何事もなかったかのように立ち去られました
……しかし、腑に落ちねぇな。
どういうことだ??
こっちは延長してナルメアが良いから指名料2,000円も払ってんだぞ
なんて考えてたら
黒服『お隣失礼します○○さんですっ!!』
僕「!!?」
『めっっっっちゃ可愛いギャル来た!!!!』
(俺も『反応的』だった。。。)
【愛絶の姦淫・ヴァーナレク】
------------------------------
一人称が「僕」を使っている時は、当時の俺の視点とする(ややこしいな)
童貞ではなかったわけだけど、この際だ
俺が童貞だと思って読んでくれ
僕=童貞目線
その方が……
面白い。
【愛絶の姦淫・ヴァーナレク】
長い眉毛
金髪に茶のハイライト
金がかかった明るめのアイシャドウ(暗めの照明のおかげで色気倍増)
骨が折れてしまいそうなくらい細い体
裸に布地貼っ付けただけのようなエロいドレス(顔でお腹いっぱい)
う、うおおおぉぉおお
ザ・キャバ嬢きたぁぁああ
めっっっっちゃくちゃ可愛いやつ来た
理由は後述するが、確実に。やる気ないキャバ嬢だった
本人すら源氏名忘れてると思うw
だから…まぁ、名前言ってもいいだろう(爆笑)
ダメだったらすまん
彼女の名は、千景だ。
…名前、カッコ良すぎだろ!!!!
まぁ、ここではヴァーナレクとする
月並みの表現で申し訳ないのだが、ヴァーナレクはクールビューティだ(見ればわかるが)
あぁ、【愛絶の姦淫・ヴァーナレク】
【】内はドラッグして検索してくれよ
見られている自覚を持っているんだろうな、と思わせてくれるぐらいの美女だった
10年経った今でも綺麗なんだろうな、と思う。
…一方で、年齢的なものを気にして不細工に成り下がったのか…とも。
とまれかくまれ、脳内麻薬、ドバドバ
お前散々、ナルメアに気持ち良くしてもらってたのに、まだ上に行くつもりかよ…
※ドーパミンとは快楽物質のこと
俺の解釈では『もっと、もっと……』と意欲を湧かせるもの
ヴァーナレク「若いね。歳いくつ?」
少し冷めているような、か細い声が俺には魅力的だった(後日談)
でも、この時の僕はヴァ―ナレクの顔が可愛すぎて、それどころじゃない
僕「にじゅうにさい。」(ちょっと待ってくれ、かわいすぎだろ……。)(小声)
(可愛いすぎだろ!!!)(大声)
めっちゃ興奮してた
舞い上がりまくっていた(^^;)
ヴァーナレク「10代かと思った…!」
僕が童顔なんて散々言われてきた、いや、自分の感想はどうでもいい。
ヴァ―ナレクはナルメアと違って笑顔少なめだ。
かといってつまらなそうな顔ではない
なんといえば伝わるだろう…
僕にとってヴァ―ナレクは、何かを知っているような…ミステリアスな雰囲気を醸し出していた
僕「なんか飲む?ドヤッ」
ヴァーナレク「うん」
ヴァ―ナレクがドリンクをメモしている間に、綺麗な顔を眺めながら思う
「おわぁ…ナルメアに押されたぐらいで指名しなきゃ良かった(^^;」
「ヴァ―ナレク指名すれば良かった」
「今からでも遅くない」
「謝れば許されるかな…」
「でも、ナルメア悲しむかな…」
いくつもの考えが僕の頭をよぎるが、結果的に、ヴァ―ナレクに指名を変えることはしなかった
ナルメアに申し訳ないし(嫌われるの怖いし)
ヴァ―ナレクが一番最初に来ていたら緊張して「指名したい」なんて思ってなかったかもしれない
ナルメアを指名して、アルコールをたらふくぶちこんで、ニコチンも入れてナルメアの前で自分語りして…それから、ヴァ―ナレクが来てるから、僕はこうなってしまったのだと思う
ヴァーナレク「スーツなんだね」
僕「うん。今日、卒業式だった」(よっしゃ、きた)
ふっふっふっ…。
さっきナルメアに喰らわせた
『卒業式からの、友人ドタキャン初キャバクラコンボ』また使えるぜ!(前話参照)
ヴァ―ナレク「大学どこなの?」
僕「Fラン大学だよ」
ヴァ―ナレク「誰々(浜崎あゆみ似)って知ってる?」
僕「!!?」
「知ってる!!!!!」」
「向こう、俺の顔しか知らないと思うけど」
ヴァ―ナレク「私の友達で卒業式の写真mixiにあったよ」
僕「ま、…マジか」
「今度3人で飲み行こう」(おい)
ヴァ―ナレク「いいよっ!…。(^^;」
僕「(*´▽`*)」
こういった会話をしたのを鮮明に覚えている。
僕も本当は、こんな誘い方がカッコ良くないと、心のどこかで分かっていたんだと思う
お前。
なんなんだ?その誘い方は……。
それなら自然な誘い方とでも、思ったのか?
