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超空陽天楼用語集  作者: 大野田レルバル
国や地理について
13/16

コグレ要塞島

挿絵(By みてみん) 




 蒼達が母港としている要塞島の事。人工島と天然島のハーフでもともとは三キロほどの小さな島だった。しかし国の一番端に位置している上に、かなり大きめの島だった為戦略的価値により東西およそ七キロ、南北およそ六キロほどにまで無理やり拡張された。

 大昔に死火山となった島だった為、噴火などの災害もなく十年ほどかけて工事は完成。現在は三万人ほどの人口を抱える離島にしては珍しい一つの小さな町にまで成長を遂げた。また農作物、や鉱物などが火山の特性のため豊富にとれる。

 そのため本土からの定期船がなくとも自立してやっていける数少ない島でもある。人工で作り上げられた島の半分は主に軍事基地となっており民間人の侵入を防ぐために大きな壁で仕切られている。陸、海、空全ての戦力を収納するための面積がある。

 しかし、基地司令であるマックスを陸軍は余りよく思っていない。洞窟をまるごとくりぬいて作った乾ドックがあり、そこならば《ネメシエル》レベルの《超極兵器級》を収納、整備することも可能。

 自前のコグレ艦隊を保有しており戦艦一隻、巡洋艦二隻、駆逐艦五隻の一個艦隊を本部の許可無く動かすことができる。

 ひとつの基地としては特例中の特例の待遇であり、これは本部のマックスに対する敬意の表れとも言われている。

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