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ハイデンハイムのローレライ  作者: 樹本 茂
第二章 Besucher -訪問者-
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会敵00-1 シュバルツバルト撤退戦 3

第34部分 会敵00-1 シュバルツバルト撤退戦 2 の続きです。

1700時過ぎ。


「隊長、セカンドから報告です。現地のバーに到着、既に酒蔵を飲み干した。指示を願う」


通信使がでかい無線機材を背負って俺のところまで来ている。

バックアップのチームZ第二小隊(セカンド)を呼び寄せたものの奴らが先に目的地について俺達を、俺を煽っているという構図だ。


「セカンドに送れ、セカンドは先行して撤退作戦の任務に当たれ。現地指揮権を副官に移譲する」


俺達のいるライン川の川岸はシュバルツバルトの目と鼻の先だが、哨戒込みで移動となると渡河した後も2日は作戦行動までにかかると俺は見積もっている。それに残り3ユニットも同じようなものだ。まずは、作戦の盤の上に乗る事が先決だ。そして、それに近いのがセカンドだ。

ただ酒、飲ませて置くわけにはいかないからな。


日没までもう少し、夜のとばりが降りたら俺達の作戦行動オンステージだ。


会敵00 不定期更新


本編 月~金 17時過ぎ更新です。

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