リスクを排除した誘い方は、ダサい
リスクを排除した途端に飛び付くのも…。
今、俺はキーボード打ちながら本当に恥ずかしいぜ
この内容、小説にしようか迷った程に。
あまりにもダサい
でも、僕の童貞っぷりを皆さんに知ってもらわないと、この先、絶対に面白くない
今の俺だったらこう誘うね。
俺「今度、あゆ似とうち来る?」ドヤッ
この変化の過程を、この小説に詰めるんだ。詰めてやるんだ。
若気の至りでも良い。
調子に乗って跳ねm…
いや、俺の場合は
「勇気がなくてできなかったこと」
それを神業の言い訳で認めなかったこと
何かに取り憑かれたかのように言い訳に言い訳を重ねたこと
僕だったら嫌われるのが怖くてできなかった
俺だったら話せる
酒のつまみにできる
僕みたいな奴が読者にいるんだとしたら、自分に置き換えてみてほしい
大きい声出したぐらいで
調子乗ったぐらいで
小説書いてるぐらいで
生きたいように生きたぐらいで
僕のことを嫌いになる奴いないよ。
僕が嫌われている理由は、そこじゃない。
そんなくだらないことを反応的に考えてしまうことがダセェ。
俺の尊敬する奴が言っていた。
それを書き付けておこう
「傲慢なのは、強者の特権だ。私は楽しませてもらうよ。」
「考えるのが、弱者の特権だ。大いに悩むといい。」
さ、話を戻そう。
共通の友人()の話でヴァ―ナレクとは盛り上がった
いやぁ、盛り上がったというか、僕はもうかなり酔っぱらってたから話はいくらでも弾ませられたと思う(顔良いね、と言ってもらえたのもある(^^ ))
オーラがある…なんて、よく耳にする…。
確かにヴァーナレクには自信というオーラがあったと、今でも、思う。
でもそんなもの関係なしに、僕の視界からはヴァ―ナレク以外見えてなかった
ヴァ―ナレクに夢中で、全く周りが見えなくなっていた。
どっかの先人は言ってたな
恋は盲目とか…
自分の周りの光景を消す能力…
それが、ヴァ―ナレクには備わっていたよ
(俺からすれば僕が女に耐性なかっただけなんだが)
僕が彼女に対して、超超超前のめりになって話してるのは想像に難くない
俺の経験からしてナルメアが戻ってくるまで、20分とかそんなもんだったろうか
多分この20分はナルメアとの会話の、どのスパンよりも僕は興奮していたと思う
僕が興奮し続けて、舞い上がって20分、男の声が聞こえる
黒服「ヴァ―ナレクさん、お願いします」
ヴァ―ナレク「ありがとぉございました」
僕「うん。」
あぁ、そっかぁ……。
もう行ってしまう時間か…クソゥ、時間経つの早すぎだろ!!!
ヴァ―ナレクがスッと立ち上がった。
……。
(あ…連絡先、交換してない)
えらく早く立ち上がったのって食事誘われるの嫌だったんだろうな…。
あと、俺のあげた1,000円のぼったくりドリンクを飲み干さずに立ち去っていきやがった(やる気ないキャバ嬢の理由)
なんて、俺なら言えるが、僕では言えなかった。
だってこんなにも可愛いんだから…許す…っ!
立ち上がった際にヴァ―ナレクの太ももが僕の顔の前に来たから許す
酒と言葉と女で、僕を究極的に魅了して、何事もなかったように立ち去っていく
そんなヴァ―ナレクを寂しそうに見つめていた
僕には、それしかできなかった
『ただ、ナルメアに謝ってヴァ―ナレクを指名する』
これほどの想いがありながら……できなかった
「……( ゜-゜)」
ナルメア「ただいま…」
僕「っ!?」
すまん。
並行して神ゲー【オクトパストラベラーⅡ】の考察を執筆している。
これは、スクエニに送り付けてやる予定だ。
旅人ならば、読め。
キャバクラ伝記の更新は4週間後だ
しばし待て。
最後まで読んでくれて、ありがとさん!!
See you next time!!