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第6話「これって・・食べられる⁈⁈」

父さん達からいろいろな話を聞いた後、部屋に戻り聞いた話についての整理をしていた。

(種族の話から、この国がなぜこんなに外の情報が入ってこないのかと、あまりにもこの国の人たちが切羽詰まっている理由がわかった気がする。さてと、この国の王子としてどこから手を付けていこうかな・・・マホウの訓練を若い人たちに教えて、戦力強化した方がいいのかなぁ~それだと前の二の舞になるよな、もっと基盤をしっかり固めたほうがいいような気がするな!!なら食事関係の改善をしたほうがいいと思うな今は基本的に野菜だけの料理と父さんと町の人たちが時々とってきてくれたお肉が出てくるだけだからな、もっと前世に主食になれるものがあればいいんだけど・・・)

と考えていると頭がくらくらしそうだったので、いったん考えるのをやめて風にあたるため窓を開けようとすると町の人たちが何かの束を集めているのが見えた。

(うん⁈⁈⁈あれって、もしかして・・・・)

「あっ!!!これだ!!!」

と思わず叫んで町の人達の所へ全力疾走で向かっていった。途中何度か転びそうになりながらもついて開口一番

「これって、どうするんですか?」

と町のおじさんたちもビックリするぐらいの勢いで聞いた。

「これかい?これは集めておいて冬に燃やすんだよ!みんな水マホウは使えるんだけど火マホウは使えないからね!」

と笑いながら教えてくれた。

「あ、あのー少しわけてください!!」

「おう!!いいぞ!!だけど、少ししか渡せないから大切にすんだぞ!!」

と別のおじさんが言ってくれて少しだけだが欲しいものが手に入った。



そして夕食の時間になり、今日思いついたことを一刻でも早く父さんたちに報告をしたくて、ワクワクしながら一番早くに席について2人が来るのを待っていると父さんと母さんが話しながら一緒に来た。

「お、今日は速いな!」

「今日、お出かけしてたみたいだからお腹がすいていたのね!!早速いただきましょう!!」

といって食事をしようとしていたが、そこで口を開いた

「その前に少しいい?」

そう聞くと2人は顔を見合わせ代表して父さんが尋ねてきた。

「どうした?」

「さっき母さんが言ってた通り町に行ってたんだけど、そこでこれをもらってきたの!!」

と隠し持ってたものを見せたら眉間にしわを寄せながら

「それがどうかしたのか?・・・」

と言われてしまった。

(あれ、この反応やっぱり知らないな・・)

そう思い確認をしようと返答した。

「これって、食べ物にはならないよね・・・」

そういうと2人はおかしそうに笑って母さんがこう答えてくれた。

「スター、これは絶対に食べられないわよ!!だから町の人達も燃やすことでしか使わないって言ってなかった?」

「うん・・そう言ってた・・・ただたくさんあったから少しでも食料になったらなーって!!」

そういうと今度は父さんが

「スター今はまだそういうことは気にしなくてもいいぞ!!」

といい食事を開始した。

(やっぱり今持ってるこれ・・・小麦の使い方をこの世界の人達は知らないな・・・どこかで知っている国があったとしても少なくともこの国の人たちは知らない・・・

やっぱり昼間の考えはあたっているかも!!ただ、パンってどうやって作るんだっけ・・・)と夕食を食べながらずっと考えていた。



夕食が終わり部屋に戻ると部屋の中を歩きながらさっきの続きを考えていた。

(1次発酵、2次発酵とか言葉はすぐ出てくるんだけどな~!!)

とどうだったけな~と部屋の中をグルグルと何周か回っていると次第に思い出してきた。

(そもそも小麦を脱穀しないといけないしそこから小麦粉を作ったり、醗酵のためのイーストを作ったりしなきゃいけないよな~・・・しかもこの国にパンを焼く為の物なんてないだろうから、鍋でパンを焼くことはできるのは知っているから、そういう鍋があるか調べたりしておかないといけないなぁ!!!さぁ~明日から忙しくなるぞ~!!)

と一人で息巻いていると〈コンコン〉と扉が鳴り

「失礼します!!スター様夜も遅いですのでもうお休みください!!」

とロッテに注意されてしまった。

「ごめんなさい・・・」

と言って素直にベットに向かうと

「それではお休みなさいませ」

「うん、お休み・・」

とあいさつをしてそのまま寝てしまった。

ご覧いただきありがとうございます。

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