<タイトル:干支の動物に触れ合って1000万円>
こんにちはM.Oです。ちょっとなんかあんなデブ(150kg)に乗られて暴れさせられた妄想は置いといて、どうも妄想とか抜きにして今馬房でぶっ倒れてしまっている状態で...
はぁ最近牧草などなどの摂取量が減少傾向にあったようで...無自覚ですけど。
以下はロンローHEROSではない内容の思いついた内容を担当厩務員、に書いてもらったかなり短い2600文字くらいの短編です
はぁバイトクビになっちまったなぁー
ただ品出ししてて不可抗力で、たまたま お客にぶつかって (ガラガラガッシャーン) でその客にぶつかって
そのおばさんに
人格全面否定されてからついカッとなって
っていって手も上げそうになって来たけど
そんなの振り払って逃げて来たさぁ
んで無事クビ 後悔はしてない、
だってもう生きてる価値ないよとか、はぁロクな勉強してないからこんなことでしか働けないんだ とか
謝ることしかできないの無能は動物同然ね。
痛かったんだけど、慰謝料、今すぐ150万出しなさい
とりあえずまぁ「申し訳ありませんでした」と土下座してたけど
流石に限界が来て「黙れクソバババァ!」と言って逃げて来た。
まぁSNSに拡散されされなかっただけマシかなぁー。
きっと店側が損害賠償払ってSNS拡散から自分のこと守ってくれたのだろう。
さて次のバイトを探そう...
【青年はスマホで自分に向いているバイトを探し始めて面白そうなバイトはすぐに見つかった】
なになに、ボタンを押すだけで一瞬で100万円
そのかわり何もない次元で5億年死ぬこともなくお腹が減ることもなく何もない場所で過ごして、5億年経過したら元の世界に戻って5億年分の記憶は消されて...
あぁ5億年ボタンだな。
やめておこうって マジでこんなのあったんだぁー、
都市伝説かなんかかと思ってたな。
なになにカウンターを10個 作って1億円。
あぁこれはベントレー数とかいうやつだ、5億年ボタンを100回押した方がマシだな
10↑↑10時間かかる 3↑↑3で7兆6千億
で3↑↑4で桁数だけで3兆桁以上だぁ
10↑↑10なんか宇宙が何億何兆回もも生まれては滅んでしても、まだまだ遠い話だ。
【↑はクヌースの矢印表記 別名タワー表記と言い日常的に扱う数よりも遥かに巨大な数を表すのに使う表記の種類だ、※ひとまず10↑↑10は桁数は信じられないほど大きな数だ
が同然そんなバイトは青年はえらばない】
にしても変なバイトばっかりだぁ数ヶ月前にクビになった店のバイト探したとき...こんなの見つからなかったなぁ
まぁいいかあの時みたいな時給900円くらいの端金で働かねーぞ、少なくても数十万 数百万以上
おっなになに干支で1000万円?ほぉー
“12いる干支の動物と触れ合えて一気に1000万円”
干支の動物って言ったらネズミ、ウシ、トラ、ウサギ、龍 ヘビ ウマ ヒツジ サル トリ イヌ イノシシ だったか?
ヘェーけっこう楽しそう、よし書類送って審査してもらおう
【1週間後】
おぉーやったぁ審査通ったみたいだぁ、早速明日から
“ドッカノ放牧地”でバイト開始かぁ
【翌日青年はドッカノ放牧地に向かった、
彼はヘッドフォンを渡され着用した。】
M.Ω…
「こんにちは今回のアルバイトの説明担当の芦毛の馬のM.Ω(エムオメガ)です、あぁ驚かないで下さいそのヘッドホンをつけると馬語が理解できるようになるものなのでが説明が終わったらそのヘッドホンは不要です。」
「あなたには、12いる干支の動物と触れ合ってもらいますちなみに龍ですが、実際にいるのでご心配なく」
「そんな12干支の動物と触れ合っていただくわけで
1〜12までのステージに分かれていて早速ここが、
第1ステージになりますなのでお察し頂いているかもしれませんが”ウマ”スタートで続いてヒツジ サル トリ イヌ イノシシ...と来て最後に来るのがヘビになります」お
青年…
「ほぉーそのステージで何をすればいいんだ?」
M.Ω…
「その各ステージの干支の動物と触れ合ったらいいんです、」
青年…
「それだけかぁー。簡単そうだなー」
M.Ω…
「あぁもしあれだったらここでバイト辞退してもらってもいいですよ始めてしまったら、戻れませんから、正直言ってまぁ僕の背中でも乗ってパカパカしてもらって帰った方がマシですよ」
「それに……何か人格否定でもされたような気配と
変な世界に迷い混んでいるような気配がします。あわよくば僕に乗ってもらえれば元の世界下の次元にお返しすることもできます。」
青年…
「はぁ何言ってるんだお馬さんそれに、そうはいかない1000万円欲しいんだぁ」
M.Ω…
「…そうですかぁ分かりました、厩務員さん!!
例の液体(お水)が入った瓶をお願いします」
【人語を喋れているように聞こえる馬M.Ωは担当の厩務員に液体を持ってきてもらった、お水と言っているだけあってこれは無色透明だが水ではない】
M.Ω…
「おめでとうございます、第1ステージクリアーです、とりあえず僕と触れ合えたので突破です、第二ステージにはこの”お水”を飲んで、僕のいる馬房から出たら分かります、次はヒツジです」
「が、もう一度これが最後のチャンスです本当に続ける気ですね?先に言っておくとヒツジさんは僕よりも触れ合いにくいですよ。」
青年…
「そりゃーステージ上がるから当然だろ、これを飲めばいいんだな。」
【青年は飲み干し馬房から出て行った】
M.Ω…
「はぁ行ってしまったかぁー。
あの人間の青年は残念だけど不老不死変な世界に来ていることに気がつかなかったのか?」
「そして今僕の担当厩務員が持ってきてくれた透明の“お水”魔法薬液によって歪んだ状態でさらにさまよう。」
「今さっき馬である
僕と青年の距離は馬房入ってすぐそ10mだ、
次のヒツジさんまでの距離は馬房出て120mの場所
その次のサルがいるのは1440m先だ
トリだったら17280m(17km)も離れる」
「つまり馬の僕でスタートで触れ合うべき対象個体の動物までの距離が “10×(12のn-1乗)m”になって行くってことだだから最後のヘビなんて、
来たら...10×(12の11乗)で
龍から743,008,370,6880m 約74億km 」
「地球から太陽までの距離の約50倍も歩くことになる」
【最終的にそれだけの距離を歩いて触れ合うことになり
74億kmはジェット機で向かってもだいたい
1000年弱かかるし歩いたら10万年は超えてしまう、これから青年は永遠歩かないといけないだろう】
【おしまい】
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はいこんな感じです。恐ろしいですね。
まず馬が喋っている時点で異常を感じなかったんでしょうか
人間の皆さんはこんな変なバイトにきおつけましょう。
実は自分の担当の厩務員は昔バイト探したつもりがLコンサル鷺っていう鳥に喰われそうになってます
最後まで見ていただきありがとうございます。