表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デジタルゴールド ―― 女神に接続された暗号  作者: 暗号で創られたバベルの塔
第五章:ハルマゲドンハッシュ関数 SHA-256
26/28

25, ハルマゲドンハッシュ関数 SHA-256

 本来、欲しかったのは……暗号論的ハッシュ関数だったはず。


 ……それなのに。


 いったい、いつからだったの……。ハルマゲドンは……。


 気づいたときには――すでに、そこに至っていた。そう……終末に。


 そうよね……。


 思い出してみて。あの日のことを。


 争いごとは、即日で終わらせる。地が暴れるなんて、あり得ない――そう言われていた。


 壊れかけた経済を……クリプトで支える。燃料とクリプトを、掘って、掘って、掘って……。


 そういう時代になるはず……だった。


 そして――。再び、風の時代へ。東は、これ以上出てくるな――。それで市場は、ああなった。


 ……。


 あのとき、一時的に訪れた平穏。あれは……何だったのかしら……。……ただの、パフォーマンス。


 そういうことだったのね。なんなの、これ。


 ……。


 すべてのベクトルに、負をかけただけ。きっと……そうだったのよ……。


 ……。聖霊様って……いったい、誰なの……。


 フィーは、知っている。絶対に、そう。あんなフィー……見たことないもの。


 ……。


 SHA-256を――ハルマゲドンハッシュ関数にしたのも……。


 その聖霊様。


 ……、そんな気がしてきたわ……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