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邪神からの贈り物

んーーーよく寝た。俺はソファから起きていつもの通りコーヒーを飲もうとすると端末が置いてあった。端末から急に電話?がなった。俺は出てみることにした。

「もしもし。」

「あーもしもしクリアくん。あなたの懐に這い寄る混沌ニャルラトホテプ!只今電話で参上!」

「何してるんですか。」

「いや君の世界のあにめ?と言うやつを見ていたからそれをパクってみた」

俺は頭を抱える。

「それはだめだよ。はぁところでこの端末何?」

「これはいわば魔法道具こっちの世界の通信網だと考えれば良い。」

随分とニコニコして話してんな。いつぞやの宇宙人を出した反省はしてるんかな。

「えっ!でも魔法石単体で通信できるから意味は「あるよ」えっ」

「これは邪神や旧神と更新するための機械さ。これはニャルラトホテプが作りました。」

まじか〜そんな事もできるんかすっげー。ってそうじゃなくてそんな事もできるんならPCの設計図作ってもらいましょう。

「これにさPCの設計図載せれない?」

「載せれるどころか君のそのぴーしー?とやらはあなたの頭を除けば簡単に再現できますよ。」

「端末越しにできますか?」

「もちろん。なんたって神ですから」

「じゃ。お願いします」

「はーい。承りました。ではすこし眩しいので目をつぶっていてくださーい。」

俺はニャルに言われた通り目をつぶる。目の奥でめちゃくちゃ光っているけど今その最中なんだろ。

「もう終わりましたよ。目を開けてください。」

目を開けてみるとそこにはディスプレイとキーボードがあったしかも椅子と机、プリンターまでこれは様々だわ。端末に耳を傾け。

「ニャルありがとう。助かったわ。」

「いえいえ。それでその端末とそのPCつなげることが可能なので。それとその端末には私ニャル以外にノーデンス、クトゥルフ、ハスター、ツトゥグアなどにつなげることが可能になったからそれじゃ。」

切られた。ほんとに混沌の神様なのかな?まぁ良い。今回の報酬は最高に良い!知識を色々と教えてくれるツトゥグアに門の創造等を教えてくれるノーデンス最高だ。さてと、せっかくだしツトゥグアに電話してみるか。俺は端末を開いてヒキガエルとナマケモノを足して二で割った顔にタッチする。

「もしもし。ツトゥグアですけど。なにか?」

「あ、もしもし。ニャルラトホテプの紹介で預かりましたクリア・アスクリードと申します。」

「あ、ニャルからの紹介なら受けるしかないな。で、なにか教えてほしかったんじゃないんですか。」

「そうです。今回、アザトースの分身体を殺したやつを教えてほしいです。」

「そうか。今回は食事無しでいいけど今度からは君が作った料理持ってきてね。で、アザトースの分身体をころしたやつはカオス。ギリシャ教団っていう教団が作り出したこの世界を作ったとされるやつだ。その信仰心を元に作られたってのがカオスまさに混沌。今回はニャルでも勝てない。」

「それをどうやって勝つんだ?99.9%無理ゲーじゃん」

「そう、99,9%勝てないから頑張ってね〜じゃ」

あ、切られた。あーどーしよ。宇宙規模なんだよね〜あの化け物達。でもそれが破られた。鬼畜ゲーなんだよこれも〜どうすれば良いんですか。しかもこっちは寝起きでこの話題だよ!ふざけんじゃねえ。でもそうしないと家族が死ぬ守れない。友だちもいるんだ。なら、なら、やるしかねぇよなぁ!おっし!気合い入れていくぞ。

まずPCの解析だ。PCにはどのようなものが入ってるかな?俺はPCを立ち上げた。

『パッパラパー。ニャル製品をお使いいただき誠にありがとうございます!」

3つの足と2つの腕と頭が触手になっていてゆるふわみたいな感じでデフォルメされたニャルが出てきた。なにこれ。

『このPCのソフトは主に設計図を作るためのAFデザイナーと言うものがあります。あなたが作りたい設計図はすべてここで手に入ります。それでは良い混沌の日々を』

あ、消えたよ。ゼッテーニャルの分身体だ。まぁひとまず使ってみましょう。俺はAFとでっかくデフォルメされたソフトをクリックする。あれ?出てこないぞ?普通なら立ち上げ画面が出てるはずなんだが。あっ出てきた少し遅いタイプか。さて制作ってところを押せば良いのかな。俺は制作にクリックする。そのとき手に電流が走る。痛ってなにこれあれ印刷が始まってる嘘嘘嘘やめてってあれ俺の作りたいものが設計されている。これ自分で思ったこと想像すると設計図勝手に作ってくれるってことなのスゲー。俺がそうこうしていると母さんから「ご飯できたよー」っていう声が聞こえた。俺は「すぐ向かう」と伝えて家に向かって走っていった。

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