2話 異世界に来たみたい
あらすじ
「異世界に転移しました」
状況・異世界へ到着。現在地、大陸頭部→東領地国家→王都の王城→王の間
状況・生徒達は困惑と驚きながらも、自分達より上の椅子に座っている王冠を被った者とその妃であろう者と自分達と同い年くらいの男性一名とそれより少し年下くらいの女性が一人、息子と娘と思われる者を含めて計4人の地位とその者どもの推察がクラスのほぼ全員が理解していた
王様「おぉ、お待ちしておりましたぞ!勇者御一行改め異世界の者達よ、私はこの領地国家の王、マルビン・ハーゼビュードである、遥々遠い異世界から来てもらい心より感謝する。」
王様「だがすまない、今の現状君たちを元の世界に返す手立てはないのだ...本当に申し訳ない」
王様「だが謝罪を込めて、君たちが不自由なく暮らせる環境と情報を出すことはできる...だが君ちは今不安だろう、突然飛ばされ今の有様だ酷く同情する......」
王様「他にも言いたい事は山ほどあるが、今はいいそれよりも状況の把握をしておいてくれ。教えてくれる者がおるから問題ないであろう、各々に部屋と広間を用意してある。そこで力を確認するなり、現状を話し合ったり、諸々を明日までに済ませておいてくれ、騎士達よ彼らをお連れしなさい。」
騎士達「ハッ!」
状況・クラスメイト達はまず各々の、使用可能な施設→各々の部屋→広間、順に紹介され騎士達は帰って行った、今彼らは広間にいる
???「みなさん!!無事だったのですね!」
状況・広間にいたのは柳沢先生だった、柳沢先生はクラスメイトに一斉に話しかけ質問攻めをくらう
明「教える者って先生の事?」
秋兎「聞いてみるか?先生なんでここにいるんですか?」
柳沢先生「あーそうでした。皆さんに教えることがあるんでした。」
状況・皆の頭に?が浮かぶ
柳沢先生「とりあえずみなさん、こう念じてください自己値表示と..」
状況・何が何だか全員わからなかったがとりあえず従ってみることに
クラスメイト「自己値表示!」
いつメン「自己値表示!」
状況・目の前にモニターのような物が現れ、以下の通りに記載されている
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(己の名前)(年齢)
(種族)(種族特性)(所属職業)
(能力一覧)(称号一覧)
(核大値)SR
(経験値)PT
(魔源量)
(適性属性)
(基礎能力値 : HP、AT、DF、SP)
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状況・(すごい!)や(どうなってんだろ?)と言った感情がほとんどの生徒に芽生えた、秋兎の周りにいつメンのメンバーが近づいてきた
秋兎「おおー見ろよ神様が言ってた能力と称号ってのが載ってるぜ?」
状況・秋兎が自分の自己値を見せる
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(個体名)葉杉 秋兎(年齢)17
(種族)人族(種族特性)該当なし
(所属職業)該当なし
(能力一覧)樹体
(称号一覧)転移者
(核大値)0SR
(経験値)0PT
(魔源量) 250
(適性属性)火
(基礎能力値 :100 HP、75AT、65DF、80SP)
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愛華「なんか意味わからないのが多いね...」
瑛人「確かに、この能力の樹体?って言うのとか?」
状況・瑛人が上記の言葉を言いながら(樹体)と記載されているところを押す
秋兎「うわっ!!何押してんだよ、画面が変になったじゃんか!」
状況・以下の通りにモニターらしき物の画面が切り替わった
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能力名 樹体
序列 上位能力
権能
(権能消化)(樹木操作)(樹木状態)
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秋兎「ふざけんな、覚える量が増えただけじゃねーか!これ使用方法とか書いてないのかよ...」
感志「念じればいいんじゃないか?それで自己値が表示できたんだし、それか意思とか?」
美鈴「そんな簡単じゃないでしょ...?第一感志の考えはあまり頼りになった試しが.....」
秋兎「できたわ...」
状況・秋兎の腕が太い丸太のような根っこになるおそらく(樹木状態)を行使したものと思われる
美鈴「そんな簡単にってうねうねさせるな!気持ち悪い..」
瑛人「俺もやってみたい」
明「俺も〜」
知明季「私も私も〜!!」
舞意「ちょっとみんな何が起こるかもわからないのに勝手に出すのやめてよね?」
状況・一通りみんなの能力とその権能を把握、実践した
秋兎「なるほど、みんな結構バラバラだし似た特徴みたいなのは全員、系統が上位能力ってところだけか〜」
愛華「他には権能?に記載内容が多いのは状態、軽減辺りかな?」
感志「それにしてもみんな、自分の性格や特徴が能力になっているっぽいな、特に美鈴とか?」
美鈴「はぁ?それを言うなら感志はドMなんだね!!キモッ!!」
感志「俺は打たれ強いんだよ!あーはははw」
舞意「はいはい悪ふざけはそこまでにして、確かに感志の言う通り性格や特徴っていう線は高そうね...」
状況・円を描きながら座って会議中の(いつメン)
秋兎「まっ、細かい事は聞けばいいだろ!」
知明季「聞くって誰に?」
秋兎「おいおい頼むぜ?さっき自分で教えることがあるって言った人がいるだろ?」
状況・上記の言葉を言いながら秋兎が立ち上がってある人を見つめる
秋兎「柳沢先生ー!!わからないことがあるんですけど教えてくれませんか?」
今回も今回で説明しようと思ったのですが、後々説明する部分があるのでそれ以外を説明します
大陸頭部 永久魔流世の上層に位置する大陸
また永久魔流世は骸骨の横顔のような形状をしていて他にも、海洋口歯部、大陸関節部、大陸頸部、大陸顎部の4つの大陸と1つの海洋で出来ています




