サラ・フォン・ロクシャーナ
名前:サラ・フォン・ロクシャーナ
身長:168cm
体重:45kg
年齢:29歳→享年91歳
容姿:金髪に青い瞳と白い肌
職業:サルバーナ王国の女王→サルバーナ連合王国国王の第一王妃
衣服:青を主体にしたドレス
装備:70cmのカッツバルゲル、30cmのカーマ、1.5mのショート・スピアー、ラウンドシールド
特技:歌、裁縫、泥仕合
異名:聖母、傭兵王の最も愛した妻、お人好し、賢母、被虐願望者
嗜好:読書、遠乗り、お忍び
座右の銘:常に民の事を考える
所属国:サルバーナ王国
勢力派:対内乱勢力(女王派)
要約:サルバーナ王国第32代目国王、ガルバーの妻にして先代王の娘。
ガルバーと14歳の時に結婚して翌年に長女、エリーナを儲けるがそれ以外で男女の関係は無いとされており、夫婦仲も悪かったと言われている。
ガルバーが戦で領土を広める事を余り快く思わなかった面があり、尚且つ側室の虐めになどにもあっていたと後に語っている。
ガルバー亡き後は臣下たちからの強い勧めで女王として王国を統治し、側室の子であるリカルドにも愛情を掛けた積りだが、謀反の疑いがあると知り辺境の地へ幽閉した。
国民からは愛されていた模様で、内乱の折りに首都を脱出して戻って来ると国民から歓声で迎えられた事が何よりの証拠。
鷹見徹夜を内乱の折りに負傷したプロイセンに代わる戦闘指揮官に任命し、内乱を治めた後はプロイセンからの進言もあり武将へと任命している。
5大陸を統一後に鷹見徹夜と正式に結婚し正后の地位になった。
戦には一切出ず、口を出さないで常に影で夫を支える事にあくまで徹していたが主に政治的な面で力を発揮した。
それは内乱の時もそうであったらしく「全て貴方にお任せします」と無責任とも取れる言い方をしたらしいが、人を見る目に長けていたらしい。
ランドルフの書いた史記では「傭兵王に最も愛された妻」と書かれており周囲からもその様子が窺われた様子。
鷹見徹夜が崩御する前から身体を壊していたが、鷹見徹夜が崩御して更にそれは悪化したと言われている。
ランドルフに史記を書くように頼み、それを聞き終えてから夫の後を追う様にして病没したとも言われているが、鷹見徹夜から渡された拳銃で自殺したとも言われており定かではない。
ガルバーとの間に儲けた娘のエリーナとは仲の良い関係で一見、姉妹に見られるほど美貌の持ち主であったと言われている。
また人を疑わない性格と包容力から「聖母」と鷹見徹夜からは呼ばれたらしい。
だが、人を疑わない点が仇となり内乱を起こす事になったと指摘されている。
後に彼女が書いた日記が発見された。
内容は日常生活からガルバーとの結婚生活、そして鷹見徹夜との出会い、内乱などが詳しく書かれていた。
そこで内乱が起きた事を後悔している、書かれており自分の責任であるとも指摘していた。
日記では鷹見徹夜の人柄や夫婦生活などが鮮明に書かれおり彼に対する熱烈な想いまで書かれていた。
その中には双子の姉の件や臣下が勝手に鷹見徹夜を国外追放に処した事、鷹見徹夜が行方不明になった事に関する事が事細かく書かれており、特に鷹見徹夜が行方不明になった所は所々が滲んでおり涙を流していたと思われる。
結婚後の部分は「幸せな時間」と表記されており、夫婦円満と見受けられる。
その半面で1番目の夫であるガルバーとの生活は「不幸」とだけ書かれており詳しい内容は何一つ書かれていなかった。