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最期は

作者: 香夜

こんにちは、香夜と申します。

今回、書かせて戴いたのは謎系(?)です。想像力が豊かな方ならば更に解る事もあるかもしれませ…………ってごめんなさいっ(°□°;)つい調子に乗ってしまいました;;


『あと96時間で地球にある全ての酸素が無くなります。皆さん、お互い最期の時間を大切に…そして心行くまで楽しんで下さい。』

緑が殆んど無くなり異常気象で太陽が昇らなくなった今、俺たちはもうすぐで死ぬ。

ニュースでは毎時間、あぁやってあと何時間かを知らせてくる。そして同じセリフ『心行くまで楽しんで下さい』と。

テレビ番組だと、収録が終わったものなら全て放送するようにしているらしい。勿論アニメもそうだ。

それから警察もかなり機能していないみたいだ。警官だって命の終わりが近いのだ、無理もないかと思うが犯罪が増えまくるのは平和ボケしている俺からみると不安過ぎる。それでもボランティアや自主的に規制し続けている人も目立っているが。


──最期の時間、俺はどう過ごそうか?最初にこの現状を理解した時はもう必死と言っても過言ではない位にどう過ごせば良いかを本気で考えていた。俺は元からあまり生に執着していなかったので生き延びようといった無謀な事は考えなかった。

ただ、死ぬにしても後悔だけはしたくなかったので色々考えたのだ。残念な事に俺は彼女という人がいない。なので【愛人と過ごす】は即座に却下した。あと交友関係もあまりよろしくないので【友達と過ごす】等も無理だった。(因みに家族もいない)

消去法で考えていった結果、【食を楽しもう】となった。食欲を満たす…それはきっと快楽が押し寄せ、最期の時でも後悔はしないだろう。

それに俺は意外と臆病なので最期は眠りながら死のうと思う。これで俺の残りの人生設計はバッチリだ。



──とにかく食べた。デザートも洋食も和食も中華も食べた。

『残り24時間です』

時間なんて気にしない。

それにしても今日の俺は胃袋がでかいな、いっぱい食べても満たされないんだ。

うん。美味しい…。

『残り3時間となりました。私はこれから眠る事に致していますので…』

俺もそろそろ寝る事にする。皆、おやすみ。さよならバイバイ。





──そして目が覚めるんだ。

いつものベッド、いつもの時間、いつもの




また…。



『あと96時間で地球にある酸素が全て無くなります。…』

謎っスね…(ぉぃ←

いや、本当にごめんなさいです。駄文or駄作品で…(^_^;)

閲覧して下さった方に最高の感謝を贈ります。

有り難う御座いましたッッッ!!!!

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