表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私たちで世界を色付ける①  作者: 佐原かな
1/1

どうにもならない人生でも私たちは戦う



ずーっと考えてた、人って死んだらどうなるんだろ


雪が降り積る冬、二学期の終業式が今終わった。チャイムが鳴った瞬間私は教室を飛び出した。出ようとしたところで

「えー?冬華ふゆかもう帰るの?カラオケ行こーよ!」

この子は山本文香やまもとふみか私の幼なじみで親友なのだ。でも私は「あぁごめん!今日は幼児があるの!ごめんねっ」周りの声なんか気にしないで、私は飛び出した。

私は自由なのだ。今日は12月22日。

今日は、今日は、今日はね、

私の大好きな彼、

彼のおかげで、私は頑張ろうって、まだ生きようって、思えたの。外は雪が積もっていて、素肌が凍りそうな程に寒かった。息を吐き出すと白い息がでる。私は体の病気で、外に出ることも難しかった。正直、こんな人生早く終わって、しまえなんて、思ったりもした。けど11月9日、私は、彼に出会った。

手すりを使ってゆっくり、ゆっくり、病院を出た。スーッと凍る寒さだったけど、久しぶりの外に私はワクワクしてきた。ざっと四ヶ月ぶりかな。秋を堪能した後私は病院に戻ろうと道を歩く。

ゆっくりとゆっくりと歩いていると、1人の男性と身体がぶつかった。

「あっ、すいません、」上を見上げると、高校生ぐらいの男の子がそう言った。私は「すみません、前が見えてなかったです。」

「ごめん僕が悪いんだ、目が悪くてね、」

「目が悪い??」

「うん、目が悪いんだよね、」彼の暗い声に少し驚いた。童顔っぽい感じで、明るい印象であったからだ。

「あっ、僕急いでるからごめん!」

彼は急いで通り過ぎて言った。私が言葉を話そうとした前に彼はもういなくなっていた。

病院に帰ると先生に

「冬華さん、あなたの病気はもう大丈夫です!あなたは自分の病気を克服したんです!ほんとに素晴らしいあなたは神だ!すごい素晴らしい最高ですよ」後半早口で話し出した。私は信じられなかった。つい1ヶ月前までは死にかけだったのに、「ほんとですか..?」掠れる声で私は言う、部屋のドアから「冬華!!ほんとに良かったわ、、、」私のお母さん、泣いて喜んでくれた。退院することになり驚いたが、私は嬉しかった。受付のところで「ごめんお母さんトイレ行ってくるね!仕事終わってすぐ来たものでね笑」「分かった!」受付の近くの椅子に座る。横に1人の男性が座った。んん??何か見覚えがるある容姿に驚いた。

朝外に出た時に会った、目が悪いと言う少年。

「あれー、君朝会ったっけ?」目を細めて言う。、どうやら本当に目が悪いのかな?

「あっ、はい!」驚きながら、考えながら私は言う。

「やった!君ここで入院してるんだ!僕も今日からここで入院するんだ!よろしく!」嬉しそうに彼は話した。

「ぁぁぁ、すみません、私今日退院なんです。」少し気まずかった。「そうなんだおめでとう!笑」少し悲しそうだった。

「良かったら友達になってくれないかな?嫌だったら大丈夫なんだけど。」と彼は言う。「はい!大丈夫ですよ!!よろしくお願いします!」急に言われて私は驚いたけど、友達なんてあんまりいた事なんてなかったし、私はとても嬉しかった。


それが彼との出会いだった


話を聞くと彼は体の病気で、長く持ってあと半年。

目も生まれつき悪くて、近くに来ないとあまり見えないらしい。


私は現実を知った。こんな人生終わってしまえばなんて思っていた私が、馬鹿らしい。


私は病院を退院してから1週間後、私は学校に通いだした。週2ぐらいで、私は彼に逢いに行く約束になっていた。私は本当に半年しか生きれないとしても、私は彼を、彼の人生を、いいものにしたい。、彼と過ごしたい。











評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