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18話 自信喪失

 僕とシャルルさんは王都の冒険者ギルドに来ていた。


「リーダー、何か嬉しそうにゃ」


「わかります?昨日エルノールさんと魔法道具店に行って、良い杖を見つけたんですよ。この杖なんですけど、これナギの木から作られて、核には大きい魔石を使用してるんです。魔法の……」


「あ、その辺で良いにゃ。うち魔法使えないから詳しい杖の説明聞いても分かんないにゃ」


 この猫娘……最近僕への態度酷くないか?一応リーダーなのに……

 でも確かに魔法を使えない人には杖の性能差なんて分からないか。エルノールさんなら興味深く聞いてくれるのに。


「でも新しい装備で戦力アップしたのは確かですからね」

「そうにゃね。それより早く受付行くにゃ」

 素っ気ないなあ。

 僕達は受付へ行く。


「あら、アルフさんいらっしゃい。“闇鍋(シークレット・ポット)”は遠征に出かけてるって聞いたけど、帰って来てたのね」


「ええ、着いて早々1ヶ月近くも空けてしまって申し訳ありません。どうしても急ぎで行かないといけなかったので…ギルドマスターは何か言ってました?」


「“闇鍋”に頼みたい依頼があったのにって、小言を言ってたくらい?」


 彼女はサラ・シルフィ、20歳。王都の冒険者ギルドの受付嬢だ。金の髪をポニーテールにしている。

 受付はギルドの顔とあってなかなか綺麗所を用意している。しかもオッパイがでかい。

 どうにかして……

「どうにかしてこのオッパイを揉みしだく事が出来ないものか……」


 サラさんは顔を赤く染め、両腕で胸をかくす。


「リーダー……心の声が漏れ出てるにゃ」


 2人とも目が冷たいよ。そんな目で見ないでよ……興奮するじゃないか!

「す、すみません!つい……新しい杖を手に入れて気が大きくなってしまって」

「それと胸を見るのに何の関係があるのよ!」

 もっと怒られた。


「全く……そんなんだから“性職者(ホーニィ・クラージー)”なんてふざけた二つ名を付けられるのよ?あっ、そうだギルマスがアルフさん達が帰って来たら寄って欲しいって言ってたわよ?頼みたい事があるって」


「ギルドマスターが?しばらく休みたかったのになんだろう?」


「良かったにゃ、新しい杖を買って手持ちが少なくなったってぼやいてたにゃ。いっぱい仕事貰っていっぱい稼ぐにゃ」


「あら、ならちょうど良いわね。ギルマスにもそう伝えとくね。性欲が無くなるくらいバリバリ働いてもらわないと……」


 女性陣のあたりがきつい。性欲を満たすために冒険者になったのに、無くなるまで働いたら本末転倒だよ。



〜〜〜〜〜



 僕達はギルドマスターの部屋を訪ねた。


「おう、久しぶりだなアルフ。やっと帰ってきたか」


 ギルドマスターに会うのは王都に来て挨拶して以来だ。

 彼の名はグラン・ブル。60代くらいの只人族(ヒューム)で元Aランクの冒険者。今でも筋骨隆々で威圧感が凄い。

 それにしても、“剣聖(ソードマスター)”ジェイドさんはこのギルマスより年上だろうに、未だに現役だなんて……本当に化け物だなあの人は……


「久しぶりですギルドマスター、それで僕達に用というのは?」


「ああ、最近王都周辺で人攫いが横行しててな。色んな種族を攫ってる。それを裏で仕切ってるのが、キッドナ盗賊団だという情報を掴んだ。」


 キッドナ盗賊団か。僕が把握してる限り30〜40人ほどの盗賊団だ。もっと国境沿い辺りを縄張りにしていたはずだけど。

「リーダーは『鬼のキッドナ』と呼ばれる男で、Aランク相当の実力者だと聞いています」

「ああ、そいつだ。だからこそ複数のパーティで連携して当たる必要がある」

 単独のパーティでは危険すぎるということか。


「縄張りの近くに火竜の目撃情報があったからな。恐らくそれでこの辺りに拠点を移したんだろう」


 なるほどカズスール山脈の辺りだったか。流石の盗賊もドラゴンが近くにいる所に拠点を置くほど命知らずではないか。


「せっかくこっちに移ってくれたからな。騎士団と修道騎士協力のもと、そいつらを壊滅しようと秘密裏に動いてる所だ。冒険者ギルド(おれたち)も今メンバーを選抜している。依頼難易度はB、いくつかのC〜Aランクのパーティでクランを組んで貰うことになる。」


 盗賊団の壊滅か。


「決行はいつですか?」


「5日後の夜だ。把握してる奴らのアジトは3つ。騎士団と修道騎士、そして冒険者ギルドでそれぞれ襲撃する事になる。」


「分かりました。一応メンバーと話してからになるとは思いますが……」


「人攫いなんて許せないにゃ!」


 全くだ!人攫いの被害者は大抵女・子供。足がつかないように違法な奴隷商や他国に売り払う。

 僕と付き合ったり結婚するかもしれない女性を傷付けるなんて……しかも味見と称してあんな事やこんな事までやるに違いない……万死に値する!


