ヴァファー・ダハマ・ムジール・パシャ
名前:ヴァファー・ダハマ・ムジール・パシャ
身長:187cm
体重:75kg
年齢:27歳
職業:ハヤール・ゼップ・ジハーナルの親衛騎士団ニーグル・ベルグ総長
階級:騎士団総長
陣営:ゼップ側陣営
衣服:ラメラー・アーマーとシシャーク
装備:シャムシール、ジャンビーヤ→80cm前後の湾刀、片鎌槍
特技:治水事業、農業振興、築城技術
異名:砂塵の悪魔、亡霊の片腕
嗜好:特に無し
座右の銘:恩をあだで返すべからず
要約:ハヤール・ゼップ・ジハーナルの親衛騎士団たるニーグル・ベルグの総長を務める奴隷の息子。
身分に厳格なアガリスタ共和国では最下層に位置する奴隷に位置し、親同様に幼少期から色々な人間に買われたとされている。
しかも奴隷という事もあり何かと差別や迫害を受けた挙句に闇市でも取引されたなど暗い過去があったとされているが詳しい事は不明。
ただ、ゼップと出会った事で軍事的才能を開花させ奴隷でありながら親衛騎士団の総長にまで登り詰め、高級武官のパシャという称号を得るなど奴隷出身としては異例の出世をしたとされている。
しかし身分に厳格な共和国内ではゼップ同様に蔑まされている為か、味方である陣営からも覚えは悪いとされているが本人はゼップに対して忠誠を誓っている模様。
それをランドルフ・クリフも見たのか「忠義」という称号に恥じないと史記に書き記している。
また「砂塵の悪魔」と渾名されている通り連携を重視した攻撃を重視し、相手が付け入る隙を与えない戦い振りとされている。
だが、戦だけではなく築城技術もあったとランドルフ・クリフの史記は書き記している。
これは治水や農業に係る仕事を主にやらされていたからと言われている。
同時に奥地の老狙撃手アラダジールに狙撃された過去があり、その教訓の為か影武者を置くなど用心深い性格とも評されているが詳しい事は判っていない。