人物紹介
人物紹介は適宜更新します。
登場人物
白金隼人
・主人公。18歳の大学1年生。12月24日生まれ。身長180㎝。ウインメタルのメタリックアーマーに選ばれた少年。普段は普通の大学生だが、非常事態にはウインメタルに変身して戦う。変身後は様々な武器を使いこなし、素手での肉弾戦も無難にこなしている。ただ、相手と戦うときには遠慮や容赦は一切せず、徹底的にたたきのめすスタイルをとる。性格は非常に非社交的かつ根暗で友達は少ない。しかし、本人は平和に過ごしたいと思っているので、事件解決に対する思いは本物である。
ウインメタル
・隼人がメタリックアーマーを身に着け、変身した姿。装甲はステルス性が高く、金属反応が出ないシルバニウム合金製。最高速度350km/hで走る。全身が白銀色に輝いており、顔面の上部分にバイサー、耳部分には鳥の翼のようなアンテナ状の物が着いている。普段はブレスレットの形をしており、装甲起動を起動キーとして変身する。カメラアイを使ったハイパーサーチで敵を分析し、弱点を探したりもできる。装甲は非常に強度が高く、ビームなどのエネルギーを吸収、無効化することも可能。主な武器には、あらゆる物を切り裂く刀剣型のマキシムダガー、大型拳銃型のメタリックガン、伸縮可能な鉤爪型のメタリックビュートがある。また、新装備メタルウイングによって最高速度マッハ3での飛行も可能になった。そのメタルウイングも、高速で振動させ超音波を出すサウンドブラスターと言う技がある。
田中三郎
・発明家。35歳独身。メタリックアーマーの開発者。腐敗した現代社会を何とか改善させようと日々研究に打ち込んでいる。発明=正義と考えており、技術の悪用をしようとする者を敵対視している。無愛想かつ無感情な隼人に辟易することもあるが、ウインメタルとして戦う彼を信頼しており、新装備の開発や情報提供等、様々なサポートをしている。
佐々木秋則
・ロボット工学者。46歳。かつて江北大学のロボット工学研究所にいたが、極秘理に軍事ロボを開発したのが露見し、大学を追放されている。マッドサイエンティストで、世界平和を唄っているが、実際は人の命も顧みない残虐な人物。
アンドレイ・エゴルチェフ
・ロシアのサハリン州にあるユジノサハリンスク警察署のベテラン刑事。44歳。これまでに様々な事件解決のために奔走してきた。犯罪者に対しではとても厳しいが、大らかで陽気な一面もあり、ウインメタルを何かと頼りにしている。家族は妻と2女。
ニコライ・カバレフスキー
・アンドレイの部下である若手男性刑事。25歳独身。真面目な性格でアンドレイからも信頼されている。ウインメタルの力を認めている反面、正体不明な部分も多いので少し疑問に感じているところもある。
アーニャ・スルツカヤ
・ユジノサハリンスク在住で、現在は市内のユジノ大学経済学部政治学科に通う大学1年生。18歳。赤毛と白い肌、青い目が特徴の女性で将来はジャーナリスト志望。友人を巨大コウモリに殺害されて以来、黒幕を探すべく事件を調査している。初めは単独で調査をするつもりだったが、ウインメタルに出会い、彼にも興味を持ち、後をついていくようになる。非常に勝ち気で好奇心旺盛な性格。
ユリー・ザガースキー
・ロシアの生物学者。55歳。元々モスクワ科学技術大学の生物学研究所に所属しており、食糧難対策として遺伝子改良による生物の大型化、多産化の研究をしていた。研究は注目を浴び、食糧難の革命児とまで言われたが、高濃度酸素と放射能を使った危険な遺伝子改造と露見すると世間から批判され、学会をさり、行方を晦ました。
黒木広人
・隼人の数少ない友人の一人。19歳。身長178㎝。誕生日は10月10日。やや伸びた髪の毛と細身の体格が特徴の少年。隼人の大学の同級生だが学部は別。一年浪人しているので年齢は隼人よりも一歳年上である。お互いによく本やDVDを貸し借りする仲で、時々隼人の家に遊びに来ている。隼人がウインメタルであることは知っており、日々戦う彼の事を応援している。
鈴木英恵
・隼人の大学の同級生でクラスメイトだが、隼人自身は彼女の顔と名前を覚えていない。。18歳。身長160cm。隼人がウインメタルであることには気付いている。高校時代の同級生で別の大学に通っている中村翔太という男性と交際中だが、彼が失踪し、隼人に捜索を依頼した。
小佐谷総一朗
・屈強な体格に髭を生やしたスキンヘッドの大男。40歳。同性愛者で、かつて日本政府に対し同姓結婚を認めさせるよう同じ意見を持つ者達と共にデモを起こしたことがある。隼人達の捜査で一連の連続男性誘拐事件の犯人と分かったが、現在は行方を晦ましている。そのターゲットは全て女性とトラブルがあった、或いは女性と交際中の若い美青年に限られている。見た目に似合わず女性口調で話す。
エリカ
・ウインメタルのサポート目的として開発された女性型アンドロイド。形式番号はSOW-002。田中がデスガマルでの戦闘で使われた人格移植AIを改良して、正義の心がインストールされている。全身金色の装甲に覆われており、素材はシルバニウムより耐久は劣るが伸縮性、柔軟性に長けたゴルドニウム合金製。人間体はスレンダーな体形の美少女で普通の人間と見分けがつかないほど精巧にできている。礼儀正しい性格で感情表現も豊かであり、ウインメタルと共に任務を遂行する。
ハイパーウインメタル
・ウインメタルとエリカが合体した新たな強化形態。ウインメタルがエリカを強化装甲として身に纏った様な姿をしている。双方の長所が顕著に現れており、高い処理速度と圧倒的な戦闘能力を持っている。その反面、エリカのAIの処理速度を隼人の脳へリンクさせて直接行う為に身体への負担が大きく、最大15分しか戦闘出来ない。
チェリー&ベリー
・米軍施設や自衛隊駐屯地を中心に軍事品を盗む姉妹盗賊。白人とも東洋人とも思える容姿をしている。その鮮やか且つ大胆な犯行から関係者からは恐れられている。
有牙人
・マレーシアのイポー郊外の森林に生息する謎の生物。黒くて長い髪と髭、白い肌、筋肉質な体格と非常に発達した犬歯を持ち、叫ぶような独特の言語を使う。人的被害は出てないが、地元住民からは恐れられている。
山崎清治
・国立工学研究所の科学者で田中のかつての同僚。35歳。大手電子機器メーカーの御曹司でエリートコースを歩んできた。貧しくて田舎育ちの田中を見下しており、弱者を食い物にするような発言や危険な研究を強引に進めようとする所があることから、田中とは対立している。
ダークメタル
・隼人の大学を襲撃して多数の犠牲者を出した謎の存在。全身が黒い装甲で覆われている事以外はウインメタルと酷似した容姿を持っている。武器や戦い方も似ており、ウインメタルを迎え撃つ。
寺澤幸次郎
・宇宙研究家。50歳。太陽系や地球外知的生命体に関する分野の第一人者。ミステリー特番にもよく出演しているが、ぶっ飛んだ発言も多くよく突っ込まれている。ウインメタルを初めて見た時は宇宙人だと思っていた。
レイダー星人
・地球から離れたケンタウルス座系のレイダー星という星から来た種族。体格は人間の子供程度といたって小柄で、グレーの肌、大きな目、手足に六本の指を持っている。地球よりも高度な文明を持っているが、それ故に地球人を原始的な民族と見下す傾向にある。何故か地球人と意思疎通が出来る。