「こういう卑劣な連中は絶対に許せませんね」

「お前らの怒りももっともだ。だからこそ確実に叩き潰したい」

 ギルドマスターの表情も厳しい。


「では今日中に返事をします。あ、そうだ。実は“闇鍋(うち)”は今メンバーを増員しようと思ってまして、錬金術師(アルケミスト)を探してるんですが、フリーでどなたかいい方はいませんか?後はパーティ所属していて移籍したいって方でもいいです」


「今の所そんな情報は入ってきてねぇな。わかった、フリーの錬金術師をみつけたらお前に教えよう」


「お願いします!」


 部屋を後にする。

 さて、他のメンバーの動向だがブルーノさんはしばらく休暇だから今回は重戦士(タンク)抜きだな。その分僕がしっかりみんなを守らないといけない。

 まぁ他のパーティもいるし大丈夫だとは思う。新しく手に入れたトレントの杖もあるしね。


 エルノールさんは王都付近にある森で瞑想の修行中だ。瞑想は魔力向上訓練の1つだ。


 リリスさんとトモエさんはギルドの訓練所で特訓しているはず、先に2人に今回の件を話さないとな。


 訓練所に向かっていると声をかけられる。


「お?アルフとシャルルか?久しぶりだな」


 声の主は坊主頭の厳つい顔、“鋼の剣(フルメタル・ブレード)”のリーダーでBランクの戦士(ファイター)のビル・トンプソンだ。“闇鍋”の名付け親でもある。

 今日はパーティ勢揃いだ。斥候(スカウト)のホプキン・テート、重戦士(タンク)のテッド・マキオン、剣士(ソードマン)のマーク・マッケニット。接近戦メインの4人パーティだ。全員Bランク、パーティランクもBだ。


 “鋼の剣”はヒルランテを拠点にしていたはずだけど。


「ビルさん、久しぶりですね。どうして王都に?」


「王都までの護衛依頼を受けたんだ。最近この辺り物騒だからな。最近そういう依頼が増えてるぜ」


 例の盗賊団のせいだろう。


「ようシャルル、元気してたか?」

 ホプキンさんがシャルルに話しかける。 


「まずまずにゃ」


 ホプキンさんはシャルルさんに斥候のイロハを教えてくれた方だ。

 彼女は元々感知に優れていて、見張りとかは問題なかった。しかし、他の事は素人だったので、彼に鍵開けやトラップの解除など教えてもらう。

 ヒルランテにいた頃はよく飲みに行っていたようだ。


「今ギルマスの部屋から出てたな。もしかして王都周辺が物騒な件で何か依頼されたか?」


「ええ、それを知ってるって事はビルさんたちも?」


「まぁな、ヒルランテは王都からそこまで離れてないからな。俺らも他人事じゃない」


「僕たちは他のメンバーと相談してからになりますが、“鋼の剣”が一緒なら心強い!」


「俺らも心強いぜ」


「なんせ“闇鍋”にはあの“破壊者(デストロイヤー)”がいるからなぁ。」


「あと、絶対防御の“性職者”もな」


 僕の事も評価してくれているのは嬉しい限りだ。しかし、

「くっ、どうせなら二つ名は”絶対防御”とかにして欲しかった」


「何言ってんだ。お前ほど“性職者”が似合う男もいないぞ?」


 ビルさんの言葉に、

「「「「「まったくだ(にゃ)」」」」」

 と相槌を打つ一同。

 

 みんなそんなに納得しなくても……


「いつか『聖なる守護者』とか『光の盾』とかカッコいい二つ名に変わることを祈ってます」

「無理だろうなぁ」

 ビルさんが苦笑いしている。



〜〜〜〜〜



 僕達は訓練所へ向かうとすぐに見つかる。2人は木剣で斬り合っていた。

 高ランクの冒険者が模擬戦をしているためか人垣ができている。


 意外にも押してるのはリリスさんの方で、トモエさんは受ける事に徹していた。


 観客たちがざわめいている。

「あれ"破壊者"のトモエじゃないか?」

「相手してるのは"闇鍋"の魔獣使いか」

「Sランクが押されてるぞ?」


「おおおお、りゃ!」

 ガッ

 リリスさんの渾身の一振りも受け止められた。


「はぁはぁ、どうだ?何か掴めたか?」

 攻撃の手を止めるとリリスさんが尋ねる。


「ううん、わかんない……っていうかリリスさんこそどうだった?攻撃してみた感触は?」


「どうって特に変化はないぞ?攻撃を剣で受けられたいつも通りの感触だ」


「もしかしてジェイドさんの真似ですか?」

 僕は2人に声をかける。


「2人とも来てたんだ……そうなの、あの時私の剣が全く通じなかったから……なんとかあの技を盗めないかと思って」


 ジェイドさんから『力だけの小娘』って言われたもんね……もしかして根に持ってる?

