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6/10

皆、何かの奴隷だった。それは、酒か、金か、女か、暴力か…。

 前回までの話は

 

------------------------------



 ナルメア「ここにいても良い…?(上目遣い)」




 つまり、指名してくれってことだ


 さぁ、どうする…?

 皆さんも考えてみてくれ



 ①「指名して居座ってもらう」

 ②「断って次の嬢をつけてもらう」



 あぁ、②番を選んだ場合は言い訳も考えなきゃな。


 ・

 ・

 ・



 僕「初めてキャバクラ来たからほかの子も見たい…」




 俺が選んだのは②だ



------------------------------




 一人称が「僕」を使っている時は、当時の俺の視点とする(ややこしいな)




 童貞ではなかったわけだけど、この際だ




 俺が童貞だと思って読んでくれ




 僕=童貞目線








 その方が……






















 面白い。

 俺も気まずそうな顔をしてしまった


 何せ、こんな綺麗な年上お姉さんに免疫なんてない

 こんな人に嘘をついたことなんて、なおさらない

 だからまぁ、僕は変な顔してたんだと思う



 ナルメア「それ言い続けて誰も指名しない気でしょ?」

     「知ってるよ~(^^)9m」

 

 僕「ち、違うよ」(バレた汗)



 この時、渾身の言い訳だと思ったんだけどな

 こういう言い訳を使う輩が多いのか、僕の顔に嘘ついてるって書いてあったのか

 まぁ、どちらにしても流石プロ

 流石キャバ嬢

「男」を知ってやがる


 ナルメア「じゃあ、私でいいじゃん(*^_^*)」


 ・


 ・


 ・



 あぁああ……(◎o◎)

 こんな美女にすり寄ってこられると僕の脳は溶けそうだ




 僕「う、うーん、まぁ……(めっちゃ笑顔)」


 ナルメア「やったぁ(#^.^#) お願いしまぁす!!」


 ナルメアはボーイに両方の手のひらをポンポンと、ボールをつくように上から下へ振り下ろした


 僕「何それ?」

 ナルメア「指名されたってことだょ」


 ふーん、キャバクラにはそういうのがあんのか


 アイドルが可愛い衣装着て踊ってくれるように、キャバ嬢はエロいドレス着て魅せてくれる。それも俺の隣で…。


 生殺し…だな…。


 

 まぁ、そのおかげ。

 そのおかげで僕は、饒舌に拍車が掛かりまくる


 ナルメアが僕の隣に来て数十分、もう何度やったか

 酒を注いでもらいまくり

 煙草を吸いまくり

 喋りまくる(べろべろべー\(◎o◎)/)



 俺…今、その時の自分の顔、想像できる。

 多分、めっちゃ笑顔だったと思う


 

 そんなで盛り上がってたら黒服が真っ直ぐ僕の方に歩いて来るのが見えた

 不覚にも少しびっくりしてしまった

 なんかやらかして裏、連れてかれるのかと思ったよ(ドラマの見過ぎか?)


 楽しすぎて(気持ち良すぎて)すっかり忘れてた

 時間が無制限でないことを……。

 

 サービスしてもらったとはいえ、お前は知ってたはずだぜ


 70分間で終わりだ。(前話参照)



 



 黒服「サーセン、お楽しみ中、失礼いたします(^^) お時間になりましたので延長の方、どうですか?」


 (……この黒服、ガレッジセールの川田に似てる…。)



 こんな紙持って来られた(値段はだいたい)


  現状   8,000円

  30分延長 17,400円

  60分延長 23,600円




 僕「あぁ~。(たっけ~)」



 ってなると思うだろ?



 ならないんだよ

 酒飲んで、煙草吸って、美女、目の前にすると(^O^)


 この程度の金額では。



 僕「じゃぁ……1時間延長で」

 黒服「あざあぁ~すっ(^^)」

 ナルメア「嬉しいぃー、ありがとぉっ」


 当然、1時間延長した

 帰れるわけがない(ドヤァ)

 いや、だって大学の卒業式にキャバクラ1時間行って帰りました、じゃ、まだ誰も笑わない


 ていうか帰りたくねぇしw



 引き続き、煙草と酒(あと女)で気持ち良くなるか(*^^*)



 ナルメアも喜んでくれてた 


 その顔見れると僕も嬉しいよ

 延長した甲斐があった、がははははhaha...


