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ー執事ー


「…だから『騒いでは…ダメ…』っと言ったのに…」


(今の電話なんかおかしくないか!??)


(そもそも…なんで…なんで…)


「なんで俺の名前が言っても無いのに知られるんだ!??」


「…マルコは…私の………」


しかし、彼女はそこまで言うと下を向いてしまう。


「『私の』なんなんだよ!」


そう叫んだ時、部屋のドアが開けられた。


鍵が掛かっていたハズなのに…。


「お迎えにあがりました…。ロザリエ・ナイトメアお嬢様…」


真っ白なオカッパ頭をもつ紳士服とも言えなくもない神秘的な服に身を包んだ男が入ってきた。


「ちょっと待て。その声は……さっきの電話に出てたマルコ…さんだよな…」


「然様でございます」


「じゃ、じゃあ…幾つか質問をしてもいいか?」


「無論構いません。幾らでも答えられる範囲なら答えます故、遠慮なさらずに…」


「では、お言葉に甘えて…………。マルコさんの職業は?」


「執事…っと言ったところでしょうか…」


見た目からはそれらしい雰囲気は出ているためか、それを疑うことはしなかった。


「ドアはどうやって入ってきたんだ? 鍵がかかっていたハズなんだが…」


「鍵…ですか……。かかっていた様には感じませんでしたが…」


(感じなかった? それはどういう…)


「普通の質問にしようか。マルコさんは料理出来るのか?」


「たしなむ程度になら…」


「それなら彼女にご飯を作ってやってくれないか? ついでに、俺とマルコさんと……下にいるもう一人分も。さっきから彼女、元気がなさそうだったから」


「………承知しました。材料はそこに入っている物を勝手に使っても?」


一瞬嫌な顔をしたのは気のせいじゃないだろう。


どうぞ。と言うと台所に立ち料理をして行くマルコさん。


たしなむ程度と言っておきながらも、その動きに無駄がなく材料も最低限しか使われなかった。


出来ました。


そう言ってリビングに持ってきたのはレストランで出される料理の様に盛り付けされた料理が4人分。


マルコさんが下にもう一人呼びに行っている間にご飯を並べる。


「こちら、運転手のレックと申します。ドライバーの腕は確かでありますが、少々無口なお方ですがよろしくお願いします」


男は帽子を被っており髪型はツンツンとしていて肩幅が広くとても大きな体をしていた。


こんばんは。


と声をかけると頷くだけで返事は返って来なかった。


確かに無口な人らしい。


席について料理を食べる。


「うまいな、たしなむ程度ってのはかなり過小評価過ぎやしないか?」


いえいえ。と手を振っるマルコさん。


「うちのコックはもっと美味しい料理を作りますよ…食材が良ければ…良いほどに………ね」


不意に眠気が俺を襲って来た。


終いには、マルコさんの話の途中で意識を失ってしまった。


テスト前に思いついたことを書いてしまおうw


みたいなノリで書かせていただいてます。


文章がへんかもしれませんが気づいたら直して行きます。


また、変な点がありましたらコメントで指摘して貰っても構いません。


むしろ、ダメだしとか、改善点とかくれると嬉しいです。

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