「でもあの人の技術を真似するのは相当難しいと思いますよ」

「わかってる。でも何かヒントだけでも掴めれば……」

 トモエさんの向上心は素晴らしいが、あのレベルの技術はそう簡単には身につかないだろう。


「リリス、剣の腕上げたんじゃないかにゃ?凄い攻撃だったにゃ」


「トモエが反撃して来ないって分かってたからな。でも全部受けられた……」


「私だって防御に徹してたからね」


「それで、アタシらに何か用か?まさか特訓の見学に来たわけじゃないだろう?」


「ええ、先程ギルドから“闇鍋”に依頼が入りまして……」


「どんな依頼?」


「詳しい内容はみんなが揃ってからにしましょう。夜に老猫亭の僕の部屋に集合でいいですか?」


「ああ」「うん」

 2人とも頷いた。




〜〜〜〜〜




 僕とシャルルさんは王都近くの森に向かう。そんなに強い魔獣もおらず、比較的安全な森だ。


 森へ来る前にブルーノさんの所には寄っている。休暇中だけど一応報告だけはしておかないとね。


 森の奥に進むと川があり、その上流には滝が流れている。エルノールさんはその滝に打たれ瞑想していた。


「エルノールがいたにゃ。しかしあんなので魔力上がるのかにゃ?」


「魔力向上訓練は幾つがありますがどれが合うかは人によりますからね。どれも一朝一夕にはいきません。上がっても微々たる物です」


「マギは大変だにゃ……」


「エルノールさん、修行中に話しかけてすみません」


「アルフ、シャルル……どうしたんだ?今日はギルドに寄ったんじゃないのか?」


「えぇ、錬金術師の紹介して欲しくて寄ったんですけど」


「こっちが依頼されちゃったにゃ」


「詳しい話は夜に老猫亭の僕の部屋でしましょう」


「わかった、一緒に行こう。そろそろ王都に戻ろうと思っていた所だ」


 帰り支度をしているエルノールさんに話しかける。


「ところで杖は使ってみました?」


「いや、まだだ」


「せっかくだし使ってみてくださいよ。僕もトレントの杖の性能を見てみたいです」


「ここでか?まったくしょうがないなぁ」


「エルノール、まんざらじゃない顔にゃ……やるなら早くやるにゃ」


「「……」」


 シャルルさんは杖に興味ないって言ってたからな。5〜6個くらいみてみたかったけどここは1つにしておこう。


「おほん、では簡単なフレイム・ボールを……世界にあまねく火の精霊よ、我が声に耳を傾けたまえ……」


 エルノールさんが詠唱を始めると杖の先から火球が出現する。杖なしだと人の頭程度の大きさだが、人間丸ごと飲み込めそうな大きさだ。


「フレイム・ボール」


 詠唱を終えると火球は近くの木にぶつかり、更に後ろの木々にも燃え盛る。

 そしてどんどん火は広がっていき……


「あ、あれ大丈夫なのかにゃ?」


 うん、大丈夫じゃないな……森林火災だ。


「え、エルノールさん!水魔法を!」


 水魔法でなんとか消火できたが、危うく森全土が焼け野原になるところだった。


「まったく、はしゃぎすぎにゃ」


「面目ない……」



〜〜〜〜〜



 老猫亭の僕の部屋でブルーノさん以外のメンバーが集結した。

 ギルドマスターから説明された依頼内容を報告する。


「キッドナ盗賊団か……」


「皆さん、ちなみに対人戦闘の経験は?」


「対人戦はエルノールと戦ったのが初めてだ。後はトモエとの模擬戦くらいか」


「私は“闇鍋”以外だとジェイドさんとのやったのが初めてかな?」


「私は前のパーティにいた時に一度だけ、賞金首の犯罪者を捕獲したくらいだ。後はリリスとやったのが最後だな」


「うちはないにゃ」


「僕もありません。つまり闇鍋は対人戦はほとんど素人という事ですね……」


 ふと不安がよぎる。ギルドマスターやビルさん達にはいい格好をしたが、今回の依頼は果たして受けて良いものか……

 カズスール山脈では僕の判断ミスで、僕ばかりかトモエさんの命をも失いかけたばかりだ。

 “闇鍋”は結成して最短ルートでランクが上がったため、他のパーティに比べ経験していない事も多い。


「……アルフ」


 どうするべきか迷っているとエルノールさんが声をかけてきた。


「受けるかどうか迷っているのか?」


「……はい……」


「君はこの2年間“闇鍋”を見てきてどう思った?」


「どうとは?」


「カールは元々Cランクの魔獣だ。しかし訓練により今ではリリスと共にAランクの魔獣と対等に渡り合えるくらい強くなった……リリスがテイマーとして数段レベルアップしたという事だ。正直今リリスと二年前の様に勝負したなら、私など簡単に負けてしまうだろうな……」


