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世界連合
三度目の世界戦争が起きたときに作られた組織。全世界148ヶ国全てが加盟しており主に戦争の抑制、世界平和をモットーとして動いている。権力は非常に強く内政干渉を許すこともある。
その国が危険だと判断した場合、内政干渉によりトップを強制的に変更させたりすることも出来る。最悪の場合は世界連合軍をその国へと向かわせ、国をまるごと滅ぼすことすら出来る。
その犠牲となったはじめての国が軍事国家バルバリトで、南極大陸でアルル重粒子が飛散するきっかけを作った。
世界連合の巨大な権力はどの国からの干渉も受けない。唯一文句を言えるのは任期中の世界連合のトップだけである。世界連合のトップは抽選で選ばれるため様々な不正が行われていることはない。
また世界連合のくじ引きは公平さに違反するとされ、様々な試行錯誤を繰り返した結果、多数決から抽選へと切り替わった。機械化が進んでいるわけではなく重要な所は人間がやることでエラーを防いでいる。その仕組みのせいでいざというときの対応が遅いと、文句を言われている。




