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家族ともう一つの相棒

「ただいま~」

「おかえり~父さん。ご飯の用意できてるから手、洗ったら運ぶの手伝って。」

「了解。」

父さんはそう言うと速攻で手を洗いに行った。

「ボーっとしてないで夕飯の支度しようぜ。セシリアが、セシリアが鬼の狂相をしているから。」

そういうと母さんのほうを向いた。あ~あれは怖い。顔が般若みたいになってる

「そうだね。さっさと支度しよう。」

そういうといつもの二倍以上のスピードで支度した。ちょうど食卓に並び終えた後。リリーが厨房から出てきた。

「リリーちゃん、すごいのよ!私が思っていた以上に彼女料理ができる!私が教えた事すぐできるようになってそれにこのハンバーグ見てみて。」

母さんがお皿にきれいに盛り付けされたハンバーグを見せてきた。

「すご!俺よりもできてる!」

「お褒めにあつかり光栄です。さあ、ご飯を食べましょう。ご飯が冷めちゃいます。」

「そうだね。ご飯が冷めたらおいしくないもんね。さ、食べようか」

彼女の頬が少し赤くなっていた。顔はめちゃくちゃ笑顔だった。初めて褒められてうれしかったんだろう。今日はいつもの癖の「いただきます」はしなかった。彼女のいる前だしね。俺らが夕ご飯に手を付け始めたところで洗面台から戻ってきた。

「父さん遅いよ。先ご飯食べ始めちゃったよ。」

「ごめんごめん。さて君がリリーちゃんかい?」

「はい!これからよろしくお願いします」

「これからよろしくね。さて明日国の役所に行くよ。」

りりーは不思議そうな顔をして尋ねた

「どうして役所に行くんですか?」

「ここはエンケイと違って奴隷法がないんだ。更に俺たちの家族になるんだから戸籍は作らなきゃ」

「なるほど。了解しました!」

「ご馳走様。」

「あれ?クリアもういらないの?」

「大丈夫だよ、母さん。実は今日武器の申請しに行ってきたんだ。俺はベガをもう一つ複製したいと思っているんだ。」

「それはいいけど夜更かしあまりしないでね。」

「わかってるよ母さん。」

俺は作業着に着替えて倉庫に向かった。

食卓ではリリーたちは話で盛り上がっている。すっかり家になじめた感じだな。さて今日ジンガイから指摘された銃をもう一つ作っておけよっていう話だが。はっきり言って俺は両手持ちより、片手持ちで二丁拳銃のような感じで戦えたらいいなと思っている。そこで俺は、ベガの進化系ベガⅡを作っていこうと思う。さて、さっさと終わらせて寝たいので終わらせに行こう。強化する所は、銃弾装填数の増加と、魔法付与の浸透性の強化。はっきり言ってこれはカートリッジの強化をするだけなので二時間で終わる。さて前回と同じ工程でやってみるか。~二時間後~

終わった~これでようやく寝れる。明日は前世のアレを作ってみようかな。ほなおやすみ~

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