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自宅警備員は意外と強いようです?  作者: 健ちゃん
第1章 乳児期編
3/12

第3話 合成の可能性。

「あーう。」


あーよく寝たな。今は大体8時か?それなら16時くらいまでダラダラしよー。


ダラダラー、ダラダラー。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ダラダラして4時間経ったがすることがなさすぎて暇だなー。合成しようにも素材がないからなー。


そういえば俺が入ってるこのカゴって合成の素材にできないか?俺にかけられている布団とカゴを合成できそうだな。どんな物になるのか楽しみだ。


だけど、どうやって合成するんだろう?ステータスのように考えればいいんだろうか?

合成ー!


――――――――――


合成Ⅰ


ベビーバスケット×かけ布団

=???


Yes/No


――――――――――


ほへー。ステータスの画面みたいな透明なプレートが出てくるんやな。このカゴ、ベビーバスケットなんて名前なんだな。知らんかったわ。


んでYesかNoを選ぶと合成するということか?

じゃあYesで。


――――――――――


合成結果


ベビーバスケット×かけ布団

=ベビーベッド


――――――――――


俺の入っていたベビーバスケットとかけ布団が光ったので急いで目を閉じた。

俺が目を開けるとベビーベッドができていた。


ん?物理法則を無視してるよな?

なんで木材が足りないはずなのにベビーベッドができるんだ?おかしくない?


ファンタジーで済ませということですか?どうせ魔力がうんたらかんたらでって言いそう。

まぁファンタジーということで納得しておくよ。


あっ!これどうしよう。ベビーバスケットとかけ布団が急に消えてベビーベッドができているようなもんやしな。


「ニト様!大丈夫ですか!なな、なんです、コレー!ベビーバスケットがベビーベッドになってるぅぅぅ!ま、まさかニト様がコレを?」


うん、そうそう。俺がやったの。

首を上下に動かして肯定を示す。


「マジですか…。王妃様と王様に伝えないと。」


父さんよりも母さんの方が先に名前でるんだな。

そうだよなー。やっぱ伝えちゃうよなぁー。


メイドが部屋から走り去っていく。


父さんと母さんが来るまでベビーベッドでダラダラとしてますか。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「「ニトー!ニトー!」」


父さんと母さん、俺の名前を呼びながら走ってこないでよ。行儀悪いよ?


「ニト!お前何をしたんだ?スキルか!まさか生まれたばかりなのにスキルを使えるのか?」

「あぅあ?」


そりゃそうだよな。生まれて2〜3日ぐらいしか経ってないのにスキル使えるし。


「ニト。貴方、天才だったのね!神童よ、神童!もう1回やってみせて!」

「ああうあぁー。」


そんなこと言われてもな。素材ないとできへんて。


「ベビーバスケットとかけ布団がなくなり、ベビーベッドがあるのを見る限りだと…物を作り出す系のスキルなのか?確か錬金術があったような?しかしアレはこんなことできないはず…。」


俺のは合成。錬金術じゃないよ?


「なら色々な物を持ってきてニトに渡してみればいいんじゃないかしら?」


母さんぐっじょぶ!暇だからやりたいー!


「そうだな。城の者に色々持ってきてもらうか。

…おーい!誰か来てくれー!」

「…はい。何でしょうか?」


おっ、父さんが呼んだら執事みたいなのが部屋に入ってきたな。


「ちょっと色々な物を持ってきてくれ。錬金術で使う感じの奴でもなんでもいいから。」

「分かりました。」


執事が戻ってくるまでダラダラしてよー。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「お待ちしました。こういう物でよろしいかったでしょうか?」


執事が戻ってきたな。

メイドが色々な物を部屋に置いては出ていくを繰り返しているけど…草っぽいのとかはいいと思うけど武器防具は駄目だろ?


「おう。ありがとな。」

「ありがとね。」

「いえいえ。それでは失礼します。」

「あうあー。」


執事バイバイー。


「はぅっ!」


あんたもか、執事。何故に胸を抑えて倒れる?

父さんと母さんはなんで頷く?


「し、失礼しました!」


執事は急いで部屋を出ていった。


「さてと、ニト!見せてくれ!」

「お願い、見せて!」


父さんと母さんが手を合わせて俺を見る。


しょうがないなぁ。近くに置いてあった剣と草を合成してみるか。


――――――――――


合成Ⅰ


鉄の剣×薬草

=???


Yes/No


――――――――――


Yesで。


――――――――――


合成結果


鉄の剣×薬草

=治癒鉄の剣


――――――――――


鉄の剣と薬草が光ったら鉄の剣に薬草のような模様が描かれている治癒鉄の剣ってのができた。


「ほー。鉄の剣と薬草が光ったと思ったら初めて見る剣が出きてたな。…なんだコレ?」

「すごいわねぇー。…誰か鑑定のスキル持ちを呼びましょうか?誰かー!」

「…はい。次は何でしょうか?」


あっさっきの執事だ!待機してたのかな?


「今度は鑑定のスキル持ちを連れてきて。」

「分かりました。」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「魔法師団の鑑定スキル持ちをお連れしました。」


ローブを着た男性が後ろに立ってるな。


「ありがとうね。」

「いえいえ。それでは失礼します。」


今度はしないからな。そんなじっと見ても…。


シュンとしないでよ。仕方ないなー。


「あぅあ!」


これで良いか?


「はぅあ!ありがとうございます!」


ちょっ、そこまでしなくても。


「それでは!」

「ええ。」


執事が部屋から出ていった。


「…さて、この剣の鑑定を頼む。」

「は、はい!」


めっちゃ緊張してるな。ふぁいとー。


「鑑定!…えーっとコレは治癒鉄の剣という剣だそうです。効果は…えっ!所持者のHPを1秒毎に100回復するだってぇぇぇ!」


すげぇ剣ができちまったな。


「「はぁぁぁぁぁぁ!」」


父さんと母さん、めっちゃ驚いてるやんかい!


「なんだそれ!兵士にその剣を持たせたら死ににくい兵士ができるぞ!俺の息子すごすぎるだろ!」

「そうよ、ニトは神童なんだから!」


父さん母さん、親バカすぎ。恥ずかしいからやめなさい。


「えっ、コレをこんな赤ちゃんが?嘘でしょ!」


アンタだけだよ普通の人は…。


「当たり前でしょ!私達の子よ!」

「そうだ!」

「えぇー。」


いやいや普通は赤ちゃんがこんなことできないから。


「それにしても赤ちゃんがこんなことをできるとは…流石は賢王とSSSランクの冒険者、雷帝の子供だ!」


父さんと母さんってすごい人だったんだな。いつもはアレやけど…。


「「フフンッ!」」


父さん母さん、そんなに誇らしげにしないでくれよ。俺が恥ずかしい。


「まぁこれで二トのスキルがある程度は分かったな。ニトの将来が楽しみだ!」

「そうね。私もとても楽しみ!」


俺も楽しみだよ。


「あのぅ…私はもう戻っていいでしょうか?」

「ああ、ありがとな。」

「ありがとね。」

「それでは。」


魔法師団?の男性は部屋を出ていったようだ。


「さて、そろそろ仕事に戻らなくては。」

「あら、もうそんな時間?私も騎士団の訓練に行かなきゃ。あの子達を育てるの楽しいのよね。」


母さんそんなことしてるんだな。すげぇ。


「じゃあな、ニト!また来るからな!」

「じゃあね、ニト!また明日!」

「あう!」


じゃ!仕事頑張ってね?


「「はぅあ!可愛いすぎ!」」


あっ、またか…。

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