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沢(さわ)凪(なぎ)せ女(にょ)り~た3  作者: 椎家 友妻
第三話 消え去ったアレ
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6 学校へ急げ!

 翌日、俺と美鈴(みすず)はいつもより三十分くらい早く(さわ)(なぎ)(そう)を出て、一緒に学校へ向かった。

沢凪荘を出る時に()()さんや矢代(やよ)先輩に随分(ずいぶん)冷やかされたが、今回はそんな事気にしてられない。

俺達は一刻も早く学校へ行って、そこに落としたかもしれない愛の(しずく)を探し出さなくちゃならないのだ。

ちなみにこの事はまだ小宵(こよい)ちゃんには内緒にしている。

言ったら彼女に余計な心配させるだけだからな。

小宵ちゃんの為にも、絶対に探し出さねぇと。

 俺はそう決意を固めながら、自転車をこぐ足に一層力を入れた。



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