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掌編集  作者: しゅうか
9/14

美味しいお赤飯を食べる

お題:美味しいお赤飯を食べるシーン

 口の中に豆の甘い味が広がった。

 ほんの少しのごま塩のしょっぱさと、もちもちとした米の触感が続く。

「うん、おいしい」

 食べながら、その赤飯を改めてよく見て見る。

 ごま塩、甘納豆(北海道等、ごく一部の地域では小豆の代わりに入れる)。

 そして、白い米。

「……赤飯といっていいのか、これは」

 小豆の赤飯が赤いのは、小豆のおかげ。

 甘納豆の赤飯が赤いのは、食紅のおかげ。

 でもそんなもの普段使わないし。買っても余るしで入れていない。

 赤くない以外は赤飯だから、赤飯でいいのか。

 でも甘納豆赤飯が赤飯と呼んでいいのは、赤いからであって――。

「まぁ、いいか」

 もう一口食べる。赤でも白でも味は同じだった。

物書きちゃんねる(現在閉鎖)に投稿した小説。

微妙に修正しております。

ちなみにお題は、美味しいお赤飯を食べるシーン。

お赤飯と言うと、どちらかというと甘納豆派の私です。

甘納豆赤飯は、基本的に単体で食べるの向けだと思います。

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