口
口をみつめると
すこし
疾しい気持ちになるんだ
いやべつに
君にキスしたいとか
想ってるわけでもない
うそ、
できればしたい、けど
そうじゃなくて
口はどうして
あんな風に
ラブを叶えてくれると
想わせてくれる?
ピアノの音色が
別れのうたの
調べを小さく奏でてくれるね
そしてそれを君が
照れて笑いながら歌ってくれてる
口をみつめると
すこし疾しい気持ちになるんだ
さくらんぼとか
レモンだとか
そんなやわくてきゅんと来る
夢をかたってみたいです
ずっとずっと好きだけは
消えない私の誓いのようで
ふとみあげると青空が
眩しすぎてて
すと目を濡らすよ