ヴィルヘルム・ド・ブリュッヘル
はい、続いてはヴィルヘルムです。
彼のモデルも居ます。
ドイツの騎士で黒騎士物語のバウアー大尉が言った言葉を口にしたとされております。
また彼の自著もあるので宜しければ読んでみて下さい。
面白いです。www
名前:ヴィルヘルム・ド・ブリュッヘル
身長:210cm
体重:95kg
年齢:40歳→享年90歳
職業:サルバーナ王国撃剣騎士団団長→シュヴァルツフント団長
階級:団長、伯爵→侯爵
衣服:黒いブリガンディン、スパンゲン・ヘルム
装備:2mのツヴァイヘンダー、折り畳み式可能な弓矢、大砲、230cmの黒金、120cmのカッツバルゲル、60cmの鉤ダガー
特技:壁破り、娼館潰し、奇襲、白兵戦
異名:鉄腕ヴィルヘルム、熊男、黒犬、傭兵王に従う黒犬、悪路王 大獄丸
嗜好:煙草、酒、女、チェス
座右の銘:勝てば官軍、負ければ賊軍
所属国:サルバーナ王国
勢力派:対内乱勢力(女王派)
要約:先王ガルバーが親衛騎士団、聖騎士団に並び新たに創設した撃剣騎士団の団長となった中央伯爵であったが、先王に采配の良し悪を意見したら爵位を剥奪された上に部下共に国外追放の災難にあった。
それからシュヴァルツフントと名を変えて戦場を歩く傭兵となり暮らしを始めたとされている。
彼の指揮する団は白兵戦専門とされており剣から槍、鉄鎚、ハルバート、斧など幅広くあり勝つ為なら手段は選ばない事でも知られている。
これは鷹見徹夜と似ており、ランドルフの史記によれば「勝つ為ならどんな汚い手でも使う方」と書かれているが、反面で部下思いの上に料理も得意という家庭的な性格でもある。
味の方はランドルフの史記によれば「下手な料理人が作るより美味い味だが本人からは想像できない」と評されている。
またかなり性欲は強い様子で「娼館潰し」という有り難くも無い名前も頂戴しており、彼の隠し子は少なくとも10人以上は居るとされていた。
鷹見徹夜とは狼人ガルムと戦っている時に知り合ったらしく一目惚れで従うようになり、祖国の危機という事もあり連敗続きだった獅子頭軍団などを影で助けた。
その後は内乱に参加し、獅子頭軍団と聖騎士団を支えつつ親衛騎士団を「教育」し直したらしい。
フィーナの父と思われていたロックスを高く評価していたが、後に女癖の悪さなどを知ると「表だけが良い顔、か」と自分の眼に狂いがあった事を情けないと独白したらしい。
本当の父親であるヴィールングとは面識があるのかフレンドリーな応対をしておりヴィールングもまた彼とは友人的な態度を取っている。
フィーナが改心した時などは感涙したとされており、ランドルフの史記によれば「演技であるが演技でない」と書かれている。
後に龍騎士団の者と戦い左腕を失うも相手を斬り殺し更に新たな左腕を装着してからは今まで以上に戦った事から鉄腕ヴィルヘルムと五大陸に名を広げた。
中でも際立っているのは敵軍の女魔道師を一対一で討ち破り自陣へ連れて帰るという大胆な事を仕出かし周囲の度肝を抜いた事であろう。
更に言えば、魔道師の護衛である騎士団の女団長も“オマケ”と称して連れ去った事も上げられる。
後に彼の生涯を題材とした劇が作られるがタイトルは「俺の尻を舐めろ」という卑猥過ぎるタイトルだったがこの言葉は鷹見徹夜も言ったとされており問題なかったようだ。
ただし劇を見た子供たちがこの言葉を言う現象が暫し続いたとは書かれている。