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軌道湾曲装置(イージス)
ベルカに標準で供えられているいわゆるバリア的な存在。二つ名の“イージス”は主にベルカの防災の神から。
敵のレーザー等の軌道を無理やり捻じ曲げ船体へのダメージを軽減する。必ずしもバリア出来るわけではなく、想定以上のエネルギーがかかってしまった場合には無効化されてしまう。
質量兵器に対して非常に弱いためミサイル等実体を伴う兵器にはまた別の専用のバリアが用意されている。基本的に駆逐艦にも装備されておりどんなに小さな軍艦にも装備されている。
またベルカで作られた車などにも装備されており交通事故の際などにはこれが作動することが知られている。
そのため軍艦から、車、ポケットシェルターとさまざまな形で応用されるベルカの特徴的な技術の一つともいえる。どれだけのエネルギーを捻じ曲げることが出来るのか、というのは機関の出力で決められており艦の大きさがすなわち“イージス”の許可過負荷率をそのまま表していると言える。“イージス”が発動した時には、赤い菱形のような模様が現れる。