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(二)-13

「オヤジが? 仕方ねえだろ。やっちまったもんは。それにヤツらだとは知らなかったんだよ」

 すでに仲間内にも知られてしまっていた。

「いいよ、しばらくここにいるから」

 そう言いながら、北郷は窓に近づきの外を見た。五階の窓の下にはマンションが面する通りをパトカーが灯りランプを回転させながらゆっくり走って行くのが見えた。

「お前、一体何やったんだ」

「ちょっとな」

 北郷がそう返事すると同時に、玄関チャイムが鳴った。


(続く)

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