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女の子が二人でVRMMO  作者: qazwsx(てぃー)
5/62

05

早く冒険に出したいのに手が違う文を打っていく...

-ようこそ転職の間へ-


転職というか就職なのだけど。

すると地面が光りだし、真ん中に台座と丸い玉が浮かび上がってきた。


-ジョブクリスタルに手を当てよ-


さっきから偉そうね。まぁ、職業をくれるんだから偉いのかもしれないけど。


台座の上の玉にピタッと手を当てる。すると玉が淡く光りだした。


-ステータスを開くのじゃ-


おじいさんキャラだったのね...

ステータスと念じると案の定ウィンドウが出てくる。


ミオン Lv1

種族:天使

職業:


HP:500

MP:600

STR:550

VIT:500

AGI:640

MND:550

INT:530

DEX:620

LUK:200

種族スキル:【飛行 Lv.1】【操翼Lv.1】【祝福Lv.1】【聖魔法Lv.1】


スキル:


称号:


SP:35


...【操翼】と【飛行】はわかるのだけど、【祝福】と【聖魔法】とは?

意識を向けると更にウィンドウが出る。


【祝福】:善性の神族に連なるものが持つ。アイテムやプレイヤーに様々なプラス効果を永続的に与える。ただし、一度のみ。


【聖魔法】:光魔法の上位版。効果の高い回復や防御結界を使うことができる。


強くないかしら?この種族。100万に1つも納得ね。


-ほう、天使か、珍しいのぅ。その幸運を大事にせよ-


転職のおじいちゃんも思わず唸るほどなのね。勿論大事にするわ。


-続いてチェンジ・ジョブと唱えよ-


「チェンジ・ジョブ」


すると別のウィンドウが現れる。


-獲得可能ジョブ-

・見習い剣士

・見習い戦士

・見習い槍士

・見習い盾使い

・見習い弓使い

・見習い弩使い


-その中から1つ選択せよ-


1つだけなのね。ケチ臭いわ。

ここは安定の剣士かしらね。剣は好きだし、丁度いいわ。


-見習い剣士を選択しますか?-

-Yes/No-

勿論Yesで。


-職業:見習い剣士 を獲得しました-


-無事に獲得できたようじゃの。見習いが取れるようになったらまた来るがいい-


後ろで扉が開き、私は外へ出てアカネを探す。


「ミオンー!」


元気一杯狼娘が駆けつけて来た。


「ねぇねぇ、職業何にしたの!?」


テンション高くないかしら?


「見習い剣士よ」

「やっぱり!?何となくそうだと思ったんだよねぇー!!私は見習い弓使いだよ!」

「あら、アカネのことだから剣士にすると思ってたのだけど」

「甘い、甘いよミオンチャン!!長大な弓を持ち遥か彼方の敵を射抜く、一撃必殺のスナイパー!カッコいいでしょ!!」


確かにカッコいいかもしれないわね。何年掛かるかわからないけど。

さて、と受付に行きましょう。聞きたいことがあるのよね。


「ちょっといい?」


人が大分減ってやり切った感が醸し出す受付嬢の一人に尋ねる。


「はいっ!?なんでしょう!」


油断してたわね?


「剣士を指導している所とか無いかしら?」

「それでしたら、お城の近くにあるバルドさんの剣術指南所に行くといいですよ!」

「わかったわ、ありがとう」


「ミオンーどこいくの?狩り行こうよー!」

「ちょっと私の剣術がゲームでも通用するのか確かめに行くわ」


次回ようやくすごいところが見れるかも


06/05 スキルにパッシブとかアクティブとか存在しなくなったので修正。称号欄を追加。

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