺麗に上がってんだ」

「へー、そうなんだ。私も近くに住んでるけど、初めて来たよ。武、よく知ってるね」

「まあ、これも仕事の内って言うかな。色々な所に食べに行くからね。勉強だよ」

北村は僕の顔をじっと見てきます。

「一人で食べに行くの?」

僕はメニューから彼女の顔に目線を映しました。

「え?そうだなぁ、そりゃ、そんな時もあるけど、店の若い女の事も行くし、色々だよ」

僕は強がっていました。色々なお店に食べに行っているのは事実で、学生の頃から事あるごとに色々な所に食べに行っていました。実はそれにお金をかけすぎて、成人式の時に帰るお金も無かった位でした。まあ、自暴自棄な時期でしたから。

ただ、食べに行く時はいつも一人でした。あんな事があって彼女も作る気にもなれませんでしたし、職場では出会いを作る時間もありませんでしたし、当然、友達とも行く気になれなかったからです。まあ、要するに、逃げる為にそうしていた部分もある訳で、格好悪いといえばそうかもしれません。

でも、北村にそんな事教えるのは何か癪に障ります。きっと、蒸し返して、うるさく言ってくるに決まっているのですから。

しかし、思っていたほど、僕の言葉に彼女は反応しないようでした。

「ふーん。いいもの食べてるんだね。仕事は、忙しいの?」

「忙しいってもんじゃないよ。かなり、ハード。何しろ、朝から晩まで動きどうし動いてさ、休む暇なんてないんだもん。でも、勉強にはなってると思うけどね。少しは仕事も覚えられるようになってきたし。調理場の中はフランス語が使われてるからそれが結構きついけどね。少しづつ覚えてる感じかな。でも、怒られっぱなしなんだ」

「そうなんだぁ、大変だね。でも、頑張ってるなんて偉いじゃん!私ね、武が料理の道に進むって聞いた時、あいつ何考えてるんだろうって思ったんだけど、少し安心した。ちゃんとやってるんだね。こんなふうになるとはぜんぜん予想出来なかったけどさ」

そう言って、彼女は奥歯まで見えるくらい笑いだしました。

彼女の笑い声は昔と変わっていませんでしたが、しぐさはすっかり大人になっていて、それを見ていると僕は何を言っていいか、よく分からなくなってしまいました。

すると、ちょうどいいタイミングで、あのイケメンウェイターがこちらに注文をとりに来ました。

「注文はいかがいたしますか?」

大きな喉仏から、低音で良音の声が響きます。北村は一瞬で笑顔になると、機嫌の良さそうな一オクターブ高い声を出しました。

「オレンジとホワイトチョコのスフレとアッサムティーを下さい。武はどうするの?」

そう聞かれても、僕はぜんぜん決めていませんでした。むしろ、彼女が決まっているのが不思議なくらいです。いったいいつメニューを見たのでしょうか?

イケメンが僕の顔を覗き込んできます。

「チョ、チョコミントスフレとミルクティーをお願いします」

僕がいつもの組み合わせを言うと、イケメンは黙って微笑み頷いて、奥の方に消えて行きました。すると、それを目で追っていた北村が、彼が奥に消えたと同時に僕の方を見てきました。

「ねぇ、武。あの人、カッコいいね。二十八くらいかな?武、あの人と仲いいの?」

僕は足を組み直します。

「別に、少しは話すよ。でも、あの人、確かに格好いいし、話すと面白い人だけどさ。まあ、何だ、北村がどうこう出来る相手じゃないと思うよ」

僕の言葉に、北村は明らかに気分を害したようでした。目が、怒っています。

「何?それってどういう意味?」

「だって、あの人、ゲイだよ」

あのイケメンが、この店のオーナーのオジサンとデキている事は、暗黙の了解と言うか、ほとんどの常連さんは知っていました。まあ、喋り方もなんとなくそっち系な感じでしたし、たまに来るオーナーとの様子を見ているとそう感じるのも不思議ではないのです。僕はその辺の事は何とも思っていませんでしたが、やはり幼馴染には早めに教えておいた方がいいでしょう。

僕のその言葉に、北村は明らかにショックを受けているようでした。

「信じられない。あんなにカッコいいのに。もったいなくない?」

「そうか。俺は別に構わないけど。個人の好みだろう。それより、お前って、男を見る目ないんじゃないの?そういえば、お前の彼氏の話とか聞いたことないけど、どうなの?彼氏出来たの?」

