ヴィールング・マレル
名前:ヴィールング・マレル→ヴィールング・ド・ツー・マレルに改名
身長:179cm
体重:65kg
年齢:47歳→享年90歳
容姿:黒髪に琥珀色の瞳
職業:サルバーナ王国の諜報機関---タルン・カッペ(隠れ頭巾)の長
階級:不明
衣服:黒や緑など地味な色の鎧
装備:ショート・ソード、2尺4寸(72cm)の打ち刀、ワルサーPPK
特技:情報収集、パイプ作り、潜入調査、諜報活動
異名:影の男、特徴が無いのが特徴の男、夜と霧を纏う男
嗜好:不明
座右の銘:この身が朽ちても骨を拾う者無し
所属国:サルバーナ王国
勢力派:内乱勢力(リカルド派)→女王派
要約:サルバーナ王国親衛騎士団の長であったロックスの弟。
兄に比べて影が薄かった、劣っていた、と言われているが、それは兄の顔を立てる為だったと言われている。
ロックスが正攻法で華々しく戦場を駆ける中で、自身は少ない資金で遣り繰りしながら兵站、情報収集、偵察など裏方をしていた。
ランドルフの史記によれば「情報を誰よりも重要視していた方」とされており、彼の機関の者たちが持ってくる情報で何度も勝てたと言われている。
フィーナ・マレルとは表向きは叔父と姪という関係であるが、本当は父と娘であった事が判明する。
つまりロックスの妻であったマリーとの間に出来たのがフィーナであったのだ。
しかし、それは不義密通であり、父親とは名乗れずに影からフィーナを見護っていた。
彼の部下であったヘン・ロビンソン曰く「親馬鹿な面があった」と言われており、フィーナを侮辱した副長を名ばかりの管理職に左遷したとも言われている。
当初はリカルド派に所属していたが、それは内側から女王派に協力する為だったらしい。
だが、捕えられ鷹見徹夜と共に拷問された後に牢へ繋がれてしまったが、フィーナとリーザの手により無事に脱出する。
それからは情報収集や治安維持などで彼等を助けるが、自分が本当の父親である事がフィーナに知られてしまい、一時は亀裂が入ったと言われているが後に和解した。
その後はエリーナ王女の采配の下に設立された「夜と霧」なる諜報機関の長となり主に国外での活動に活躍したと言われている。
4ヶ国問題を片付けた後は五大陸統一に娘ともども尽力する事になり、偽情報らを敵陣に流すなどし活躍した。
そして晩年は大勢の孫たちに囲まれて死んだとされており、死体は彼の妻であるマリーの直ぐ横に埋葬され、現在でも妻と共に安からに寝ていると言われている。