 


 「キャバクラで飲む酒、うめぇっ!!」

 ただの焼酎水割りなのにうますぎる…(^o^)


 現在の俺は、キャバクラに何十回も行ったけど、毎回こう思う

 

 いやぁーなんでなんだろう?(*´▽`*)

 


 と、ご満悦の僕を刺すような視線に気付く。


 いい歳こいた、ちょび髭輩野郎だった

 僕のテーブルの前を通り過ぎ、なお、首を捻りながら睨みつけてきやがる


 ……悪いなぁ、僕みたいな青二才がおもっくそキャバクラを楽しんでしまってよ(^O^)9m


 お前が俺を睨んだのは、こういうことだろ?


 いやでも、やっぱ怖い

 これ俺が目を逸らしたから何もなかったけど、逸らさなかったら喧嘩売られてたと思う


 不良と金髪JK

 輩とキャバクラ

 半グレとギャル



 多分こういう奴等って感情的な奴が多いんだと思う

 感情的……

 いや、『反応的』とでも言うべきか


 色気ムンムンな美女で

 男の欲情を掻き立てるような

 我が物にしたくなるような金髪美女



 俺だって好きだが



 皆さんは金髪美女、好きですか?


 ・


 ・


 ・



(まぁ、こんな小説読みに来るぐらいだから好きなんだろうw)




 でも、ああいう輩とか半グレ共って、俺らより遥かに金髪ギャル好きだと思う

 「好き」というより、「性欲を刺激」されたことに飛びついてしまうんだと思う

 


 煙草、酒、金、暴力、女。


 どっかで聞いたクズ要素

 俺も今、キャバクラに行かなくなって、煙草やめて酒やめて、ようやくこの答えが出た

 

 これらはすべてドーパミンという快楽物質を分泌するから、それの中毒になっているんだと思う


 ※ドーパミンとは快楽物質のこと

  俺の解釈では『もっと、もっと……』と意欲を湧かせるもの



 輩が他を淘汰することのように

 お偉いさんが部下全員分を、奢るように

 僕が美女を目の前に、水割り焼酎を「うめぇ」とガブ飲むすることのように


 キャバクラって「それ」で気持ち良くさせる場所なんだと思う

 

 




 話を戻そう



 それから僕は、ナルメアに、皆大好き「昔の俺、最強伝説」を酒のつまみに、アルコールをグイグイと、ニコチンをプカプカと体内にぶち込んでいった



 僕「俺も昔はなぁ~~」(あぁ~気持ち良い)

 ナルメア「あー、うんうん」(出たよ、この話)



 脳内はこんな感じだったと思う


 どんなに語り倒しても…足ることはない

 ったく恐ろしいぜ……(ドーパミン)ってやつぁ!


 今思い出してもニヤニヤしてしまう

 それほどまでに男共は、気持ち良くなってると思う



 黒服「ナルメアさーん、お願いします」


 何故か、ナルメアが呼ばれた


 ナルメア「呼ばれたからちょっと行ってくるね」

 僕「ぅん……」


 綺麗なあs…いや、こんなつまらん表現はやめよう

 エロい太ももさらけ出しながら席を立って行ってしまった……。


 キャバ嬢って後姿も()になるんやな(*^_^*)


 ……しかし、腑に落ちねぇな。

 どういうことだ??


 こっちは延長してナルメアが良いから指名料2,000円も払ってんだぞ


 なんて考えてたら

 黒服『お隣失礼します○○さんですっ!!』






 僕「!!?」



 『めっっっっちゃ可愛いギャル来た!!!!』

 (俺も『反応的』だった。。。)



 【愛絶の姦淫・ヴァーナレク】


すまん。

引き続き、神ゲー【オクトパストラベラーⅡ】をやるので、更新は4週間後だ


しばし待て。




最後まで読んでくれて、ありがとさん!!

See you next time!!


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