 エルノールさんはリリスさんの顔を見ながら話す。


「向上心に欠けていたブルーノ、しかし彼はいつも身体をはり、魔獣から私達を守ってくれていた。そして今はかつての師を頼り、仲間の為に必死で武具を作ってくれている……2年前の彼からは考えられない……」


 今度はシャルルさんを見る。


「シャルルは私達の中で唯一のルーキーだった。最初は臆病で魔獣に近付くことも出来なかった……だけどいつも自分に出来ることを探し、今では弓を覚えて前衛と後衛のサポートをしてくれている」


「トモエは元々争い少ない平和な国で育ったただの少女だ。それなのに急に言葉も文化も全く違う知り合いもまったくいない異世界にきて、不安や恐怖もあっただろう……それでもいつも最前戦で戦ってくれた」


 僕の方を向く。


「そしてアルフ、君の結界は私達の命を守り、致命傷の怪我を負っても五体満足で回復し、強化魔法により私たちは自分より強い魔獣も倒す事ができた。それに君が自身の才能に驕る事なく、いつも研鑽を積んでいたのを知っている。魔力向上訓練だって別に最近始めた訳ではないだろう?私達が君の神聖術を信じてるのは元大司教だからじゃない……そういう努力を見てきたからだ」


 エルノールさん…僕の事をそんな風に思ってくれていたのか……いつまでも奥さんに会わせてくれない器の小さな森人族(エルフ)と思っててごめんなさい。


「それに君が只人族(どうぞく)だけでなくあらゆる種族や信仰する対象である女神様にすら欲情するほ煩悩にまみれているのに、神聖術を使えるのは女神様もそういう一面を認めているからじゃないのか?」


 エルノールさん?そこはいらないんじゃないかな?そこの猫娘、うんうん頷くんじゃないよ!


「これが私が2年間見てきた“闇鍋”だ。確かに前回ドラゴンには敵わなかったが、相手が悪すぎただけだ。たった2年でAランクにはなったが、私は実力が伴ってないと思わない。経験のない依頼で慎重になるのはわかるが、正直今回の相手はブルーノ抜きでも過剰戦力だと思うぞ?」


「そうにゃ!なんせこっちには“破壊者”と“性職者”がいるにゃ!」


「あと経験豊富な”鋼の剣”もな」


「えぐっ、えっぐ……」


「「「「!?」」」」


 トモエさんが急に泣き出した。


「と、トモエさん?なぜ泣いているのですか?」


「えぐ、だってぇ…エリュノーリュざんがばだじのごどそんな風に思ってくれでだなんてぇ、嬉しかったんだもん!」

 鼻水と涙でぐしゃぐしゃになりながらも嬉しそうに泣いているトモエさん。

 確かに、普段はクールなエルノールさんがこんなに熱く語るなんて珍しい。


「ホントにゃ。普段からもっとほめるといいにゃ」


「ま、まぁプライドの高い森人族はともかく、あ、アタシもエルノールの事は認めてやらない事もない」

 あ、あのいつもクールに『興味ないね』って雰囲気を醸し出してるリリスさんが頬を赤らめているだと?なんてレアなんだ!

「リリスが照れてるにゃ!」

「照れてない!ただ…まあ、悪くない仲間だと思ってるだけだ」

 完全に照れている。こんなリリスさん見たことない。


 みんなこの2年で随分と変わった。今のみんななら他のパーティからの勧誘があってもおかしくないだろう。まぁ、逃がさないけど……


「そういえばアルフとエルノールは新しい杖を手に入れたんだろ?性能はどうだ?」


「ば、ばだじもひっぐ、みだい」


 その言葉に僕とエルノールさんの目がきらりと光る。しかし、

「ダメにゃ。この2人、ここに来る前に王都周辺の森を焼け野原にしかけたばかりにゃ。調子に乗るからそんな事言っちゃダメにゃ!」


 シャルルに諌められ僕らはしゅんと項垂れる。実行犯はエルノールさんなのに、僕も共犯扱いだよ。


「そ、それはまあ……」


「2人が悪いね」


 杖のお披露目はまた今度になりそうだ。



 こうして僕達は盗賊団討伐の依頼を受けることとなった。少し不安もあるけど“闇鍋”なら大丈夫だろう。

 そういえば他にはどんなパーティがどんなパーティが受けるのだろう?

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