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3

ミノリは炎を纏い

黒き縄を燃やす

イラッとしながら

「・・・・牙はを使う価値すら私にはないと」

ミノリは尋ねる

「仮想では使えない」

「再現不能でね」

キョウヤは又黒い縄を作り出し投げる

ミノリは燃やす同じ繰り返し

「どうして!」

ミノリは叫ぶ

目の前の男には動くこともましてや攻撃も無価値

ただただ無力を痛感させられるミノリ

「?」

「ま」

「いいか」

キョウヤは何故ミノリが叫んだのかわからない事に戸惑ったが

「どうでも良い」

「このぉぉぉ」

怒りに身を任せミノリは縄を避け

全力で前に突き進もうとし

又も黒い縄に止められ燃やす羽目に

「ミサイルも熱気も消されるどんな屁理屈なの」

ミノリは理屈が理解できず叫ぶ

「こんな屁理屈」

「消してたのではないよ丸呑みしてただけ」

キョウヤはミノリの炎を纏い

「さて技量比べと」

「このぉぉぉぉ」

キョウヤが己から掠め取った炎を操る姿を

見たミノリはプッツン

黒い縄に炎を丸呑みされつつ突進

「・・・・・・・・・」

キョウヤはパンスァロンはただ静かに見つめる

「いやだこんな負け方うごけぇぇぇ」

「うごいてよ・・・そ・・・ん・・・な・・・・」

キョウヤのパンスァロンの目の前でミノリはバーンティーガーは黒い紐に

絡めとられ否丸呑みされ捕食されゆっくりと・・・・・



 「流石キョウヤさん見事な勝利です」

「私も丸呑みされたかった」

セツはうっとりとしつつ

「まあわかるわかるけど」

「丸呑み気持ち良かったのは認める」

「でも手も足も出せず負けたのは悔しい」

少し頬を赤く染めミノリは言う

二人は格納室で話ている


 キョウヤは自室に・・・・・・




お読み頂き有難う御座います。

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