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第百十四話 〜資料室へ…〜

おはようございます!!

真琴の頼みを聞いてのってあげた未来。

この選択がどう転ぶのか!?

資料室とはなんなのか!?

お楽しみください!!

真琴に言われてとりあえず、話を合わせた。キョンちゃんは少し怪しんでいたようだが、私と真琴の事だしと思って引き下がってくれた。


 ――そして、真琴と休憩所へ――


「未来ー!ありがとう!乗ってくれて!!」


 真琴はまず、私の対応に感謝した。


「まあ、いいけど、なんでなの?キョンちゃんは知っているんでしょ?」


 私はなんでキョンちゃんに話したがらないのが気になったので聞いてみた。


「……実は、資料室ってかなり限られた人しか知らないから、教えちゃうとまずいんだよね。キョンちゃんにすごい怒られるから、黙っておいて欲しいな!」


 真琴はお願い!!と拝むように私に頭を下げた。


「えぇー、そんなところなの!?なんで教えちゃったのよー。私が困るじゃん!」


 私は勝手に共犯者にされて少しムッとした。


「ごめんってー!でも、調べ物はしたかったんじゃないの?」


 真琴は謝るが、確かに調べ物をしたいのは確かだ。それに陰陽省であることから、そんなにおかしな資料があるとは思わない。きっと信憑性も高いものが多いだろう。


「……うーん。わかったよ。でも、もうこういうのはやめてよねー。」


 私は自分のメリットを取り、とりあえずは許してあげることにした。


「ありがとうー!未来ー!大好きだよぉ〜!」


 真琴は私に抱きついてすりすりしている。……ああ、いい匂い。いやいや、そんな場合じゃない。


「よっしゃ!!じゃあ資料室行きますか!?」


 事が済んだようなので、本来の目的である資料室へ行こうかと真琴が提案してきた。


「よし!行こうか!……でも、そんな管理が厳重なところなのにどうやって入るの?当然鍵かかっているよね?」


 ふっふっふっ。と言いながら、真琴がカードキーを取り出した。そのカード縁には赤いラインが入っている。ま!まさか!?


「そう!何を隠そう、私はマスターキー保持者なのだよ!!」


 真琴は鼻高々と胸を張って宣言した。

 陰陽省のロックは基本的に全て社員証がカードキーの役割をしている。さらにそのカードキーは個人個人で解錠できる場所が権限として付与される。しかし、陰陽省への勤続年数や、貢献度諸々が総合的に判断されて、評価されたものはどこの鍵でも解錠できるマスターキーを持つ事ができる。今の群馬本部だと長老だけだったと思ったけど、真琴も持っていたのか!?


「え!?すご!」


 素直にすごいと言うしかない。やっぱり陰陽省歴長いんだなぁと感じた。


「今、ちょっと失礼な事考えなかった??」


 おっと、少し顔に出ていたかもしれない。


「う、ううん!なんとも思ってないよ!すごいなぁーって!うん!」


 ジト目で見てくる真琴、ちょっと冷や汗を流す私。だが、まあ、いいかと言いながら振り返る真琴は歩を進めつつ言った。


「ってことで、資料室へゴー!!」


 私達は資料室へと向かった。私は場所を知らないが、どこにあるのだろう?


 ――資料室――


 資料室前までついた。が、そこはいつも使っている会議室4だ。実は会議室4が資料室だったってオチか?でも、普通に会議室として使ったこともあるよなぁ。


「じゃあ入るよ!」


 真琴はそう言って、会議室4に入っていった。

 私もついで、入る。その中はやはり、いつも通りの会議室だった。

 真琴はまだ、進んでいる。入って左奥にある棚の横を指さして、こっちを見た。


「ここ見て見て!」


 私は言われるがまま、その指の先を確認した。そこにはうっすらと四角い印がある。その四角い印はカードキーくらいの大きさで、そこにカードキーを当てるんだなと推測できた。そして、思った通り、真琴はそこにカードキーを当てる。


「見ててね!」


 カードキーを当てた棚がガコン、ギギー……と言って手前に動く。

 すると、さっきまで棚があった場所に扉が現れた。


「ぅわぁ……。」


 私は思わず声が漏れてしまった。すごい厳重だと感じたし、こんな隠し方するなんて!とも思った。


「ぅわぁ……、だよねぇー!私も初めて見た時はびっくりした!!東京本部には無くって、昔から群馬支部にあったんだよ。群馬支部にあるっていうのもカモフラージュの為だね。今は状況が状況だから仕方ないけど。」


 真琴は説明してくれた。昔から群馬支部にあると言うことだし、この辺りの情報も多いのではないかと期待した。


「よし!じゃあ入ろうか!」


 真琴に促されて資料室へ入る。中は結構広く、書類が保管されている棚や、その他何かの道具らしきものも保管されている。


「おおー!資料室って感じだねー!」


 私もその資料の多さに感心した。古そうなものから新そうなものまで保管されている。誰が保管しているのだろうか?長老かな?


「だよねー!今は私と長老しか入れないんだけど、整理が大変なんだよー!」


 やっぱり長老と真琴なんだ。これだけあると大変だよなぁ。


「それで!?今日は何が調べたいのかな?」


 あ、ちゃんと覚えててくれた。


「とりあえず、この辺りの神社、お寺とかの詳細がわかるものはあるかなー?」


 私は目的の調べ物をするために真琴に聞いてみた。真琴はここの管理もしているから大体のことは把握しているみたいだ。私の質問にサッと動いてある棚の前までいった。


「神社、寺院に関する書類はこの辺りかなー?適当に探して見て!」


 すぐにそれらしき場所を教えてくれた。


「ありがとう!」


 それからは少し調べ物に専念するのであった。


 ――1時間ほど後――


 調べ物も軌道にのってきた。知りたい事が色々わかってくる。そんな中、真琴が少し休憩!っといって私を奥に連れて行った。

 そこには封がされた木箱がある。


「あれなんだけど、未来開けて見てくれない?」

ここまで読んでいただきありがとうございます!!

真琴はマスターキーを持った存在でした!?

長老並みに信頼された人物のようです。

それでも色々粗相はありますね!

そして、何やら真琴からお誘いが?

またろくでもないことを考えているのでしょうか!?

次回は11/28朝アップします!!

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