紘と絵梨
「やだ!もうこんな時間じゃん!!」
やばい!パンを口に加えて学校へ。そういえば自己紹介してなかった。わたしは大原絵梨。那美殻中学校2年生だ(なみからちゅうがっこう)
いつも遅刻してるんだけどわたしには遅刻仲間がいるんだ!
転校してきたって言うんだけど…。
わたしはなんだか前に会った気がする…。
名前は田原紘
「よ!!今日も遅刻か??」
「なんだよ!!!!おまえこそ遅刻じゃん」
今言ったのはうち。うち男っぽいんだ(泣)
「何か俺らってずっと一緒にいた気がするんだけどさ…」
「そうだよねー。うちもそう思うんだ…」
「まあいいや。とりあえず先行ってるぞ!!」
「まってよーーーーーーーーー」
「紘!」
「うっ!」
「はっ」
こっ校長先生だ!やばい!!
「あーーーーーーーっ!!」
「んっ!!!!!!」
紘!逃げろ!
ドッ、ピュ―ーーー!!
紘行け!
「何もないじゃないか!」
「すいません。間違えました」
「ふん!。近頃の中学生は意味がわからない!」
「すいません。じゃあ私も失礼します!」
「こら!まて!」
「まだなにか??」
「とぼけるな!」
ドッピューーーーーーーーーーーーーーーーー
うちもダッシュ!
「はあはあはあはあ」
「また遅刻よ!まあしょうがないか。とりあえず座って」
先生が優しくてよかった。
「これで2時間目の勉強を終わります!」
「よっしゃー」
「遊ぼうぜ!」
みんな校庭にGO!
でも私は口が悪いだけで中休みはただ読書をしてるだけ
「ねえ。絵梨」
あっ。仲良しの麻生が話しかけてきた
「なに?」
「紘君の事…」
「ああ、紘?どしたの??」
「暴れすぎで困ってるってお母さんから聞いて。絵梨、仲良しでしょ?だからあの…その…」
「注意しとけでしょ?」
「うん…」
「OK!まかせといて!」
「よろしく。じゃ!」
「まって。もう中休み終わってるよ!」
「ああ!トイレだから」
「あっ、そっか。ごめん」
「うん」
そっかぁ。紘に注意しとけねー。紘っていっとけばいっとくほど暴れるんだよね~。まあいいか!
帰り道
「紘!」
「なんだよなんか怒ってるだろ?」
「おこってるよ!!」
「なんだよ!」
「麻生からきいてるよ!!麻生のおかあさんが紘が暴れ過ぎて困ってるって!もう!何なんだよ!困らせやがって!」
「おこるとしわが増えますよ!。キャッキャッ」
「そういうこと言うのやめなさいよ!!」
「おい!」
「…?」
「久しぶり!」
「えっ!」
「快人!」
日香里は大阪に引っ越してもどってきた(らしい)
「誰だ?」
「へ?あっ紘!!!!!!」
「ああおまえか」
「なんだよ!」
「別に」
「紘、お前先に帰れ!」
「チェッ」
「快人、一緒に帰ろう?」
「お、おう!」
「いつ帰ってたの?」
「ああ、ついさっきだよ」
「メール1通くらいいれてよ!!」
「え?忙しいから入れられねーよ!」
「もう。まあいいや。私、塾。じゃあねー」
「おい待てよ」
そして塾。
「ここはこうしてこれはこうして~、できた!」
「はい、じゃあ今日はおしまいね。はい宿題」
「ありがとうございました」
こつこつこつ
「ただいまー」
「おかえり」
「ごはん食べたい」
「もうできてるわ!」
「いただきます」
もぐもぐ
「ごちそうさま」
「おやすみー」
きょうはつかれたな・・・