僕は冷やかし気味にそう言ったのですが、彼女は驚くほど反応しませんでした。

「別に、あんたに言う必要ないじゃん」

冷たく言い放たれると、食い下がりたくなるから不思議です。

「何だよ。久々に会ってその言い方はないんじゃない。人が話を広げようって言う気なのに、終わらしてどうするのさ。別に俺はお前に話してもいいぜ」

「あんたの事なんて聞きたくない。大体、二年以上も連絡取ってこなかった人には話したくないよ」

「いいじゃん。今会ってるんだからさ」

「じゃあ言うけど、今付き合っている人はいるよ」

彼女はティーカップを口元に持って行き、香りをかいでから口に含みました。あっさり言われたのに、なんだか僕の胸に響いてきました。

「北村、今彼氏いるんだ」

そのフレーズが僕の胸の辺りに居座ってなかなか消化できません。僕も、飲み物を口に含みました。なんだか足から血の気がなくなるようです。

「大学のゼミの人なんだけど」

「ああ、そう」

「なかなか真面目な人でね」

「ふぅん。それで」

「向こうから、私に告白してきたんだ。」

「・・・・・」

ちょうど僕の心の声が聞こえたのでしょうか?丁度あのイケメンウェイターが僕らのテーブルに焼きたてのスフレを持ってきました。8センチのココットの中で、香ばしく焼けているスフレが綺麗に膨らんでいます。まっすぐ四センチは高く膨らんでいるスフレの上に、真っ白な粉糖がかかっています。

あまりに立派なスフレに、今までの会話なんてすっかり頭になくなって、二人の視線は釘付け。心はスフレの虜です。

表面の茶色く香ばしく焼けた所をスプーンで軽く突き刺すと、さくっとした感触の後に、中からフワフワな生地が見えてきます。

僕は急いで、それをすくいました。何しろスフレは時間が命。時間が経つに連れ、生地が萎んでいってしまうので、ほんの一秒で状態が変わってしまいます。

ですから、すかさず口に入れます。

その途端、口の中にミントの香りとチョコの風味が舌の上で混ざり合い、まさに泡のように消えてしまいます。さらにフワフワしている所をスプーンで漉くうと、冷めない内にまた口に入れました。

このお店のスフレのポイントは、甘さを抑えてある代わりに、少しお酒が効いている所で、だから、全体で見ると結構な量がありますが、飽きる事無く食べれるのです。

北村の方もこの店の定番のオレンジスフレに参ってる様子で、口に入れるたびに喜びの表情を浮かべていました。何度も小さく手を振って、顔を揺らし美味しさを表しています。

「武、これホント美味しいよ」

「だろう。俺が不味い店に連れてくる訳無いじゃん」

僕は調子よく自分の鼻を弾きました。

「何か武がそんな偉そうに言っても、これを食べたらそんな気がしてきちゃうね」

「だからね、言ってるでしょ?俺は色々行ってるから、良く知ってるんだって」

「ふむふむ。そのようだね、武士君。じゃあ、これからどこかに食べに行く時には私にも声かけなさい。私も美味しいもの食べるの好きだからさ」

「おお、そうするか。じゃあ今度行くときは連絡するよ」

と僕が言うと、北村はニコッと笑って、またスフレをつついていました。

それ以来、僕は北村とはよく連絡を取るようになりました。

とは言え、相変わらず仕事が忙しくて、思うような機会が作れないままだったので、休みの日でも彼女と会う事はありませんでした。大体の休日は、仕事の疲れが残って、どうしても寝て過してしまうからです。

その仕事の方はと言うと、相変わらず床にはいつくばりながら調理場を駆けずり回ってる身でしたが、徐々にですが慣れてくるようにはなりました。先輩に怒られながらも、少しですけど調理場の流れが分かる様になってきて、同じ様な失敗も少なくなってきました。まだまだ、シェフには名前も覚えてもらえていませんでしたが、少なくとも調理場の一員とは思われるようになったようです。

まあ、僕がする仕事なんてほとんど雑用で、食材にしても何かの付けあわせを切る程度のものでしたが、それでも自分の関わったものがお客に出されていると思うと、少しは嬉しい気持ちになりました。それに、その時くらいからレストランのサービスマンを率いる長、メートル・ド・テルが何かと僕の事を気にかけてくれるようになって、それがきつい仕事の中でとても励みになり、僕は何とかこのレストランを続けていく事が出来ました。

まあ、途中で何度も辞めてやろうと思ったりもしましたが、そんな時は北村に愚痴を聞いてもらったり(彼女は決して僕の事を慰めてはくれませんでした。いつも可愛げも無くケツを叩いてくるような事を言ってきました。)、ホテルの先輩に話を聞いてもらったりしてもらって、そのたびに頑張ろうと思って何とか乗り越えていきました。そして、ただ純粋に料理の事だけを考えて日々の仕事をこなしていくうちに、自分でも思いも寄らない早さで時間は経って行きました。

気がついてみると、このレストランで働き出してから二年が過ぎました。

そしてなんと、桜が舞う季節になると、僕も先輩になったのです。

今年も新入社員が一人配属され、これで僕の仕事が減ると思いきや、僕も教える立場になってしまったのでますます仕事が忙しくなりました。でも、それで嫌になったというわけではなくて、先輩から任せられる事が増え、それをこなしていくうちに仕事に楽しさも覚えるようになり、何よりその後輩に頼られちゃったりするものだから、僕はなんか必要とされている感じがしていました。

