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沢(さわ)凪(なぎ)せ女(にょ)り~た3  作者: 椎家 友妻
第三話 消え去ったアレ
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11 バイト先の捜索

 「な、何ですってぇっ⁉」

 ニューハーフの(きゅう)憩室(けいしつ)に、岩山(いわやま)店長の叫び声が(とどろ)く。

俺が岩山店長にもらった愛の(しずく)を無くした事に対するリアクションだ。

そして岩山店長は俺の両肩を(つか)み、それをガックンガックン()らしながらこう続けた。

 「無くしたってどういう事なの⁉ひどいわ(せい)()君!」

 それに対して俺は、ガックンガックン揺らされながらこう返す。

 「お、落ち着いてください店長!だからこうしてあちこち探し回ってるんです!」

 「あれは私と聖吾君の、愛の(あかし)だったのに!」

 「そんな証を立てた覚えはありません!」

 「うう・・・・・・まさかこんな形で私と聖吾君の愛に、ヒビが入ってしまうなんて・・・・・・」

 「そもそも最初から愛は無いです。それよりも、この店で落としたかも知れないんですけど、見てないですか?」

 俺はそう(たず)ねたが、店長は首を横に振って答えた。

 「残念ながら見てないわ。見たら絶対見逃すはずがないもの」

 「そう、ですよね・・・・・・」

 「でもこれはゆゆしき(・・・・)事態ね。私と聖吾君の愛を取り戻す為に、何としても愛の雫を探し出さないと!」

 「俺と店長の愛はともかく、一刻も早く探し出さないといけないのは確かです」

 「仕事が終わったら、店中徹底的に探すわよ!」

 という訳で、俺と美鈴(みすず)と岩山店長は、仕事が終わってから店中をくまなく探しまわった。

が、どれだけ探し回っても、愛の雫は見つからなかったのだった・・・・・・。



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