第5話「色んな事を知った!!」
翌日朝食を食べ終わった後、父さんの書斎に向かっていった。
(ロッテがああいうことを言うから~!!興味がわいてきて調べてみたくなったじゃないか~!!)
というのも昨日の夕食後こんなやり取りがあったからだ。
「ねぇ~父さん今、ここに来る途中ロッテに聞いたんだけど。この世界におれら以外に種族っているの?父さんたちは会ったことあるみたいだけど・・・」
と聞くと母さんが
「スター・・・今日は父さんかなり疲れているのだから明日にしなさい。」
そう言ってたが、父さんが手で制し、
「マリー、別に大丈夫だ。スター、今日母さんから聞いたと思うが、さっきまで探していた森の主と呼ばれるモノのは何度か見たことがあるが、話したりしたことはないな・・・しかも見たところを調査するとだいたいなにかしら面倒をおこしていてな・・・だから今日目撃したと情報があったからみんなと調査をしていたのだ・・・とこれぐらいでいいか?もしまだ知りたいのなら明日もう一度書斎に来るといい
ロッテには伝えておこう。おやすみスター。」
そう言って父さんは席を立ちフラフラになりながら寝室へ向かった。
「父さん、かえってきてからずっとあんな感じだから様子を見に行ってくるわね。」
そう言って母さんも父さんの後を追っていった。
「ねぇ~ロッテ、さっきわざとこの話したでしょ!!」
「フフフ!!何のことでしょう?」
とロッテは、なぜか笑いながら返答してきた。
(なんかよくわからないけどロッテの思い通りにうまく持っていかれたような気がする)
と昨日のやりとりを思い出しながら歩いていると、父さんの書斎の前についた。
〈コンコン〉「入りまーす」そう言って部屋に入ろうとすると、後ろから
「鍵はわたくしがお預かりしておりますので、ご一緒にはいりましょう!!」
とテンション高めに言ってきた。
(あぁ~昨日の笑いはここの部屋に入るためか~!!)
そう思いながらニコニコしているロッテと一緒に入って種族についての本を探さがしだし、いろいろ読んでみたがなかなか信用できるような物はなかった。
(というか種族についての本がおとぎ話をまとめた本だったり、書いている内容がツッコミどころが多すぎる本だったりが多くて意味がないじゃん!!)
そう思い探すのを手伝ってくれているロッテに
「ロッテは他の種族って見たことあるの?」
と尋ねると、
「ないですよ」
と探すことに集中しながらの返事が返ってきた。
「ロッテが見たことないなら父さんたちが見てる森の主ぐらいしかいないのかなぁ~・・・」
「いえ!!そうとは言えません!!今見ている記録書によると私がここに来る前にエリック様とマリー様はドワーフにあっていると記録が残っております!!」
「え!!みせてみせて!!ほ、本当だ~!!でも何で昨日教えてくれなかったんだろう・・・」
というと母さんが書斎に入ってきた。
「もぅ~!!2人ともこえが外まで聞こえているわよ!!ってその記録書を見てたのね・・・」
「母さんたちは昔ドワーフにあったことがあるんだね!!昨日何で教えてくれなかったの?」
「そうね・・・この話は長くなるし、あまりいい話ではないからね・・・」
と母さんは苦笑いをしながらおれの質問に答えそして話を続けた。
「そうね!!今なら時間もあるし話してあげるは、私たちがあったことがあるのは、
エルフ・ドワーフ・ドラゴノイド3種族ね!!そしてこの種族たちはそれぞれ国のくにがあって3国で同盟を組んでいるの!!その同盟に入れてほしいって言いったときに会ったかな・・・」
そう言っていったん間を置き
「結果としては今の現状を見てもらえばわかるけど断られたわ・・・
まぁ理由は大体想像がつくんだけどね・・・それ以外の国にも行ったけどやっぱり断られたわ・・・」
(そういう事情があったのか!!だから王様のはずの父さんも町の人たちと一緒に畑仕事やってたりしているんだ・・・)
話を聞きながらそう思い、気になったことを聞いてみた。
「どうしてそうなってしまったの?」
「この話は・・・」
「スター、その話どうしても聞きたいか?マリー、私から話すよ。」
いつからいたのか後ろからいつになくまじめな口調で父さんが聞いてきた。
「うん・・・知りたい!!」
「わかった!!話してやろう!!約150年前にこの世界すべてを巻き込んだ大戦争があり、その戦いの敗戦国となった我が国はこの土地以外全てはこの国に取られてしまった。さらに賠償として100年間は他の国との関係を持つことを禁じられたその名残があったというわけだ・・・」
父さん、母さんは悲しいげな表情をしながら教えてくれた。
「そうだったんだ・・・知らなかった・・・」
(何か力になれればいいんだけどな)
「あ、そうだわ!!スターあなたにとっておきの情報を思い出したわ!!」
この暗いムードを変えるように母さんが話し始めた。
「マホウのことなんだけれど、属性があるのは知っているわね!!それでさっきの3種族のうちエルフは水と風、ドワーフは、火と地、ドラゴノイドは風と火を扱えるみたいなんだけれど、マホウを使う場合2つ同時には使えないみたいらしいわよ!!」
とかなり貴重な情報を教えてくれた。
(あれ、もしかしてこの情報かなり使えるかも)
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