それに、仕事場での認知度も上がったその頃には、ほとんどのサービスの人達とも仲良くなっていて、だいぶ年の離れた彼らには結構可愛がってもらえました。どうも、奥手で真面目な青年に受け取られたらしく、色々な事を僕に教えたがっていました。

調理場で働く先輩達も同じなのですが、そうやって年上の人達と話していくうちに、仕事場以外での皆の人柄もようやく見えるようになって来ました。とりあえず、皆お酒が好きな人達ばっかりだったのでとにかくよく飲みに連れ出されたのですが、そんな時よく聞かれる質問が、それまで余計な事を考えていなかった僕に疑問を投げかけるようになりました。

その質問とはこれでした。

「武ちゃん、どうしてコックになったのさ?」

こんな事言ってくる相手は対外酔っ払っていて、別に対して深い意味は無かった様なのですが、僕はその言葉にすぐには答えられないでいました。

思い返してみると、何で僕がこの世界に入ったかと言うと、女の子にお肉をつけるためだったのです。

この二年間、そんな事は忙しい日常の中で、すっかり頭の中から抜け落ちていました。

完全に、動機はきっかけになっていて、僕は目的も忘れて料理の事を純粋に考えている自分に気がついたのです。

でも、だからといって相手に本当の事なんかいえないで(何しろ、皆料理が命の人達ですから、ほんとの動機を言ったら馬鹿にしてると思うはずです、確実に)、何かそれらしい事を言っていました。まあ、ほとんどの皆が納得するような、例えば初めて食べたフランス料理に感動したとか、家で料理してたら楽しくなったとか、それっぽい事を言っていたのです。

じっさい僕自身も、そんな事を言いながら当初の目的よりも今楽しい事の方が大切に思えてきていて、世間の女の子にお肉を付ける事を、前よりもそれほど強くは思わなくなっていました。

確かに、女の人の腰の肉にはそれまでも目がいっていたのは事実でした。

しかし、色々僕に起きたことが僕を臆病にしていたのもありますし、何しろ、忙しくてそんな気持ちにもなれないのです。要するに、機会がなかったのです。

しかし、入社して三年目、僕はまたその気持ちを取り戻す機会が訪れました。

それまでメインダイニングで働いていた僕でしたが、その年の春、僕は移動を命じられたのです。ある朝総料理長に呼ばれた僕は、なんと朝食&ラウンジの調理場で働く事を命じられました。

このホテルには調理場が五つあって、メインダイニング、宴会場、イタリアレストラン、朝食&ラウンジ&ルームサービス、そして社員食堂があるのですが、朝食&ラウンジの担当が急に何人か辞めてしまったので、ぼくが穴埋めに当てられる事になったのです。

確かにこのホテルの朝食やルームサービスは評判もよく、ラウンジも賑わっていたのですが、それは正直言って僕のやりたい事とはだいぶ書け離れていました。総料理長にその辞令を言われた時は、自分に力が無かったからそんな所に廻されたんだと思って本当にショックでしたが、総料理長は即戦力として期待しているからと僕に念を押してきました。とにかく人がいないから、少しでも役立つのを入れたい戸の事だったのですが、僕には納得が行くものではありませんでした。

とは言え、会社の決定でしたので僕は従わざるを得なくて、しぶしぶメインダイニングを去る事になったのです。

総料理長に内々の辞令を伝えられてから一ヶ月もしないうちに、僕は朝食&ラウンジの調理場に移動して、また新しい調理場で働く事になりました。

それまでより少し朝早くから来くるようになり、このホテル自慢の、一人に一皿の特別な朝食、バイキング形式などではない一つ一つオーダーを聞いて作るような朝食を作るようになりました。作る料理はオムレツや、スクランブルエッグ、目玉焼きとか、それのつけ合わせなど、およそフランス料理とはかけ離れていて、和定食もメニューにあるのでお味噌汁や出し巻き卵なんかも作りました。そして、朝食の時間が終わると、ラウンジとルームサービスを作る事になり、人もいない事も相まって、夜の十時位までびっしりと働かされました。夜中にもルームサービスはあるので、その時間に夜勤の人と交換するのですが、シフトを見てみると僕も夜勤をする事になっているみたいでした。人がいないうちだけという話でしたが、これでは辞める人も多いと思わざるをえません。

案の定、料理長と僕以外の調理場のスタッフは派遣社員なのですが、やはりあまり定着している人が少ない状況でした。この状況は厳しくてやりにくいと思いながらも、まあやるしかないと諦めた僕でしたが、すべて悪い事ばかりでもありませんでした。


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