22.「成人保健」は何屋さん?
今回も下ネタが入ります。苦手な方はご注意ください。
一部の読者様に大きな反響を頂いた、第二十一話『「超市」はまさにスーパーだ』と第二十二話『マッサージのお話』。すっかり調子に乗って、またもやおシモなお話をいたしましょう。ええ、エロではありません。もちろんですとも。真面目な異文化学習です(キリッ)。ああっ、石を投げないで!
中国には、そこかしこにとあるお店があります。例えば、素敵なお花やさんの横であったりとか。例えばド派手なカラオケ屋さんの隣であったりとか。例えば繁盛しているマッサージ屋さんの隣であったりとか。例えば有名五つ星ホテル(もちろんいかがわしいホテルではありませんよ)の隣であったりとか。
お店の規模も様々です。はっとするほど小洒落た外観から、ちょっと小汚いものまで。ちなみにちらりと覗いたショウインドウの奥に飾られているものは、どれも人目をひくものばかり。メイド服にベビードール。ほうほう、バニーさんもあるのね。あら、手錠? ストッキングに紐状の下着、あらあらこれの使用用途は何かしら……?
さて問題です。
この日本では入りづらい、人目につかないような場所に置いて欲しいアレなお店。というか、きっと日本では大概の方がネット通販でしか購入しないような商品の専門店。にもかかわらずお隣中国では、堂々と住宅街や商店街の一角に昼間からオープンしているお店は何屋さんでしょうか。
ちなみにだめ押しで、ヒントもあります! 中国語の店名は、『成人保健(chengren baojian/チョンレン バァオジィエン)』です(笑)
さあ、みなさんもうおわかりでしょう。え、ノーヒントでよかった? そりゃそうですよね。申し訳ありません。はい、予想通りこちらは「大人のオモチャ屋さん」でございます。うん、もっと裏通りにお店を立ててね。よく行くパン屋と美容院の間に看板もなしにあるから、ちょっとおしゃれな雑貨屋さんかと思って一回間違って入っちゃったじゃないか!
うん、若かりし頃の乙女なワタクシには刺激が強すぎました。おしゃれなマッサージ器がたくさん売ってあったヨー(白目)。わあ、噂でよく聞くTE○GAってこんな形なんだあ(口からエクトプラズマ)。有害物として所持していると入国審査で没収されるアダルトなDVDも取り揃えてあったり。わからん、この国の基準がわからん。
ちなみに中国のカラオケ屋(KTV)はオネエちゃんのお店とほぼほぼ同義語であったりします。(もちろん普通のカラオケもありますが) 隣にこういう店や花屋やケーキ屋、パン屋があるのは、オネエちゃんに買っていけということなのでしょうか。
うん、でもオネエちゃんは現金のお小遣いと、お店の成績を上げるためのボトルキープとかの方が大好きだよ? 会社の同期や、金をむしりとられるオジサマをよくみました。うん、幸せならいいと思うよ。でもたまに奥様にバレてすごいことになる方がいるのです。南無三。
そしてホテルや飲食店の近くに店があるのもある意味、理に適ってるのですよね。単身赴任のおじさまとか出張者の皆様はホテルに滞在してたり、同伴のカラオケのオネエちゃんを連れてお食事に行くんですもの。
こちらのオモチャ屋さん、効くのか効かないのか、よくわからないサプリメントもたくさんありました。「バイアグラあります」という看板を掲げているお店もありましたね。違法ではないのでしょうか?
そして私の一番ツボに入ったおクスリはこちら、『妻悦』。いや、これすごくないですか。「妻が悦ぶ」にしても「妻を悦ばせる」にしても、まず字面がインパクト大です。ぜひネタとして男性陣に購入して頂きたい。安全性は、一切保証できませんけどね。
というわけで、本日はちょっとアレな専門店のお話でした。




