ヴィクター・ド・バルス
名前:ヴィクター・バルス
身長:180cm
体重:58kg
年齢:35歳→享年35歳
職業:サルバーナ王国の辺境公爵
階級:辺境公爵
衣服:黒や緑など地味な色の鎧
装備:バスター・ソード
特技:不明
異名:反逆者の右腕、狼の名を持つ男、サルバーナ王国のヒルドルブ、サルバーナ王国のスキピオ
嗜好:不明
座右の銘:信念なき者に生命要らず
所属国:サルバーナ王国
勢力派:内乱勢力(リカルド派)
要約:サルバーナ王国の辺境侯爵を務めた男であり、リカルドの片腕と称されている。
明確な出自は不明とされており、本人も何処で生まれたのかは知らないらしい。
しかし、獅子頭軍団に入隊後は頭角を現してプロイセン将軍からも「自分の跡を任せられる」と言われた。
所がガルバーや側近たちに力を恐れられて、リカルドと共に辺境の地へ飛ばされた。
その土地はクリーズ皇国と隣接しており、戦うとなれば最前線となる場所であった事から彼の実力が畏怖されている。
またサルバーナ王国に騎馬隊を創設しようと考えたのも彼が最初である。
歴史家の間でもそれは証明されており「先見性がある」と称されているのが良い証拠である。
自身が創設した騎馬隊を活躍させる場所は来なかったが、それでも彼の実力と兵の質は間違いなく内乱軍の中ではトップであった。
リカルドが捕えられた後は、降伏を潔しとせずに領地へ戻り領民共々、死ぬ覚悟であったとされているが、プロイセンなどの説得もあり領民たちは逃がした。
その時、妻子も逃がした上で眼を掛けていた小姓であるヴォルグも逃がした。
ヴォルグを敢えて逃がす為に殺気を放ち、剣を抜いたが・・・それは自分を逃がす為だ、と鷹見徹夜は推測しており、事実そうだった。
そして鷹見徹夜と一騎打ちをしたが、敗北し35年の人生に幕を閉じた。
後に彼の娘であるミナとヴォルグが結婚し、ヴィクター家は存続した上で騎馬隊を生み出した家柄として後世まで語り継がれている。
また彼の考えた戦略図は実に良い案だったらしく鷹見徹夜は「サルバーナ王国のスキピオ」と称していたらしい。




