表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世の朝は未だ遠く 〜Zwischen Traum und Erwachen〜  作者: レンリ
一章 三千大異世界

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/101

5■話 処刑

 今日はあの日が終わった日だ。久しぶりにカイラと会える。


 まぁ、そのカイラは今目の前にいるんだがな。


「アンラ様。どうか私をあなたの経験値にしてください。それでアンラ様の役に立つのなら私、悔いは残りません」


「覚悟は決まっているようだな」


 俺は静かに、正確に首を心臓を狙う。


「一応聞いておこう。なにか言い残すことはないか? 」


「でしたら、貴女の仕える方はとても優しく慈愛に満ちた人であった、と伝えてください」


「分かった。なら始めるがいいな? 」


 カイラはもちもんですと答えて、瞼を閉じて俯く。


 本人の覚悟が決まっているとはいえ、かなり心が痛むな。


「安らかな眠りにつけますように」


 音もなく的確に急所を斬る。

 スキルで火力を底上げしているため、もともと少ないカイラの体力では刹那の時で削りきれる。


 返り血を浴びて黒い服が赤黒く染まる。

 俺以外でここに残るはここで動かなくなった配下の死体だけだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