表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

幻影記憶Δ

作者: 山切彼岸

此処は何処だ?気がつけば私は両手に光刃を持ち白く輝く鎧を纏い、夢の中の私の2倍以上の背丈の鎧を着た巨漢と対峙していた。巨漢は私に「ベロイカ抹消してやる。」と叫び鎖に結ばれた鉄球を投げつけてきた。私は咆哮と共に光波を放ち鉄球を弾き返し閃光化した拳を打ち込み、右肩から先を消滅させた。巨漢はその場に倒れていた人達に肩から伸ばした触手を突き刺すと、その人達は次々と消滅し巨漢の腕は4本に増えて「俺は不死身だ。」と言い、腕を振り回して襲いかかってきた。私は緑の鎧と疾風を纏い両刃剣を手に持った。竜巻の如く回転し両刃剣を廻し、振り回されている巨漢の腕をすべて切り落として怯ませた。その隙に私は飛び上がり独楽の様に回転しながら蹴り打ち込み、相手の鎧を削り取り胴体を貫通し着地すると同時に、豪炎を纏った散弾を浴びせて肉体を焼き尽くした。巨漢の断末魔が周囲に響くと共に私の意識は夢より離れていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