マーズ・ファン・ラズナエル
名前:マーズ・ファン・ラズナエル
身長:175cm
体重:58kg
年齢:21歳→86歳
容姿:金髪に左眼が金で、右は赤い眼の義眼
職業:龍騎士団の団長→サルバーナ王国第2外人龍騎兵落下傘連隊
階級:龍騎士団団長→中尉→大将
衣服:鋼色の鎧→迷彩服と赤いワイン色のベレー帽、ブーニー・ハット
装備:1.4mのバスターソード88cmの大刀、RAS装着のAKMS(GP-25、タクティカルライト、ACOGスコープ)、サイガM12(スケルトンストック)、SIG P220(45口径)RAS付き、S&W M586 4インチ
特技:賭け事、酒比べ、殺し合い
異名:汚れ屋、龍騎士の2代目、サルバーナ王国の3女傑、女王様2号、マルス
嗜好:酒、煙草、虐め
座右の銘:最後の一兵となろうと任務を遂行する
所属国:サルバーナ王国
勢力派:内乱勢力(リカルド派)→サルバーナ王国
要約:龍騎士団と称されるワイバーン乗り達で構成された傭兵団の団長で母親レイア・ファン・ラズナエルから受け継いだ事から古参の者からは「2代目」などと言われている。
サルバーナ王国の親衛騎士団長ロックス・マレルと母親の間に出来た娘で、将来は侯爵の位と親衛騎士団の地位を与える予定だったらしい。
だが、ヴィールングの手によって闇へと葬られた。
その事を怨んでおり青天の霹靂においてはライアンナル伯爵に雇われた傭兵としてサルバーナ王国に入り敵として現れた。
鷹見徹夜を捕まえて拷問に掛けた事もあるらしく鷹見徹夜曰く「SMの女王みたいに鞭と蝋燭が似合う」らしい。
最初こそ活躍するも徐々に押されて行き、ライアンナル伯爵も最初から利用するだけ利用する使い捨てだったのか待遇が酷くなって行く。
その事に怒るも仕事はキッチリとこなしていたらしく、傭兵としてのプライドはあるようだ。
フィーナと何度も戦うが決定的な勝ち負けは無く、終盤まで互いに仕留められなかったが、後に一対一で戦う事になった。
両者ともに一歩も引かずに戦うが彼女の持っていたAMTオートマグナムがジャムを起こしフィーナのコルト・コマンダーは弾が出て撃たれるという結果になる。
しかし、直ぐには死なずフィーナが助け事無きを得て捕虜となって内乱は終結した。
それから行方不明となった鷹見徹夜を助ける為にフィーナが全てを捨てると言い彼女に侯爵の位などを全て渡した。
だが、彼女はそれを拒否し共に鷹見徹夜を助け出したと言われている。
ランドルフの史記によれば「他人から頂戴する形と映った」と書かれており、彼女の性格からしても強ち間違いではないらしい。
その後はサルバーナ王国の軍に部下達と共に配属されたが新たに設けられた外人部隊の落下傘連隊に配属となった。
そこで訓練を受け晴れてサルバーナ王国の軍人となりフィーナ同様に五大陸統一をして鷹見徹夜の妻となる。
フィーナとは腹違いであるが血は引いているという、複雑な関係からか何かある度に口喧嘩は当たり前で殴り合いになるのも日常茶飯事だったらしい。
しかし、戦いでは共に戦うなどで最初に比べれば互いに理解し合っていた、とランドルフの史記には書かれている。
晩年はフィーナが先に倒れ亡くなる前日に彼女と一対一で話し合ったが、その内容は誰にも明かさず鷹見徹夜に看取られて亡くなった。