チュートリアル
扉をくぐるとそこには雪国ーーーーではなく草原が広がり、一人の老人が立っていた
「ようこそいらっしゃいました。私はサポートAIのセバスでございます。」
老人が胸に手を当て礼をしてきたので俺もそれに返す
「ノブツナだ。よろしく頼む」
「ここでは武器を選び、試しに使ってもらうなどのチュートリアルをします。」
「わかった」
「ではまず、使う武器はなんでございましょうか?」
「刀だな。刃長は80で頼む」
「かしこまりました。サブの武器はどうしましょうか?」
「そうだな…刀で頼む。刃長はこちらも80で」
「かしこまりました。それではあなたのインベントリに送らせていただきましたのでご確認下さい。」
インベントリを確認すると確かに入っていたので装備し、軽く振ってみる
「…うむ、ちょうどいいな」
「満足いただけて何よりです」
「次はなんだ?」
「次は、戦闘にございます」
「…ほぅ」
戦闘…戦闘かぁ…楽しめるのかな
「戦う相手はスライムと兎でございますゆえあまり楽しめないかもしれませんがご容赦ください」
なんだ…その程度なのか…
「…構わんぞ」
「ふふっ、では初めさせていただきます」
セバスの合図とともにスライムと兎が目の前に現れた
そして二体とも飛びかかってきたので斬るとしよう
黒牙流居合術『閃』
俺は兎の首を斬り、スライムの核と思われる部分を斬った。
パチパチパチパチーーー
「お見事でございます」
「ありがとう…と言っておこう」
「それでは次はもう少し強いのと戦いますか?」
「…!もちろんだ!」
「次はイノシシにございます。」
「わかった。…これはどこまで続くんだ?」
「あなたが負けるか、最後まで勝ちきれば終わります。」
「そうか。…ならば始めよう!」
「はい、ここからは倒したら自動で次のモンスターが出てきますのでお楽しみください」
その言葉が終わると同時にイノシシが二体出てきてこちらに向かってきた
なので俺は高く飛び上がり技を使った
黒牙流斬法『天堕』
イノシシ達は自分が斬られたことに気づくことなくそのまま四、五歩歩き倒れた
次に現れたのは狼であった。狼が四体こちらに向かって攻めてくる
黒牙流歩法『縮地』
黒牙流斬法『断首』
俺は近ずいてくる狼の一匹に自分から近ずき首を斬った。そして同じことをあと3回やって倒した
その後も様々な種類の動物やモンスターが出てきて戦った
戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って
殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺し続けた
そして今俺の前には大きくて強いドラゴンがいた
「お前で最後か…覚悟しろ蜥蜴が!」
「グオオオオオオオオオオオォォォォォ!!!!!!!!」
ドラゴンが火を吐いてくる
黒牙流歩法『空歩』
黒牙流歩法『空歩・神速』
俺はそれを飛んで避け、ドラゴンのに攻撃を仕掛けた
黒牙流斬法『断鎧・千断首』
ドラゴンの首に当てた。逆鱗にも、喉笛にも当てた。ドラゴンが苦しそうに息をする。俺のHPも残りわずかだ
「これで…決める!」
黒牙流斬法奥義『◾️◾️・◾️◾️◾️◾️』
奥義が当たった瞬間ドラゴンの体の中で爆発が起こり俺もそれに巻き込まれた。
巻き込まれる瞬間ドラゴンの顔が見え少しだけ笑っていたようにも見えた
「ちっ、次は勝つ」
「“我も負けんさ”」
俺たちはそこで死んだ
そして次の瞬間どこかに飛ばされた
目を開くとどこかの噴水の前に立っていた
ピロン!
視界の端にメールマークがついているので読んでみる
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ノブツナ様
チュートリアル完全クリアおめでとうございます。
正直あそこまで行かれるとは思ってもおりせんでした。
ささやかながらの報酬でございます。どうぞお受け取りくださいませ。
ではご武運を。
PS.最初は冒険者ギルドに行かれると良いですよ
サポートAI セバスより
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ピロン!!
《レベルが上昇しました》
《レベルが上昇しました》
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《レベルが上昇しました》
《新たなスキルを獲得しました》
《新たな称号を獲得しました》
「長いしうるさいな、ステータスオープン」
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ノブツナ
鬼神Lv38
HP 12800/12800
MP 8800/8800
STR 11800
VIT 11300
AGI 10800
DEX 10800
INT 6800
MND 8800
LUK 480
AP370
SP370
アクティブスキル
【瞑想】【生奪剣】【斬魔剣】
パッシブスキル
【全耐性】【千里眼】【回復速度上昇】【歩法】【走法】
【舞踏】【舞闘】【鑑定】【未来視】【心眼】【神ノ目】
【闘気】【操気】【練気】【覇気】
生産スキル
【鍛冶】
収集スキル
【採掘】
種族スキル
【怪力】【武芸百般】
称号
【チュートリアル完全クリア者】【気力マスター】
【魔物の天敵】【龍殺し】【修羅】【常在戦場】
【覇王】
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「…さてとあいつを探しに行くか」
楽しんでくれましたか?
誤字があったら教えてください