骨董集めとは、不幸集め?です。(私の骨董雑学ノートより)
骨董集めは不幸集め。 骨董集めは祟り集め。
エー。
骨董品の呪いというお話や小説などは結構ありますね。
まあ、昔から骨董品は祟るというのは定説?ですからね?
呪いのダイヤとか持ち主が次々に死ぬっていう話はよくあるじゃないですか?
古人形が、、髪の毛が伸びるとか、
呪いの刀剣とか、、村正の妖刀ですね。
まあいくらでもありますね。
骨董品なんてのは、そもそもですね、副葬品とか、骨蔵器とか殺人武器とか、、
そういうまがまがしいのも多いからそれで、たたるというのはそりゃあもう、必然?でしょ?
古い刀なんていったい何人切り殺したか?しれないでしょ?
そんな人きり包丁が祟ってもそりゃあ当たりまえですよね?
古陶器なんて言ったって、お墓の骨臓器であり、盗掘して遺骨が詰まってたのを
骨は捨てて中をきれいにして、それで骨董品として売ってるわけですからね。
或いは故人が自分の分身として遺愛していた古人形ですよ。
それを故人が惨死して売りに出された、、、、、、。
そんな不幸な来歴の古物をよりによって高い金出してまで集めるって?
こりゃあ祟るでしょ?
古指輪なんてのも惨殺されて奪われた、、強盗が指を切り落として盗んだ物かもしれないのですよ。
仏像神像の類も、、よからぬ怨念・遺恨が念じ、塗り込められた物も多いはず、
そんな仏像を見ず知らずのあなたが買って来て即席に拝んでみても
祟りこそすれ、福運なんか来るはずないでしょ。
アンティークの年代もののジーンズがとても珍しくて100万円の値がついたそうです。
でも実はそのジーンズ、その昔それを履いてた人が惨殺されて血まみれになって死骸が
履いてたのを、骨董屋が買い取ってよーく、洗濯して血抜きして100万円で売り出したものだったそうです。
それを知らず買ったマニアは夜、悪夢で血だらけの男が出てきて
うなされて、、、とうとう、気がくるってしまったそうです。
まさに骨董・アンティークとは、不幸の塊?、、怨念の貯蔵庫?、、ですよね?
まあこういう風に骨董品とは、本来、妖しいものなんですよ。
いわく因縁がない骨董品なんて皆無といってもいいでしょうね。
そんないわく因縁だらけの骨董品をよりによって高い金出してまでして集めるなんてごくろう
さんなこってすよね?
こういっちゃあ、なんですが
骨董品集めなんてものは、不幸集めですよ。
祟り集めですよ。
わざわざそんな怪しい祟るようなものを
集めるって?いったい?
まあそうはいってもですね。
また、、逆に何の来歴も、因縁もないとなれば
そりゃあ、ただの日用雑器ですから
面白くもなんともないでしょうね。
曰くがあるから骨董品として面白い、、深みが?ある、、ということですから。
本当の骨董品ならば
大なり小なりいわくがあって当たり前です。
それが骨董品です。
ですからおのずと骨董品に対する姿勢というのはですね、
もしもどうしても集めるというならば、、、
敬して、浄める、、という鑑賞態度が肝要です。
中でも特にいわくあるものは、、線香でお浄めするとか
塩をまいて浄めるとか
水晶に当てるとか
仏壇に供えて供養するとか
神社のお祓いを受けるとか
することもひつようでしょうね。
そこまで行かないようないわゆる雑器のたぐいなら
まあ、お浄めするほどの次元ですらないでしょうけどね。
だってそうでしょ?
怪しい古宝石が祟ったとか
怪しい古人形が祟ったという話はありますが、、
そばチョコが祟ったなんて話はきいたこともないですからね。
そういう意味では
そばチョコや印判皿、とっくり、キセル、でも集めてれば
何のたたりもない、、という結論でしょうね。
逆説的に言うならば
そんな
祟るほどの骨董品を持っているというのはすごい数寄者ということですね。
祟るわけもないそばチョコしか持ってないっていうのは
それは、お恥ずかしいということですよね。
骨董好きで数寄者で入れあげている人ならば
骨董に祟られて呪い殺されるなら本望?というわけでしょう?
そんな祟るほどすごいいわく因縁ある古美術品を所有してみたいとすら思うのでしょうね。
まあ私なんか典型的な庶民ガラクタ雑器コレクター?ですから
残念ながらそんな祟るほどすごい古美術品なんか持てるわけもなく、、
まったく祟らないような雑器しか持ってませんけどね。
えー、
そういうわけで、、
いわくいんねんあるような古い、、高価な、、骨董品とか、
どこをどうたどったか不可思議な古人形とか
怪しげな仏像とか
よく切れそうな古い刀とか、、
どっかの古いお墓の副葬品とか
そういうものを集めるというのは、、、
もしかしたら?
不幸集め
祟り集め
である可能性もあるという恐ろしい事実をお忘れなく。
いいえ、
そういう高価な由緒ある古美術品が買えない庶民のやっかみなんかじゃないですよ。
ほんとなんだから。
この話は。
注意
注意。
怖い
こわい、
付記
以上、あくまでも私の「私的見解」ですよ。
信じるか。信じないか。それはあなた次第です。




